By Yohei Tomizawa
長い長い一日もいよいよ大詰め、最後の一戦が始まろうとしている。
PPTQ突破の常連である中野は、大味ながらも確実に勝てるカード《副陽の接近/Approach of the Second Sun(AKH)》を選択し、ここまで来た。自身が得意とするデッキを理解しており、デッキもそれに応える。決勝における二人の親和性はどうだろうか。
難波も同じくPPTQ突破の常連ではあるが、先日のプロツアー『イクサランの相克』に見事出場を果たし、初出場で2日目まで勝ち進んだ。本日も決勝まで進み、プロツアー出場がフロッグではないことを証明できたのではないか。
デッキは盟友浅海 大貴と共に作成した赤単タッチ黒のアグロデッキ。準々決勝ではその浅海を倒し、準決勝ではプロツアーでは先輩格にあたる大木 樹彦を倒してきた。
副陽とアグロ、真反対のデッキ同士。どちらが目指すべき先にゴールにたどり着き、優勝の二文字を掴みとるか。
:ゲーム1
難波の《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand(RIX)》から軽快にゲームはスタートするが、その後は中野のカウンターに完全にシャットアウトされる。
《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》、《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester(AER)》、《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》、1枚も着地を許さない。
やっとのことで追加したのは2枚目の《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》。
そのエンドに《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》をキャストすると、中野は全ての準備を終える。
《副陽の接近/Approach of the Second Sun(AKH)》
中野はライフを18とすると、《副陽の接近/Approach of the Second Sun(AKH)》を7番目に置く。
難波は7ターン以内に勝つ必要がある。《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》場に戻し8点与え、中野のライフ10とする。
アンタップ、アップキープ、ドロー。
中野特有の叩きつけるように1枚のカードをプレイする。
7ターン待つこともなく、陽は、また昇る。
難波 0-1 中野
:ゲーム2
「勝ってる赤単使いは1ターン目《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》が走る。」
ゲーム1では《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand(RIX)》だったが、今回難波が召喚するのは《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》。この難波、ノリノリである。
《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》を追加すると、2ターン目にして早くも4点。
中野は中盤まで見据え、《削剥/Abrade(HOU)》で《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》を除去する。
難波は4枚目の土地を引かない。
代わりに《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》を2連続で召喚し、1枚目こそ《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》されるが、2枚目は着地し、《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》と一緒に3点クロック。
そして必殺の《強迫/Duress(XLN)》。4マナフルオープンと中野が《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》を構えているであろうこのタイミングで。
中野はスタックして《排斥/Cast Out(AKH)》を《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》へ。
中野の手札は2枚の土地と2枚の《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》。
続くドローも土地ではなく、《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》が攻撃するのみ。
2ターン遅れで引いた4枚目の土地をセットすると《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》をキャスト。ここにレスポンスはなく、すぐさまライブラリーを公開し、中野のライフは7へ。
中野は《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》から《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》。クリーチャーこそ除去するが、《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》への解決策が見つからない。
悪いことに土地も6枚で止まってしまう。後1枚で《副陽の接近/Approach of the Second Sun(AKH)》に届くというのに!
難波は《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》と《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand(RIX)》で3点与え4。
やっと7枚目の土地を引くが、《感動的な眺望所/Inspiring Vantage(KLD)》と噛み合わない。
それでも《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand(RIX)》を《削剥/Abrade(HOU)》し、ギリギリ踏みとどまる。
アンタップすると《副陽の接近/Approach of the Second Sun(AKH)》でライフは10まで回復する。間に合ったか。
いや、間に合ってない。
難波は溜めに溜めた欲望を《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》へと注ぎ込む。忠誠値を全てを代償に、奥義発動!
カード2枚でぴったり10点。
難波 1-1 中野
:ゲーム3
再び《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》が走る。
不死身の《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》も追加するが、《削剥/Abrade(HOU)》、《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》と綺麗に除去される。
難波のクリーチャーは尽きない。《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand(RIX)》と《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》で3点のクロックを形成。
中野の4枚目の土地がタップインだったこともあり、2度に渡り3点のダメージを与える。追加するのは《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》。
中野は5枚全ての土地をアンタップで返す。《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》を構えているのだ。
さてどう殴るものか、とう思っていると難波は迷わず全てのクリーチャーをレッドゾーンへ。
中野は前述の通り《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》をキャストするが、このカウンターが打てない隙に《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》が通ってしまう。
《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》は能力で中野のライフは10まで落ち込む。
難波は《強迫/Duress(XLN)》。
中野は、《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》を墓地に置きつつ《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を公開する。
《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》が《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》をプレイすると、難波唯一のダメージソースである《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》へ《排斥/Cast Out(AKH)》。
難波は《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》をトップデッキ。
厄介な飛行クリーチャーに対処するため中野は再び《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》をキャストするが、解決策はない。7枚目の土地をタップインするとターンを返す。
《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》で攻撃し、《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》を追加する。後1ターン。
中野は8枚目の土地を置くと《副陽の接近/Approach of the Second Sun(AKH)》でライフを13。
難波に手札はなく、地上には《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》が睨みを利かせる。
中野がコントロールするアンタップ状態の土地は1枚。生殺与奪の権は難波が握っている。だから難波は許可を求めない。
難波のトップデッキは《無許可の分解/Unlicensed Disintegration(KLD)》、打つが早いか全てのクリーチャーをレッドゾーンへ送り、《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》にマナを注ぎ込むと中野のライフは1。
難波のエンドに中野は土地をタップすると、《検閲/Censor(AKH)》をサイクリングする。
7番目に送ったカードは必要ない。6枚の中に2枚目の《副陽の接近/Approach of the Second Sun(AKH)》がある可能性は0ではないし、《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》や《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》でもいい。生き延びる術は無数にある。
アンタップ、アップキープ、ドロー。
難波特有のクリーチャーを斜め45°にあげながらクルクルと回すようにレッドゾーンに送り出す。
《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》、単発除去、《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》
難波は数種類ある対抗策を漏らさず、最適なアタックを敢行する。
中野の手から差し出されたのは、状況を変えうる一手ではなく、難波を祝福する右手だった。
難波 2-1 中野
第1回戦で見た難波は、プロツアーに参加しただけの一人のプレイヤーに見えた。
しかし全10回戦というタフな一日を戦う中で、疲労とは反比例に、難波のプレイは冴え渡った。
一日を通して、彼のプレイを見るたびに、実感させてくれた。
そして勝ち続け、優勝することで証明してみせた。
難波自身が、プロであると。
難波 直也、『GUNMA CHAMPION SHIPS 2018 winter』優勝おめでとう!
長い長い一日もいよいよ大詰め、最後の一戦が始まろうとしている。
PPTQ突破の常連である中野は、大味ながらも確実に勝てるカード《副陽の接近/Approach of the Second Sun(AKH)》を選択し、ここまで来た。自身が得意とするデッキを理解しており、デッキもそれに応える。決勝における二人の親和性はどうだろうか。
難波も同じくPPTQ突破の常連ではあるが、先日のプロツアー『イクサランの相克』に見事出場を果たし、初出場で2日目まで勝ち進んだ。本日も決勝まで進み、プロツアー出場がフロッグではないことを証明できたのではないか。
デッキは盟友浅海 大貴と共に作成した赤単タッチ黒のアグロデッキ。準々決勝ではその浅海を倒し、準決勝ではプロツアーでは先輩格にあたる大木 樹彦を倒してきた。
副陽とアグロ、真反対のデッキ同士。どちらが目指すべき先にゴールにたどり着き、優勝の二文字を掴みとるか。
:ゲーム1
難波の《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand(RIX)》から軽快にゲームはスタートするが、その後は中野のカウンターに完全にシャットアウトされる。
《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》、《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester(AER)》、《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》、1枚も着地を許さない。
やっとのことで追加したのは2枚目の《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》。
そのエンドに《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》をキャストすると、中野は全ての準備を終える。
《副陽の接近/Approach of the Second Sun(AKH)》
中野はライフを18とすると、《副陽の接近/Approach of the Second Sun(AKH)》を7番目に置く。
難波は7ターン以内に勝つ必要がある。《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》場に戻し8点与え、中野のライフ10とする。
アンタップ、アップキープ、ドロー。
中野特有の叩きつけるように1枚のカードをプレイする。
7ターン待つこともなく、陽は、また昇る。
難波 0-1 中野
:ゲーム2
「勝ってる赤単使いは1ターン目《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》が走る。」
ゲーム1では《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand(RIX)》だったが、今回難波が召喚するのは《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》。この難波、ノリノリである。
《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》を追加すると、2ターン目にして早くも4点。
中野は中盤まで見据え、《削剥/Abrade(HOU)》で《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》を除去する。
難波は4枚目の土地を引かない。
代わりに《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》を2連続で召喚し、1枚目こそ《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》されるが、2枚目は着地し、《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》と一緒に3点クロック。
そして必殺の《強迫/Duress(XLN)》。4マナフルオープンと中野が《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》を構えているであろうこのタイミングで。
中野はスタックして《排斥/Cast Out(AKH)》を《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》へ。
中野の手札は2枚の土地と2枚の《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》。
続くドローも土地ではなく、《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》が攻撃するのみ。
2ターン遅れで引いた4枚目の土地をセットすると《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》をキャスト。ここにレスポンスはなく、すぐさまライブラリーを公開し、中野のライフは7へ。
中野は《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》から《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》。クリーチャーこそ除去するが、《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》への解決策が見つからない。
悪いことに土地も6枚で止まってしまう。後1枚で《副陽の接近/Approach of the Second Sun(AKH)》に届くというのに!
難波は《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》と《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand(RIX)》で3点与え4。
やっと7枚目の土地を引くが、《感動的な眺望所/Inspiring Vantage(KLD)》と噛み合わない。
それでも《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand(RIX)》を《削剥/Abrade(HOU)》し、ギリギリ踏みとどまる。
アンタップすると《副陽の接近/Approach of the Second Sun(AKH)》でライフは10まで回復する。間に合ったか。
いや、間に合ってない。
難波は溜めに溜めた欲望を《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》へと注ぎ込む。忠誠値を全てを代償に、奥義発動!
カード2枚でぴったり10点。
難波 1-1 中野
:ゲーム3
再び《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》が走る。
不死身の《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》も追加するが、《削剥/Abrade(HOU)》、《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》と綺麗に除去される。
難波のクリーチャーは尽きない。《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand(RIX)》と《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》で3点のクロックを形成。
中野の4枚目の土地がタップインだったこともあり、2度に渡り3点のダメージを与える。追加するのは《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》。
中野は5枚全ての土地をアンタップで返す。《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》を構えているのだ。
さてどう殴るものか、とう思っていると難波は迷わず全てのクリーチャーをレッドゾーンへ。
中野は前述の通り《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》をキャストするが、このカウンターが打てない隙に《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》が通ってしまう。
《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》は能力で中野のライフは10まで落ち込む。
難波は《強迫/Duress(XLN)》。
中野は、《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》を墓地に置きつつ《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を公開する。
《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》が《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》をプレイすると、難波唯一のダメージソースである《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》へ《排斥/Cast Out(AKH)》。
難波は《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》をトップデッキ。
厄介な飛行クリーチャーに対処するため中野は再び《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》をキャストするが、解決策はない。7枚目の土地をタップインするとターンを返す。
《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》で攻撃し、《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》を追加する。後1ターン。
中野は8枚目の土地を置くと《副陽の接近/Approach of the Second Sun(AKH)》でライフを13。
難波に手札はなく、地上には《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》が睨みを利かせる。
中野がコントロールするアンタップ状態の土地は1枚。生殺与奪の権は難波が握っている。だから難波は許可を求めない。
難波のトップデッキは《無許可の分解/Unlicensed Disintegration(KLD)》、打つが早いか全てのクリーチャーをレッドゾーンへ送り、《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》にマナを注ぎ込むと中野のライフは1。
難波のエンドに中野は土地をタップすると、《検閲/Censor(AKH)》をサイクリングする。
7番目に送ったカードは必要ない。6枚の中に2枚目の《副陽の接近/Approach of the Second Sun(AKH)》がある可能性は0ではないし、《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》や《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》でもいい。生き延びる術は無数にある。
アンタップ、アップキープ、ドロー。
難波特有のクリーチャーを斜め45°にあげながらクルクルと回すようにレッドゾーンに送り出す。
《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》、単発除去、《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》
難波は数種類ある対抗策を漏らさず、最適なアタックを敢行する。
中野の手から差し出されたのは、状況を変えうる一手ではなく、難波を祝福する右手だった。
難波 2-1 中野
第1回戦で見た難波は、プロツアーに参加しただけの一人のプレイヤーに見えた。
しかし全10回戦というタフな一日を戦う中で、疲労とは反比例に、難波のプレイは冴え渡った。
一日を通して、彼のプレイを見るたびに、実感させてくれた。
そして勝ち続け、優勝することで証明してみせた。
難波自身が、プロであると。
難波 直也、『GUNMA CHAMPION SHIPS 2018 winter』優勝おめでとう!
:::【観戦記事】 準々決勝ダイジェスト2 大木 樹彦(Hareruya Hopes) vs. 土屋 英明(はま屋松本店)/宮坂 翔(コミかる太田) vs. 多賀谷 将輝(ワンナップ伊勢崎)
2018年2月17日 カバレージ
by Yohei Tomizawa
準々決勝の残り2試合は、スタンダードでは珍しい大木と土屋による青黒フルパーミッションのミラーマッチと、宮坂の赤単と多賀谷のグリクシスコントロールという環境を牽引するマッチアップだ。
◆大木 樹彦(Hareruya Hopes) vs. 土屋 英明(はま屋松本店)
:ゲーム1
青黒コンミラーというスタンダード環境では比較的珍しいマッチアップ。
コントロールミラーは見るべきポイントはマナが伸びるか、《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》、《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》によるドロー、フィニッシャーをめぐる攻防だ。
《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》、《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》をめぐり、激しい《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》とカウンターの応酬が繰り広げられる。
先に場に出るクリーチャーは土屋の《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》。
大木は絶対的アドバンテージマシン《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》で解決策を探し、土屋の《水没遺跡、アズカンタ/Azcanta, the Sunken Ruin(XLN)》は《廃墟の地/Field of Ruin(XLN)》で対処する。
大木は手札に《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》が集まり細かく動けない。
土屋の攻撃に対し《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を召喚するがカウンターされ、《渇望の時/Moment of Craving(RIX)》を2枚重ね延命を図るが、それすらも土屋は《不許可/Disallow(AER)》した。
大木 0-1 土屋
:ゲーム2
《大災厄/Doomfall(HOU)》と《否認/Negate(RIX)》の交換からゲームは始まり、大木は《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》で主導権を握ろうとするが、すぐさま除去される。
ドローゴーが数ターン続くと手札にカウンターは十分。先に仕掛けるのは土屋だ。
《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》をめぐりカウンター合戦が勃発。しかし土屋のは破れ、逆に大木の《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を呼び寄せイニシアチブを握られてしまう。
土屋はライフを代償にかき集められるだけのアドバンテージを集め、ライフ2ながら《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚することに成功、大木の《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》にも《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を釣り上げカウンターをキャストする。
しかし大木は手札からカウンターし、着地。
土屋は次のアップキープがくれば《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》で死んでしまう。
7マナ残し《人質取り/Hostage Taker(XLN)》を召喚、カウンター合戦の末大木の《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》をリムーブする。
大木は冷静に《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》を《人質取り/Hostage Taker(XLN)》へ。一度はカウンターされるが2枚目がキャストされるとコントロールを奪い返す。
そのままアップキープにクリーチャーを2体リアニメイトすると、土屋のライフはぴったり0に。
大木 1-1 土屋
:ゲーム3
土屋の《大災厄/Doomfall(HOU)》で《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》失うが、大木は《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》で回復
今度は大木が仕掛け《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》を召喚するが、カウンターでならず。
大木は《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》土屋は《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》と双方アドバンテージマシンを用意する。
土屋の《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》でゲームを動かしにかかるが、大木は着地を許し《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》で対象となったカードをリムーブし、バニラとする。
大木は《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》をエンチャントすると即変身。他方土屋も《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》はありながら《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》により変身を封じられてしまっている。
ここまで綺麗に墓地を封じられている土屋は、《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》を《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》でやっとこさ除去。
しかし稼いだアドバンテージは十分すぎるほどだ。
大木はクロックなしから一転《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》と《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》2連打でダメージソースを構築すると、土屋は4マナ残し《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》。
大木も遅れながらも《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》をキャストする。
本来ならば土屋は《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》をリアニメイトし、墓地からカウンター呪文を唱えられるはず。ここでも《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》の影響は色濃くにより墓地に有効牌はなく、スタックしてで《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》場に戻すのみ。
このまま《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》により膠着を見せるかと思われたゲーム。この時両者手札こそあれど、有効牌が少なく、《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》によりリムーブされてしまう。
互いが互いの《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を止める中、一つだけ違うのは《水没遺跡、アズカンタ/Azcanta, the Sunken Ruin(XLN)》の存在だ。
大木は毎ターン掘り進め4枚目の《不許可/Disallow(AER)》を見つけると、満を持して《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚する。
土屋も《死の権威、リリアナ/Liliana, Death’s Majesty(AKH)》で抵抗を見せるが、《水没遺跡、アズカンタ/Azcanta, the Sunken Ruin(XLN)》の差は大きく、最後は土地の海に沈んだ。
大木 2-1 土屋
◆宮坂 翔(コミかる堂太田店) vs. 多賀谷 将輝(ワンナップ伊勢崎モール店)
:ゲーム1
《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》、《損魂魔道士/Soul-Scar Mage(AKH)》×2、《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher(AKH)》と素晴らしいビートダウン体制を整える。
しかし多賀谷も《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》、《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》×2と一歩も譲らない。
多賀谷は手札に《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》、《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》とあり、土地が3枚で止まっている宮坂に対し、この悪魔をたたきつける。
「でてしまったかー」といいながらも、諦めるわけにはいかない。
最後の希望をかけ《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》にたどりつくが、いくらPWといえど二桁のライフを削りきるには時間が足りなかった。
宮坂 0-1 多賀谷
:ゲーム2
宮坂は《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》、《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider(AER)》、《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》と調子よく展開すると、多賀谷の《焼けつく双陽/Sweltering Suns(AKH)》が突き刺さる。
《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher(AKH)》と《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent(AKH)》で盤面を再構築するが、多賀谷は無敵のブロッカー《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》を立て、《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent(AKH)》は《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》。
宮坂は《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》で多賀谷のライフを1とする。
待っていても活路はない、多賀谷は《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》、《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》、飛行機械トークンでビートダウンを敢行する。
宮坂のデッキに1点を削るカードは10枚以上入っているが、その1枚に出会うことはなかった。
宮坂 0-2 多賀谷
準々決勝の残り2試合は、スタンダードでは珍しい大木と土屋による青黒フルパーミッションのミラーマッチと、宮坂の赤単と多賀谷のグリクシスコントロールという環境を牽引するマッチアップだ。
◆大木 樹彦(Hareruya Hopes) vs. 土屋 英明(はま屋松本店)
:ゲーム1
青黒コンミラーというスタンダード環境では比較的珍しいマッチアップ。
コントロールミラーは見るべきポイントはマナが伸びるか、《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》、《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》によるドロー、フィニッシャーをめぐる攻防だ。
《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》、《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》をめぐり、激しい《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》とカウンターの応酬が繰り広げられる。
先に場に出るクリーチャーは土屋の《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》。
大木は絶対的アドバンテージマシン《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》で解決策を探し、土屋の《水没遺跡、アズカンタ/Azcanta, the Sunken Ruin(XLN)》は《廃墟の地/Field of Ruin(XLN)》で対処する。
大木は手札に《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》が集まり細かく動けない。
土屋の攻撃に対し《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を召喚するがカウンターされ、《渇望の時/Moment of Craving(RIX)》を2枚重ね延命を図るが、それすらも土屋は《不許可/Disallow(AER)》した。
大木 0-1 土屋
:ゲーム2
《大災厄/Doomfall(HOU)》と《否認/Negate(RIX)》の交換からゲームは始まり、大木は《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》で主導権を握ろうとするが、すぐさま除去される。
ドローゴーが数ターン続くと手札にカウンターは十分。先に仕掛けるのは土屋だ。
《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》をめぐりカウンター合戦が勃発。しかし土屋のは破れ、逆に大木の《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を呼び寄せイニシアチブを握られてしまう。
土屋はライフを代償にかき集められるだけのアドバンテージを集め、ライフ2ながら《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚することに成功、大木の《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》にも《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を釣り上げカウンターをキャストする。
しかし大木は手札からカウンターし、着地。
土屋は次のアップキープがくれば《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》で死んでしまう。
7マナ残し《人質取り/Hostage Taker(XLN)》を召喚、カウンター合戦の末大木の《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》をリムーブする。
大木は冷静に《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》を《人質取り/Hostage Taker(XLN)》へ。一度はカウンターされるが2枚目がキャストされるとコントロールを奪い返す。
そのままアップキープにクリーチャーを2体リアニメイトすると、土屋のライフはぴったり0に。
大木 1-1 土屋
:ゲーム3
土屋の《大災厄/Doomfall(HOU)》で《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》失うが、大木は《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》で回復
今度は大木が仕掛け《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》を召喚するが、カウンターでならず。
大木は《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》土屋は《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》と双方アドバンテージマシンを用意する。
土屋の《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》でゲームを動かしにかかるが、大木は着地を許し《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》で対象となったカードをリムーブし、バニラとする。
大木は《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》をエンチャントすると即変身。他方土屋も《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》はありながら《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》により変身を封じられてしまっている。
ここまで綺麗に墓地を封じられている土屋は、《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》を《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》でやっとこさ除去。
しかし稼いだアドバンテージは十分すぎるほどだ。
大木はクロックなしから一転《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》と《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》2連打でダメージソースを構築すると、土屋は4マナ残し《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》。
大木も遅れながらも《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》をキャストする。
本来ならば土屋は《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》をリアニメイトし、墓地からカウンター呪文を唱えられるはず。ここでも《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》の影響は色濃くにより墓地に有効牌はなく、スタックしてで《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》場に戻すのみ。
このまま《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》により膠着を見せるかと思われたゲーム。この時両者手札こそあれど、有効牌が少なく、《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》によりリムーブされてしまう。
互いが互いの《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を止める中、一つだけ違うのは《水没遺跡、アズカンタ/Azcanta, the Sunken Ruin(XLN)》の存在だ。
大木は毎ターン掘り進め4枚目の《不許可/Disallow(AER)》を見つけると、満を持して《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚する。
土屋も《死の権威、リリアナ/Liliana, Death’s Majesty(AKH)》で抵抗を見せるが、《水没遺跡、アズカンタ/Azcanta, the Sunken Ruin(XLN)》の差は大きく、最後は土地の海に沈んだ。
大木 2-1 土屋
◆宮坂 翔(コミかる堂太田店) vs. 多賀谷 将輝(ワンナップ伊勢崎モール店)
:ゲーム1
《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》、《損魂魔道士/Soul-Scar Mage(AKH)》×2、《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher(AKH)》と素晴らしいビートダウン体制を整える。
しかし多賀谷も《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》、《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》×2と一歩も譲らない。
多賀谷は手札に《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》、《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》とあり、土地が3枚で止まっている宮坂に対し、この悪魔をたたきつける。
「でてしまったかー」といいながらも、諦めるわけにはいかない。
最後の希望をかけ《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》にたどりつくが、いくらPWといえど二桁のライフを削りきるには時間が足りなかった。
宮坂 0-1 多賀谷
:ゲーム2
宮坂は《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》、《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider(AER)》、《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》と調子よく展開すると、多賀谷の《焼けつく双陽/Sweltering Suns(AKH)》が突き刺さる。
《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher(AKH)》と《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent(AKH)》で盤面を再構築するが、多賀谷は無敵のブロッカー《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》を立て、《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent(AKH)》は《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》。
宮坂は《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》で多賀谷のライフを1とする。
待っていても活路はない、多賀谷は《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》、《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》、飛行機械トークンでビートダウンを敢行する。
宮坂のデッキに1点を削るカードは10枚以上入っているが、その1枚に出会うことはなかった。
宮坂 0-2 多賀谷
By Yohei Tomizawa
富岡、高橋共に13点と勝てば抜けとなる。目指すは高みなれど、トップ8に残らないことには、その先へと進むことはできない。
未来を切り開くのは、いつでも自分の意志と決断だ。
1勝を掴みとるのは、どちらのプレイヤーか。
:ゲーム1
先手の高橋はマリガンしながらも《秘密の中庭/Concealed Courtyard(KLD)》から《聖なる猫/Sacred Cat(AKH)》を召喚すると《航路の作成/Chart a Course(XLN)》、《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》と警戒に動く。
富岡は《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》でじっくりと。
5ターン目高橋は《発明の天使/Angel of Invention(KLD)》を召喚し、クロックをあげるが、並んだところを《焼けつく双陽/Sweltering Suns(AKH)》されてしまう。
5ターン目のアップキープで《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》は変身、宝物・トークンを3つ精製し、マナを増やしながら《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury(KLD)》でカードを奪う。
《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》と《排斥/Cast Out(AKH)》、《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift(HOU)》と《削剥/Abrade(HOU)》の交換を経て、ゲームを動かしたのは高橋の《復元/Refurbish(KLD)》。釣り上げるのは《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift(HOU)》だ。
富岡の手札に《削剥/Abrade(HOU)》はなく、この《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift(HOU)》の着地を許してしまい、《発明の天使/Angel of Invention(KLD)》がリアニメイトされてしまう。本体こそ除去するが、忘れ形見のトークンが残る。
先ずは《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift(HOU)》をどうにかしなければ。
富岡は《人質取り/Hostage Taker(XLN)》で《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift(HOU)》を対処するが、この《人質取り/Hostage Taker(XLN)》を高橋が除去すると《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift(HOU)》は再び場に。
自身のデッキと残りの時間を天秤にかけ、富岡は投了を選択した。
富岡 0-1 高橋
:ゲーム2
高橋は有効牌を求め《巧みな軍略/Strategic Planning(PTK)》を重ねでライブラリーを掘り進む。その過程で落ちた《聖なる猫/Sacred Cat(AKH)》を不朽する無駄のない動き。
富岡は《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》で墓地を活用するタカハシのデッキにプレッシャーをかける。
更に高橋がフルタップの隙に《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》をキャストすると《聖なる猫/Sacred Cat(AKH)》へ4点。盤面を制圧する。
ここで高橋はX=1で《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》を召喚するが、悩みに悩む。《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》か《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》か。
結局自身の行動に制限をかける《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》を対処する。
富岡は《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》のマナ能力のバックアップで《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》。
高橋は《機知の勇者/Champion of Wits(HOU)》で5枚目の土地を探しに行くが、スペルばかり。思うように行動できずにいる。
富岡も豊富なマナ、とはいかないが《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》がマナを生み出し、《機知の勇者/Champion of Wits(HOU)》を除去し《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》で釣り上げると、一気に4枚のカードドロー。
富岡の4ドロー、そして自身が5枚目の土地にたどり着けなかったことで、高橋は残り時間も考え、サイドボードに手を伸ばした。
富岡 1-1 高橋
:ゲーム3
高橋はこれまで同様《巧みな軍略/Strategic Planning(PTK)》、《機知の勇者/Champion of Wits(HOU)》と手札を入れ替え掘り進める。Game2で思うように土地が伸びなかったことから、積極的にスペルを切り、掘り進める。
富岡は高橋のデッキにクロックが少ないことを見越し《アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast(XLN)》というアドバンテージエンジンをエンチャントすると、Game2で存在感を見せた《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》。
実際《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》は《聖なる猫/Sacred Cat(AKH)》と《査問長官/Minister of Inquiries(KLD)》をリムーブし、探検でドローの質を高めていく。
無念にも高橋は4マナで止まってしまう。《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》を除去するためにX=1で《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》を召喚するが、既にサイズアップしてしまっている。
5マナ目を求め高橋はさらに《機知の勇者/Champion of Wits(HOU)》を出すがここでも引けず。5枚目が、遠い。
富岡は《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を使い、《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》と合わせ起動することで確実にパンプアップさせ、《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》の圏外へと逃がす。
追い討ちをかけるように《大災厄/Doomfall(HOU)》をキャストすると、
《発明の天使/Angel of Invention(KLD)》、《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》×2、《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》、《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》、《排斥/Cast Out(AKH)》、《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》
となんとも濃い手札。ここから《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》をリムーブする。
それでも何とか5枚目の土地をドロー。数ある選択肢から《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》で《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》を除去することに。最後の御奉仕とスタックして探検は起動する。
アップキープでライフは5。このタイミングで《アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast(XLN)》は変身。
《削剥/Abrade(HOU)》で《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》を除去し、《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》は《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》。ゲインしなんとかライフは6。
高橋は富岡のマナが少ないところで《発明の天使/Angel of Invention(KLD)》でパンプアップ。折角場に戻った《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》にチャンプブロックを強要。ここでライフを3まで落とし込む。
この状況を打開するにはヤツしかいない。《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を変身させ8マナ出る状態で《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚。
高橋もこの状況を前に小考。有効牌は多くあるが、マナがないため最大効果を得られる道を模索している。
ここで《発明の天使/Angel of Invention(KLD)》、《機知の勇者/Champion of Wits(HOU)》×2、トークン×2と全てのクリーチャーをレッドゾーンへ送り込むが、《発明の天使/Angel of Invention(KLD)》は《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》され、ギリギリ耐えられてしまう。
第2メインで2体目の《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》を召喚するが、《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を対象にとったところで富岡は《アクロゾズの神殿/Temple of Aclazotz(XLN)》で生贄にささげ5点ライフゲイン。
再び8マナ残して《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚すると高橋の墓地から《機知の勇者/Champion of Wits(HOU)》を釣り上げドロー。
高橋もライフをつめるために《人質取り/Hostage Taker(XLN)》で蘇生された《機知の勇者/Champion of Wits(HOU)》を対象にとるが《アクロゾズの神殿/Temple of Aclazotz(XLN)》でまたもライフに変換されてしまう。
ここでタイムアップとなり、富岡の0ターン目から延長がスタート。
《強迫/Duress(XLN)》で《排斥/Cast Out(AKH)》を捨てさせ、《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》を釣り上げる。
高橋はクリーチャーを増やさず、《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》を構えエンド。
延長2ターン目、富岡は占術で見つけた《強迫/Duress(XLN)》で《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》、《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》にネジを巻き、《人質取り/Hostage Taker(XLN)》へ《削剥/Abrade(HOU)》をキャスト。
ブロッカーをどかすとトークン3体と《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》をレッドゾーンへ送り、高橋のライフを削りきった。
富岡 2-1 高橋
富岡、高橋共に13点と勝てば抜けとなる。目指すは高みなれど、トップ8に残らないことには、その先へと進むことはできない。
未来を切り開くのは、いつでも自分の意志と決断だ。
1勝を掴みとるのは、どちらのプレイヤーか。
:ゲーム1
先手の高橋はマリガンしながらも《秘密の中庭/Concealed Courtyard(KLD)》から《聖なる猫/Sacred Cat(AKH)》を召喚すると《航路の作成/Chart a Course(XLN)》、《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》と警戒に動く。
富岡は《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》でじっくりと。
5ターン目高橋は《発明の天使/Angel of Invention(KLD)》を召喚し、クロックをあげるが、並んだところを《焼けつく双陽/Sweltering Suns(AKH)》されてしまう。
5ターン目のアップキープで《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》は変身、宝物・トークンを3つ精製し、マナを増やしながら《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury(KLD)》でカードを奪う。
《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》と《排斥/Cast Out(AKH)》、《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift(HOU)》と《削剥/Abrade(HOU)》の交換を経て、ゲームを動かしたのは高橋の《復元/Refurbish(KLD)》。釣り上げるのは《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift(HOU)》だ。
富岡の手札に《削剥/Abrade(HOU)》はなく、この《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift(HOU)》の着地を許してしまい、《発明の天使/Angel of Invention(KLD)》がリアニメイトされてしまう。本体こそ除去するが、忘れ形見のトークンが残る。
先ずは《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift(HOU)》をどうにかしなければ。
富岡は《人質取り/Hostage Taker(XLN)》で《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift(HOU)》を対処するが、この《人質取り/Hostage Taker(XLN)》を高橋が除去すると《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift(HOU)》は再び場に。
自身のデッキと残りの時間を天秤にかけ、富岡は投了を選択した。
富岡 0-1 高橋
:ゲーム2
高橋は有効牌を求め《巧みな軍略/Strategic Planning(PTK)》を重ねでライブラリーを掘り進む。その過程で落ちた《聖なる猫/Sacred Cat(AKH)》を不朽する無駄のない動き。
富岡は《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》で墓地を活用するタカハシのデッキにプレッシャーをかける。
更に高橋がフルタップの隙に《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》をキャストすると《聖なる猫/Sacred Cat(AKH)》へ4点。盤面を制圧する。
ここで高橋はX=1で《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》を召喚するが、悩みに悩む。《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》か《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》か。
結局自身の行動に制限をかける《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》を対処する。
富岡は《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》のマナ能力のバックアップで《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》。
高橋は《機知の勇者/Champion of Wits(HOU)》で5枚目の土地を探しに行くが、スペルばかり。思うように行動できずにいる。
富岡も豊富なマナ、とはいかないが《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》がマナを生み出し、《機知の勇者/Champion of Wits(HOU)》を除去し《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》で釣り上げると、一気に4枚のカードドロー。
富岡の4ドロー、そして自身が5枚目の土地にたどり着けなかったことで、高橋は残り時間も考え、サイドボードに手を伸ばした。
富岡 1-1 高橋
:ゲーム3
高橋はこれまで同様《巧みな軍略/Strategic Planning(PTK)》、《機知の勇者/Champion of Wits(HOU)》と手札を入れ替え掘り進める。Game2で思うように土地が伸びなかったことから、積極的にスペルを切り、掘り進める。
富岡は高橋のデッキにクロックが少ないことを見越し《アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast(XLN)》というアドバンテージエンジンをエンチャントすると、Game2で存在感を見せた《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》。
実際《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》は《聖なる猫/Sacred Cat(AKH)》と《査問長官/Minister of Inquiries(KLD)》をリムーブし、探検でドローの質を高めていく。
無念にも高橋は4マナで止まってしまう。《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》を除去するためにX=1で《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》を召喚するが、既にサイズアップしてしまっている。
5マナ目を求め高橋はさらに《機知の勇者/Champion of Wits(HOU)》を出すがここでも引けず。5枚目が、遠い。
富岡は《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を使い、《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》と合わせ起動することで確実にパンプアップさせ、《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》の圏外へと逃がす。
追い討ちをかけるように《大災厄/Doomfall(HOU)》をキャストすると、
《発明の天使/Angel of Invention(KLD)》、《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》×2、《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》、《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》、《排斥/Cast Out(AKH)》、《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》
となんとも濃い手札。ここから《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》をリムーブする。
それでも何とか5枚目の土地をドロー。数ある選択肢から《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》で《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》を除去することに。最後の御奉仕とスタックして探検は起動する。
アップキープでライフは5。このタイミングで《アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast(XLN)》は変身。
《削剥/Abrade(HOU)》で《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》を除去し、《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》は《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》。ゲインしなんとかライフは6。
高橋は富岡のマナが少ないところで《発明の天使/Angel of Invention(KLD)》でパンプアップ。折角場に戻った《巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker(XLN)》にチャンプブロックを強要。ここでライフを3まで落とし込む。
この状況を打開するにはヤツしかいない。《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を変身させ8マナ出る状態で《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚。
高橋もこの状況を前に小考。有効牌は多くあるが、マナがないため最大効果を得られる道を模索している。
ここで《発明の天使/Angel of Invention(KLD)》、《機知の勇者/Champion of Wits(HOU)》×2、トークン×2と全てのクリーチャーをレッドゾーンへ送り込むが、《発明の天使/Angel of Invention(KLD)》は《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》され、ギリギリ耐えられてしまう。
第2メインで2体目の《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》を召喚するが、《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を対象にとったところで富岡は《アクロゾズの神殿/Temple of Aclazotz(XLN)》で生贄にささげ5点ライフゲイン。
再び8マナ残して《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚すると高橋の墓地から《機知の勇者/Champion of Wits(HOU)》を釣り上げドロー。
高橋もライフをつめるために《人質取り/Hostage Taker(XLN)》で蘇生された《機知の勇者/Champion of Wits(HOU)》を対象にとるが《アクロゾズの神殿/Temple of Aclazotz(XLN)》でまたもライフに変換されてしまう。
ここでタイムアップとなり、富岡の0ターン目から延長がスタート。
《強迫/Duress(XLN)》で《排斥/Cast Out(AKH)》を捨てさせ、《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》を釣り上げる。
高橋はクリーチャーを増やさず、《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》を構えエンド。
延長2ターン目、富岡は占術で見つけた《強迫/Duress(XLN)》で《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》、《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》にネジを巻き、《人質取り/Hostage Taker(XLN)》へ《削剥/Abrade(HOU)》をキャスト。
ブロッカーをどかすとトークン3体と《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》をレッドゾーンへ送り、高橋のライフを削りきった。
富岡 2-1 高橋
By Yohei Tomizawa
3回戦では、地元群馬に住みながら“Hareruya Hopes”として活動するブロンズ・レベル・プロ、群馬住みますHopesの大木と、主催であるコミかる堂でマジックに勤しむ新木の2人の対戦をお届けしよう。
:ゲーム1
互いに《島/Island(RIX)》と《沼/Swamp(RIX)》。古よりコントロール色の強い2色がセットされる、予感は違わず、ドローゴーを繰り返す。
新木には《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit(XLN)》もあり、《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》を匂わすグリクシスカラーではあるが。
先ずは大木が仕掛ける。5ターン目に3マナ残しながら《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》をキャストし、これが通る。
次は3マナ浮かせて《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》。大木は《至高の意志/Supreme Will(HOU)》を強く意識してプレイしている。
新木は大木のマナの残し方から《至高の意志/Supreme Will(HOU)》がカウンターの意味をなさないことがわかると、ドローモードでプレイする。
ドローゴーを繰り返しているだけだが、場にある《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》は大木のみ。それが《水没遺跡、アズカンタ/Azcanta, the Sunken Ruin(XLN)》へ変身することで質だけではなく、枚数でも差がつき始める。
新木は《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》で引きますそうとするが、ハンドアドバンテージをカードアドバンテージへと変換すべく、大木は《不許可/Disallow(AER)》。
新木も《不許可/Disallow(AER)》をキャストするが、大木はここが勝負とタップアウトで《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を召喚し、《不許可/Disallow(AER)》を再利用。見事《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》を打ち消すことに成功する。
好事魔多し。新木はフルタップすると《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》をキャストし、《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を破壊する。
大木の手札に、この巨大なPWを除去できるカードはない。6マナを残し《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚し、リアクション状態でターンを返す。
荒木は《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》の能力で手札を2枚捨てさせた後、《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》を《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》へ。
大木はタップアウトすることを嫌い、手札から《不許可/Disallow(AER)》でカウンターする。
4マナを前に新木は悩む。何が最適解か。どうすれば《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》は残るのか。
結果カウンターを受け入り、エンド時に2枚の《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》をキャストし、《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》が手札へ戻る効果をラグらせる。
大木は《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》を起動するが、《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》はなく《不許可/Disallow(AER)》を手札に加える。
PWはターンがあればあるほど支配的になり、《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》ともなればその支配力は圧倒的だ。
大木の手札を捨てさせ、一方で自身は《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》で手札を増やす。
大木は少ない手札から《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を選択し、カウンターのバックアップの元通すが、新木は《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》の能力で手札を使わずに大木のライブラリーから《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を見事捲り、キャストする。
大木も《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》で《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を対象にするが、今度は新木の手札から《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》がキャストされ、墓地から《不許可/Disallow(AER)》されてします。
《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》、《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》、《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》と新木の場は圧倒的である。
それでも、それでも《水没遺跡、アズカンタ/Azcanta, the Sunken Ruin(XLN)》ならどうにかしてくれると一塁の望みをかけ《水没遺跡、アズカンタ/Azcanta, the Sunken Ruin(XLN)》を起動すると、求めていた《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》が。そのまま《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》へキャストする。
続く大木のドローは2枚目の《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》。これを《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》のバックアップの元通すと、ライフこそ6と少ないものの、盤面の平定に成功する。
そしてゲームを決める《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》へ。
大木に手札はない。しかしたんまりと肥えた墓地には、《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》とカウンター呪文が眠っている。
この先一切の呪文が解決しないこと理解すると、新木は投了を宣言した。
新木 0-1 大木
:ゲーム2
新木は《アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast(XLN)》、大木は《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》とドローエンジンを用意するが、クリチャーは対処されやすく、事実《削剥/Abrade(HOU)》されてしまう。
しかし、ここで力強く大木が場に出すのは《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》。どちらも除去不可能なドローエンジンを用意することとなる。
タップアウトの隙を狙い、新木は《失われた遺産/Lost Legacy(KLD)》で《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》を根こそぎにするが、大木の手札は《不許可/Disallow(AER)》2、《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》、《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》と強い。
この《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》こそ《至高の意志/Supreme Will(HOU)》するが、《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》2号機が通ってしまう。
新木のコントロールする《アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast(XLN)》は強力だが、カードの性質上ライフを犠牲にする。クロックのない状況であればいくらでも引くことができるが、《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》の2点が重く伸し掛かる。
新木は《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》で解決策を探すがなく、《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》のような場の驚異のみに絞り大木は対処していく。
新木が《強迫/Duress(XLN)》で見た大木の手札は《不許可/Disallow(AER)》2枚、《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》、《渇望の時/Moment of Craving(RIX)》。《不許可/Disallow(AER)》を1枚捨てさせるが、まだ2枚のカウンターが控える。
新木はカウンターを使わせるために《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》をキャストし、《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》、《不許可/Disallow(AER)》と打ちあう。ここまでは予定調和だ。
しかし次に大木がキャストしたのが《不許可/Disallow(AER)》ではなく《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》であったことで、クロックが増え、新木のライフは0を割った。
新木 0-2 大木
3回戦では、地元群馬に住みながら“Hareruya Hopes”として活動するブロンズ・レベル・プロ、群馬住みますHopesの大木と、主催であるコミかる堂でマジックに勤しむ新木の2人の対戦をお届けしよう。
:ゲーム1
互いに《島/Island(RIX)》と《沼/Swamp(RIX)》。古よりコントロール色の強い2色がセットされる、予感は違わず、ドローゴーを繰り返す。
新木には《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit(XLN)》もあり、《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》を匂わすグリクシスカラーではあるが。
先ずは大木が仕掛ける。5ターン目に3マナ残しながら《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》をキャストし、これが通る。
次は3マナ浮かせて《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》。大木は《至高の意志/Supreme Will(HOU)》を強く意識してプレイしている。
新木は大木のマナの残し方から《至高の意志/Supreme Will(HOU)》がカウンターの意味をなさないことがわかると、ドローモードでプレイする。
ドローゴーを繰り返しているだけだが、場にある《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》は大木のみ。それが《水没遺跡、アズカンタ/Azcanta, the Sunken Ruin(XLN)》へ変身することで質だけではなく、枚数でも差がつき始める。
新木は《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》で引きますそうとするが、ハンドアドバンテージをカードアドバンテージへと変換すべく、大木は《不許可/Disallow(AER)》。
新木も《不許可/Disallow(AER)》をキャストするが、大木はここが勝負とタップアウトで《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を召喚し、《不許可/Disallow(AER)》を再利用。見事《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》を打ち消すことに成功する。
好事魔多し。新木はフルタップすると《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》をキャストし、《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を破壊する。
大木の手札に、この巨大なPWを除去できるカードはない。6マナを残し《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚し、リアクション状態でターンを返す。
荒木は《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》の能力で手札を2枚捨てさせた後、《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》を《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》へ。
大木はタップアウトすることを嫌い、手札から《不許可/Disallow(AER)》でカウンターする。
4マナを前に新木は悩む。何が最適解か。どうすれば《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》は残るのか。
結果カウンターを受け入り、エンド時に2枚の《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》をキャストし、《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》が手札へ戻る効果をラグらせる。
大木は《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》を起動するが、《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》はなく《不許可/Disallow(AER)》を手札に加える。
PWはターンがあればあるほど支配的になり、《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》ともなればその支配力は圧倒的だ。
大木の手札を捨てさせ、一方で自身は《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》で手札を増やす。
大木は少ない手札から《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を選択し、カウンターのバックアップの元通すが、新木は《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》の能力で手札を使わずに大木のライブラリーから《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を見事捲り、キャストする。
大木も《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》で《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》を対象にするが、今度は新木の手札から《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》がキャストされ、墓地から《不許可/Disallow(AER)》されてします。
《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》、《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》、《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》と新木の場は圧倒的である。
それでも、それでも《水没遺跡、アズカンタ/Azcanta, the Sunken Ruin(XLN)》ならどうにかしてくれると一塁の望みをかけ《水没遺跡、アズカンタ/Azcanta, the Sunken Ruin(XLN)》を起動すると、求めていた《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》が。そのまま《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》へキャストする。
続く大木のドローは2枚目の《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》。これを《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》のバックアップの元通すと、ライフこそ6と少ないものの、盤面の平定に成功する。
そしてゲームを決める《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》へ。
大木に手札はない。しかしたんまりと肥えた墓地には、《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》とカウンター呪文が眠っている。
この先一切の呪文が解決しないこと理解すると、新木は投了を宣言した。
新木 0-1 大木
:ゲーム2
新木は《アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast(XLN)》、大木は《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》とドローエンジンを用意するが、クリチャーは対処されやすく、事実《削剥/Abrade(HOU)》されてしまう。
しかし、ここで力強く大木が場に出すのは《アズカンタの探索/Search for Azcanta(XLN)》。どちらも除去不可能なドローエンジンを用意することとなる。
タップアウトの隙を狙い、新木は《失われた遺産/Lost Legacy(KLD)》で《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》を根こそぎにするが、大木の手札は《不許可/Disallow(AER)》2、《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》、《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》と強い。
この《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》こそ《至高の意志/Supreme Will(HOU)》するが、《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》2号機が通ってしまう。
新木のコントロールする《アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast(XLN)》は強力だが、カードの性質上ライフを犠牲にする。クロックのない状況であればいくらでも引くことができるが、《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》の2点が重く伸し掛かる。
新木は《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》で解決策を探すがなく、《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》のような場の驚異のみに絞り大木は対処していく。
新木が《強迫/Duress(XLN)》で見た大木の手札は《不許可/Disallow(AER)》2枚、《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》、《渇望の時/Moment of Craving(RIX)》。《不許可/Disallow(AER)》を1枚捨てさせるが、まだ2枚のカウンターが控える。
新木はカウンターを使わせるために《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》をキャストし、《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》、《不許可/Disallow(AER)》と打ちあう。ここまでは予定調和だ。
しかし次に大木がキャストしたのが《不許可/Disallow(AER)》ではなく《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》であったことで、クロックが増え、新木のライフは0を割った。
新木 0-2 大木
By Yohei Tomizawa
群馬県で唯一のプレミアムトーナメント『GUNMA CHAMPION SHIPS 2018 winter』は今回で4回目、県内外から71名ものプレイヤーが参加している。
今回のフォーマットはスタンダード。『イクサランの相克』、禁止カードにより大きく環境は変化している。
新しい環境を、新しいデッキで、『M:tG群馬CS』を制するのは誰か。
1回戦でフィーチャーするのは、先日行われたプロツアー『イクサランの相克』参加した難波と地元伊勢崎の池田。
大切な初戦を勝利で飾るのは、どちらのプレイヤーか。
:ゲーム1
先手は難波。《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand(RIX)》を皮切りに《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》、《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》とクロックを増やしていく。
池田は《沼/Swamp(RIX)》、《森/Forest(RIX)》と置き3枚目は《進化する未開地/Evolving Wilds(RIX)》。未だに動けない。
《進化する未開地/Evolving Wilds(RIX)》から《島/Island(RIX)》をフェッチし《禁制品の黒幕/Contraband Kingpin(KLD)》をブロッカーに立てるが、そこへ《無許可の分解/Unlicensed Disintegration(KLD)》がキャストされると、池田のライフは0を割った。
難波 1-0 池田
:ゲーム2
先手は池田へと移るが、ゲームを動かすのは難波だ。《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》で早くも1点。
ここで池田は《強迫/Duress(XLN)》をキャストし、難波の手札から《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》の内1枚を捨てさせる。
安全確認を経て召喚するのは《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》。さらに《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》を《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》し、盤面は裁きカウンターを匂わす青マナを立てターンを返す。
難波も《否認/Negate(RIX)》を考え、先に《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》から。
《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》は4点のダメージを与えるが、難波が《イフニルの死界/Ifnir Deadlands(HOU)》で《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》を除去した隙に、池田も《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》を《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》で除去。
互いにクロックがなくなってしまうとプレッシャーをかけるべく《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》をキャストするが、待ってましたと《至高の意志/Supreme Will(HOU)》。
盤面に何もなく、ライフも十分にある状況で池田は《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚する。
《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》を《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》し、《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》の能力で釣り上げると一気に9点。
最後のドローが土地であると確認すると、難波はカードを片付けた。
難波 1-1 池田
:ゲーム3
難波にしては珍しく1ターン目にクリーチャーを出さずにエンド。しかし2ターン目から《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》が走り、《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》はなく2点。
3ターン目にはクリーチャーではなく《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester(AER)》を追加する。
池田は《至高の意志/Supreme Will(HOU)》を匂わす3色をそろえ、ドローゴー。
難波は《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》を《至高の意志/Supreme Will(HOU)》されるが、セット4マナから釣り上げ《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester(AER)》へ搭乗し5点。
《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》こそ《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》するが、脇からの6点クロックが止まらない。
池田は土地をサイクリングし《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn(AER)》を壁として置くが、難波はこの隙を見逃さない。
《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》が督励で走り抜ける残ライフは2。
池田は土地だらけの手札を公開し、投了の代わりとした。
難波 2-1 池田
群馬県で唯一のプレミアムトーナメント『GUNMA CHAMPION SHIPS 2018 winter』は今回で4回目、県内外から71名ものプレイヤーが参加している。
今回のフォーマットはスタンダード。『イクサランの相克』、禁止カードにより大きく環境は変化している。
新しい環境を、新しいデッキで、『M:tG群馬CS』を制するのは誰か。
1回戦でフィーチャーするのは、先日行われたプロツアー『イクサランの相克』参加した難波と地元伊勢崎の池田。
大切な初戦を勝利で飾るのは、どちらのプレイヤーか。
:ゲーム1
先手は難波。《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand(RIX)》を皮切りに《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》、《ピア・ナラー/Pia Nalaar(KLD)》とクロックを増やしていく。
池田は《沼/Swamp(RIX)》、《森/Forest(RIX)》と置き3枚目は《進化する未開地/Evolving Wilds(RIX)》。未だに動けない。
《進化する未開地/Evolving Wilds(RIX)》から《島/Island(RIX)》をフェッチし《禁制品の黒幕/Contraband Kingpin(KLD)》をブロッカーに立てるが、そこへ《無許可の分解/Unlicensed Disintegration(KLD)》がキャストされると、池田のライフは0を割った。
難波 1-0 池田
:ゲーム2
先手は池田へと移るが、ゲームを動かすのは難波だ。《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》で早くも1点。
ここで池田は《強迫/Duress(XLN)》をキャストし、難波の手札から《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》の内1枚を捨てさせる。
安全確認を経て召喚するのは《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》。さらに《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》を《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》し、盤面は裁きカウンターを匂わす青マナを立てターンを返す。
難波も《否認/Negate(RIX)》を考え、先に《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》から。
《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》は4点のダメージを与えるが、難波が《イフニルの死界/Ifnir Deadlands(HOU)》で《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》を除去した隙に、池田も《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》を《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》で除去。
互いにクロックがなくなってしまうとプレッシャーをかけるべく《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》をキャストするが、待ってましたと《至高の意志/Supreme Will(HOU)》。
盤面に何もなく、ライフも十分にある状況で池田は《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚する。
《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》を《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》し、《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》の能力で釣り上げると一気に9点。
最後のドローが土地であると確認すると、難波はカードを片付けた。
難波 1-1 池田
:ゲーム3
難波にしては珍しく1ターン目にクリーチャーを出さずにエンド。しかし2ターン目から《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》が走り、《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》はなく2点。
3ターン目にはクリーチャーではなく《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester(AER)》を追加する。
池田は《至高の意志/Supreme Will(HOU)》を匂わす3色をそろえ、ドローゴー。
難波は《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》を《至高の意志/Supreme Will(HOU)》されるが、セット4マナから釣り上げ《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester(AER)》へ搭乗し5点。
《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》こそ《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》するが、脇からの6点クロックが止まらない。
池田は土地をサイクリングし《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn(AER)》を壁として置くが、難波はこの隙を見逃さない。
《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》が督励で走り抜ける残ライフは2。
池田は土地だらけの手札を公開し、投了の代わりとした。
難波 2-1 池田
6年ぶりに復活する冬の一大イベント『The Finals 2017』。
この大会は、プロプレイヤーが入賞を果たすことも数多くあったが、それと同じくらい無名の若手プレイヤーが並み居る強豪を蹴散らし入賞を果たし、その後のトップシーンへと旅立って行った。
そのため“若手の登竜門”とも呼ばれてきた。
本戦への出場を夢見て、権利を獲得することに躍起になっていた人も数多くいただろう。
清水 恭爾(Booksながしま)もその1人だ。
何度も予選を抜け、本戦への出場権を獲得しながらも、その度に都合がつかず諦めてきた。『The Finals』の復活を一番喜んだのは、清水のように恋焦がれながらも出場が叶わなかったプレイヤーかもしれない。
大会自体が消滅し、夢はそこで途切れてしまっていたから。
しかし、
今年の冬、昔見た、夢の続きが始まる。
自分の腕で掴み取ることができる夢の続きが。
後一勝で、夢が叶う。
Game1
スイスラウンド1位の清水の先行で始まり、ファーストアクションは3ターン目の《財力ある船乗り/Sailor of Means(XLN)》から。
対し真下は3ターン目もドローゴー。コントロールデッキかのように沈黙している。
清水は4ターン目にキーカードである《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》をキャストするが、待ってましたとばかりに《削剥/Abrade(HOU)》。スタックして占術で1枚を下へ送る。
真下は、ストレートに伸びた5マナから《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を召喚し、督励せず空中からの早期決着を狙う。
たまらず清水は宝物トークンが1個にもかかわらず、ダメージレースの形を作るため、《マリオネットの達人/Marionette Master(KLD)》を召喚。
しかし場に残すと突然死の要因になるため、《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》の督励と《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》の合わせ技できっちり除去されてしまう。
清水は《人質取り/Hostage Taker(XLN)》で《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》を奪い召喚。《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》が督励を使えば2ターンに一度しか攻撃できないため、細かいながらもクリーチャーによるダメージレースの形を作る。ライフは真下16-12清水。
その目論見を打ち砕くのは真下が召喚した2体目の《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》。この4点で清水の残ライフは8。このターンアンタップしなかった《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》と合わせ、ちょうど8点だ。
清水は《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》をX=4でキャストし、《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》1体を対処するが、残り4。
最後の手として清水は《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》のジャンプアップから4マナ残し《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚し、これが通る。対象にするのは真下の墓地に眠る《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》だ。
真下は《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》をレッドゾーンへ送ると、清水はブロッカーとするため《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》をリアニメイト。
真下の手からは《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》。
かくして真下へ先勝がもたらされた。
真下1-0清水
Game2
「土地さえあれば。」
清水は呟き、手札をライブラリーへと戻し、6枚でキープする。
真下は1ターン目の《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》で《沼/Swamp(XLN)》をサーチ。十分に色マナが揃っているようだ。
続くターンに《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》を召喚する。
清水は3ターン目に《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》、そしてタップアウトし《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》をキャスト。
この機を逃さず真下は《削剥/Abrade(HOU)》で対処し、《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》で2枚目となる赤マナへとアクセス。《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》への下準備は完了。
清水は4枚目の土地が置けない。その代わりに2枚目の《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》をドローし、占術でライブラリートップを維持する。
ライブラリートップを維持しながらも、それは土地ではない。
真下は5マナから《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》、そこへ土地を止めてまで残した《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》を合わせクリーチャーの存在を許さない。
今度こそ4枚目の土地を積み込むと、《財力ある船乗り/Sailor of Means(XLN)》を召喚し、《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》の変身分と合わせて一気に宝物・トークンの数は4つまで増やす。
真下は青黒では対処が難しい《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》を召喚。
清水は《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury(KLD)》から《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》を奪い、マナを増やす。
真下は貴重な《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》を《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury(KLD)》と相打つことを選択するが、それもそのはず、2号機が登場する。
清水は《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》をX=3で召喚、真下は《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》で攻撃し1パンプ、このゲーム初めてライフが動き清水の残ライフは15。
都合3体目《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》召喚し、ブロックを迫る。
8枚の土地と4つの宝物・トークン全てアンタップ状態で清水はターンを返し、真下は迷わず2体の《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》をレッドゾーンへ。
4/3の《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》は《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》にブロックされ、清水はパンプアップ、続けて2度目もスタックに積む。
真下もエネルギーを使用しパンプアップを宣言するが、これにレスポンスはなし。
ダメージ前に清水は《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》上の全てのカウンターを真下へ打ち込む。これで互いにライフは15。
清水は9枚目の土地をプレイすると、最後の手札を公開する。
それはデッキの代名詞《マリオネットの達人/Marionette Master(KLD)》。
場にある宝物・トークンは4つ、製造が解決すればコンボが決まり、清水の勝利が確定する。
真下は製造にスタックして《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》。
コンボは不発に終わり、ブロッカーが3体生み出される。もう一度コンボを決めるため、トークンによるチャンプと《宝物の入り江/Treasure Cove(XLN)》によるドロー加速でパーツを集めるしかない。
《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》をトークン1体ブロックし、《宝物の入り江/Treasure Cove(XLN)》で1ドロー。清水のライフは10。
《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》をトークン1体ブロックし、《宝物の入り江/Treasure Cove(XLN)》で2度目の1ドロー。清水のライフは5。
清水のライフは5。続くアタックで敗北してしまうが、逆に言えばライフを犠牲にかき集められるだけのカードアドバンテージを集めたということだ。
コンボパーツこそ揃わなかったが、清水はこれ以上ないタイミングで《バントゥ最後の算段/Bontu’s Last Reckoning(HOU)》をキャストする。これが解決すれば盤面は一掃され、再び時間ができる。
真下の手札は2枚。
1枚の土地とその横に、
1枚の《否認/Negate(AER)》。
真下2-0清水
真下 Win!
真下 竜也(コミかる堂高崎店)は、『The Finals』の予選自体が始めての出場であった。
『テンペスト』のころからMagic: The Gathering自体は買っていたが、友人達と遊ぶため、それこそトーナメント・マジックとは無縁の道を歩いてきた。
真下のマジック人生に転機が訪れたのは数年前、コミかる堂高崎店がオープンした時からだ。
真下はこの新しいカードショップに足繁く通うようになる。
カードショップには、新たな出会いがある。
新しい店で、新しい友人と出会い、切磋琢磨し、新しいMagic: The Gatheringの一面を見つけ、競技性の高い大会を知り、気がつけば今まで以上にMagic: The Gatheringにのめり込んでいる。権利の獲得を目指し、プロツアー出場を夢見て大会へ出場を繰り返している。
真下が勝ち取ったのは『The Finals 2017』本戦への出場権。
真下の夢は、ここから始まる。
真下 竜也、『The Finals 2017 店舗予選』優勝おめでとう!
この大会は、プロプレイヤーが入賞を果たすことも数多くあったが、それと同じくらい無名の若手プレイヤーが並み居る強豪を蹴散らし入賞を果たし、その後のトップシーンへと旅立って行った。
そのため“若手の登竜門”とも呼ばれてきた。
本戦への出場を夢見て、権利を獲得することに躍起になっていた人も数多くいただろう。
清水 恭爾(Booksながしま)もその1人だ。
何度も予選を抜け、本戦への出場権を獲得しながらも、その度に都合がつかず諦めてきた。『The Finals』の復活を一番喜んだのは、清水のように恋焦がれながらも出場が叶わなかったプレイヤーかもしれない。
大会自体が消滅し、夢はそこで途切れてしまっていたから。
しかし、
今年の冬、昔見た、夢の続きが始まる。
自分の腕で掴み取ることができる夢の続きが。
後一勝で、夢が叶う。
Game1
スイスラウンド1位の清水の先行で始まり、ファーストアクションは3ターン目の《財力ある船乗り/Sailor of Means(XLN)》から。
対し真下は3ターン目もドローゴー。コントロールデッキかのように沈黙している。
清水は4ターン目にキーカードである《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》をキャストするが、待ってましたとばかりに《削剥/Abrade(HOU)》。スタックして占術で1枚を下へ送る。
真下は、ストレートに伸びた5マナから《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を召喚し、督励せず空中からの早期決着を狙う。
たまらず清水は宝物トークンが1個にもかかわらず、ダメージレースの形を作るため、《マリオネットの達人/Marionette Master(KLD)》を召喚。
しかし場に残すと突然死の要因になるため、《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》の督励と《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》の合わせ技できっちり除去されてしまう。
清水は《人質取り/Hostage Taker(XLN)》で《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》を奪い召喚。《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》が督励を使えば2ターンに一度しか攻撃できないため、細かいながらもクリーチャーによるダメージレースの形を作る。ライフは真下16-12清水。
その目論見を打ち砕くのは真下が召喚した2体目の《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》。この4点で清水の残ライフは8。このターンアンタップしなかった《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》と合わせ、ちょうど8点だ。
清水は《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》をX=4でキャストし、《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》1体を対処するが、残り4。
最後の手として清水は《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》のジャンプアップから4マナ残し《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚し、これが通る。対象にするのは真下の墓地に眠る《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》だ。
真下は《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》をレッドゾーンへ送ると、清水はブロッカーとするため《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》をリアニメイト。
真下の手からは《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》。
かくして真下へ先勝がもたらされた。
真下1-0清水
Game2
「土地さえあれば。」
清水は呟き、手札をライブラリーへと戻し、6枚でキープする。
真下は1ターン目の《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》で《沼/Swamp(XLN)》をサーチ。十分に色マナが揃っているようだ。
続くターンに《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》を召喚する。
清水は3ターン目に《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》、そしてタップアウトし《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》をキャスト。
この機を逃さず真下は《削剥/Abrade(HOU)》で対処し、《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》で2枚目となる赤マナへとアクセス。《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》への下準備は完了。
清水は4枚目の土地が置けない。その代わりに2枚目の《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》をドローし、占術でライブラリートップを維持する。
ライブラリートップを維持しながらも、それは土地ではない。
真下は5マナから《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》、そこへ土地を止めてまで残した《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》を合わせクリーチャーの存在を許さない。
今度こそ4枚目の土地を積み込むと、《財力ある船乗り/Sailor of Means(XLN)》を召喚し、《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》の変身分と合わせて一気に宝物・トークンの数は4つまで増やす。
真下は青黒では対処が難しい《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》を召喚。
清水は《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury(KLD)》から《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》を奪い、マナを増やす。
真下は貴重な《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》を《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury(KLD)》と相打つことを選択するが、それもそのはず、2号機が登場する。
清水は《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》をX=3で召喚、真下は《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》で攻撃し1パンプ、このゲーム初めてライフが動き清水の残ライフは15。
都合3体目《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》召喚し、ブロックを迫る。
8枚の土地と4つの宝物・トークン全てアンタップ状態で清水はターンを返し、真下は迷わず2体の《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》をレッドゾーンへ。
4/3の《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》は《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》にブロックされ、清水はパンプアップ、続けて2度目もスタックに積む。
真下もエネルギーを使用しパンプアップを宣言するが、これにレスポンスはなし。
ダメージ前に清水は《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》上の全てのカウンターを真下へ打ち込む。これで互いにライフは15。
清水は9枚目の土地をプレイすると、最後の手札を公開する。
それはデッキの代名詞《マリオネットの達人/Marionette Master(KLD)》。
場にある宝物・トークンは4つ、製造が解決すればコンボが決まり、清水の勝利が確定する。
真下は製造にスタックして《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》。
コンボは不発に終わり、ブロッカーが3体生み出される。もう一度コンボを決めるため、トークンによるチャンプと《宝物の入り江/Treasure Cove(XLN)》によるドロー加速でパーツを集めるしかない。
《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》をトークン1体ブロックし、《宝物の入り江/Treasure Cove(XLN)》で1ドロー。清水のライフは10。
《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》をトークン1体ブロックし、《宝物の入り江/Treasure Cove(XLN)》で2度目の1ドロー。清水のライフは5。
清水のライフは5。続くアタックで敗北してしまうが、逆に言えばライフを犠牲にかき集められるだけのカードアドバンテージを集めたということだ。
コンボパーツこそ揃わなかったが、清水はこれ以上ないタイミングで《バントゥ最後の算段/Bontu’s Last Reckoning(HOU)》をキャストする。これが解決すれば盤面は一掃され、再び時間ができる。
真下の手札は2枚。
1枚の土地とその横に、
1枚の《否認/Negate(AER)》。
真下2-0清水
真下 Win!
真下 竜也(コミかる堂高崎店)は、『The Finals』の予選自体が始めての出場であった。
『テンペスト』のころからMagic: The Gathering自体は買っていたが、友人達と遊ぶため、それこそトーナメント・マジックとは無縁の道を歩いてきた。
真下のマジック人生に転機が訪れたのは数年前、コミかる堂高崎店がオープンした時からだ。
真下はこの新しいカードショップに足繁く通うようになる。
カードショップには、新たな出会いがある。
新しい店で、新しい友人と出会い、切磋琢磨し、新しいMagic: The Gatheringの一面を見つけ、競技性の高い大会を知り、気がつけば今まで以上にMagic: The Gatheringにのめり込んでいる。権利の獲得を目指し、プロツアー出場を夢見て大会へ出場を繰り返している。
真下が勝ち取ったのは『The Finals 2017』本戦への出場権。
真下の夢は、ここから始まる。
真下 竜也、『The Finals 2017 店舗予選』優勝おめでとう!
一週間前の『スタンダード・ショーダウン』の最終ラウンドと、全く同じマッチアップ。
プレイヤーも、デッキも変わっていない。
前回は須永は勝利しているが、果たして真下の雪辱なるか。
Game1
マリガン後の須永は苦悩する。配られた手札に土地は1枚。そしてそれは《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》。
デッキに残された土地は21枚程度。《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》も合わせれば25枚と半数近くが残りのマナソースであるため、占術と後手番のドローと合わせ2ターン目までに1枚引く確率は低くはない。
だが、その土地がデッキのメインカラーである緑マナを精製できる土地であるか、もっと言えば《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》と違い安定して緑マナを供給できる土地であるかで全く違ってしまう。最悪の場合、エネルギー枯渇からのマナスクリュー、そんなビジョンも見えている。
それでも須永は手札をキープし、占術でカードは下に送る。
須永は最初のドローで見事《森/Forest(XLN)》を引き当てる。
2ターン目、手札の《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》を見つめながらも、真下の《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》に《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》をキャスト、マナ拡張を許さない。
真下は《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》を召喚、トークンを精製し3点クロックを形成し、須永は《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》でマナベースを整え《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》で先手後手を入れ替える。
ここまで互角の展開をしている両者だが、真下が召喚した1体のクリーチャーで天秤は大きく真下へと傾く。
《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》である。
エネルギーの限り除去呪文をはじき、相手のクリーチャーが小粒な場合一気に制圧してしまう、不可侵クロックである。
須永はライフ、手札を守りつつ相手のエネルギーを減らす《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》を《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》のブロックに割り振るが、前述のとおり真下はエネルギーを3つ使用し、戦闘を一方的なものに。2度に渡る戦闘で須永のライフは14。
真下が追加するのは2体目の《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》。
兎に角パーマネントを展開するしかない。そう考え須永は《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》、《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》を召喚するが、代償としてフルタップになってしまう。
真下はこの隙を逃さず《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を走らせる。督励の効果の対象は《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》。
須永のエネルギー9個、2体の飛行機械・トークンを生み出し、《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》2体のブロッカーにする。《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》は《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》でブロックし、残ライフは9に。
2体の《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》の前に、須永は膝をついた。
真下1-0須永
Game2
エネルギー系デッキのミラーマッチにおけるエネルギーは、マナ、パーマネント、クリーチャーのサイズへと繋がるため、一種のリソースと言える。
そのためリソース差がない盤面であっても、エネルギー量に差がある場合、エネルギーを使用するカードを引くことで、爆発的な差を生むことができる。
Game1で真下は《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》という運用先を引き当て、押し切ることに成功している。
差し詰めガソリンと車の走行距離の関係のように、エネルギー量がパーマネントの効果的な運用時間となる。
須永は《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》を《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》し、《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》を召喚、《多面相の侍臣/Vizier of Many Faces(AKH)》で《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》をコピー、手札を使わずにパーマネントとエネルギーを増やしていく。
オリジナルを攻撃へ送り出すと真下は小考。手札と盤面を確認後、《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》同士が相打つことを選ぶ。
真下は守りを固める《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》召喚、エネルギーの数は6だ。
須永は《多面相の侍臣/Vizier of Many Faces(AKH)》を《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》として場に出すと、真下は《多面相の侍臣/Vizier of Many Faces(AKH)》、須永は《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》とがっぷり四つな場に。
須永の場には1枚の《尖塔断の運河/Spirebluff Canal(KLD)》。《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat(HOU)》をキャストされる最悪なビジョンが見える。
それでも真下は地上を捨て、上空へと紅の龍を解き放つ。
戦闘フェイズの開始時、須永からはレスポンスはなく《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》は無事レッドゾーンへと送り込まれ、督励はなく4点ダメージ。
今度は須永が考える番だ。真下は4色綺麗に出る形で2マナを立ててる。歯がゆいことに須永は土地が5枚で止まっているためマナが残しづらく、フルタップにしてしまえば、返しの真下の動きに干渉することができない。
だがそもそも前のターンに《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat(HOU)》がキャストできなかった時点で、真下も見切りをつけ行動してくるはず。
《慮外な押収/Confiscation Coup(KLD)》か《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》か、須永は2択で悩む。
安全に行くならば《慮外な押収/Confiscation Coup(KLD)》だ。しかしこれを使えば後続として出てくる《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》に場を制圧される危険性がある。
ならば《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》だろうか。こちらは《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》、《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat(HOU)》で大きくテンポを損なう可能性がある。
それでも1枚で負け得る《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》に対するガードを下げることはできないと判断し、《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》をあげるが、きっちりと《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat(HOU)》。
真下は、再び上空から4点。
須永のドローは残念ながら土地ではない。しかし次のターンには6マナへと繋がる《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》。
は6枚目となる土地をサーチしてくる。《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》で土地は13へ。
《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》が三度攻撃し8。
須永は直近の2ターンを考え、真下が何もせずターンエンドにしたためカウンターを考慮しつつも《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》。場に出ると能力で《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を対処する。こうなると後は時間の問題、須永の高カロリーな手札の時間だ。
真下も《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》を場に出すが、除去対象があまりないため海賊・トークンを精製する。
須永の手札には《慮外な押収/Confiscation Coup(KLD)》、2枚目の《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》がある。しかし手堅く《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》でエネルギー数を15へ。
2度目の除去能力で《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》を使い切り、2枚目の《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》で更にもう1体のクリーチャーを対処すると《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》を筆頭にクリーチャーがついに攻撃に出る。
真下は須永のエネルギーを考慮し、《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》が残るように慎重にブロックを割り振る。
「ライフ8だよね?」
真下は須永のライフを確認するとブロッカーと退かし、《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》をレッドゾーンへ。
溢れんばかりのエネルギーを《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》に注ぎ込むと、須永のライフは0を割った。
真下2-0須永
真下 Win!
プレイヤーも、デッキも変わっていない。
前回は須永は勝利しているが、果たして真下の雪辱なるか。
Game1
マリガン後の須永は苦悩する。配られた手札に土地は1枚。そしてそれは《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》。
デッキに残された土地は21枚程度。《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》も合わせれば25枚と半数近くが残りのマナソースであるため、占術と後手番のドローと合わせ2ターン目までに1枚引く確率は低くはない。
だが、その土地がデッキのメインカラーである緑マナを精製できる土地であるか、もっと言えば《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》と違い安定して緑マナを供給できる土地であるかで全く違ってしまう。最悪の場合、エネルギー枯渇からのマナスクリュー、そんなビジョンも見えている。
それでも須永は手札をキープし、占術でカードは下に送る。
須永は最初のドローで見事《森/Forest(XLN)》を引き当てる。
2ターン目、手札の《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》を見つめながらも、真下の《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》に《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》をキャスト、マナ拡張を許さない。
真下は《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》を召喚、トークンを精製し3点クロックを形成し、須永は《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》でマナベースを整え《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》で先手後手を入れ替える。
ここまで互角の展開をしている両者だが、真下が召喚した1体のクリーチャーで天秤は大きく真下へと傾く。
《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》である。
エネルギーの限り除去呪文をはじき、相手のクリーチャーが小粒な場合一気に制圧してしまう、不可侵クロックである。
須永はライフ、手札を守りつつ相手のエネルギーを減らす《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》を《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》のブロックに割り振るが、前述のとおり真下はエネルギーを3つ使用し、戦闘を一方的なものに。2度に渡る戦闘で須永のライフは14。
真下が追加するのは2体目の《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》。
兎に角パーマネントを展開するしかない。そう考え須永は《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》、《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》を召喚するが、代償としてフルタップになってしまう。
真下はこの隙を逃さず《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を走らせる。督励の効果の対象は《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》。
須永のエネルギー9個、2体の飛行機械・トークンを生み出し、《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》2体のブロッカーにする。《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》は《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》でブロックし、残ライフは9に。
2体の《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》の前に、須永は膝をついた。
真下1-0須永
Game2
エネルギー系デッキのミラーマッチにおけるエネルギーは、マナ、パーマネント、クリーチャーのサイズへと繋がるため、一種のリソースと言える。
そのためリソース差がない盤面であっても、エネルギー量に差がある場合、エネルギーを使用するカードを引くことで、爆発的な差を生むことができる。
Game1で真下は《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》という運用先を引き当て、押し切ることに成功している。
差し詰めガソリンと車の走行距離の関係のように、エネルギー量がパーマネントの効果的な運用時間となる。
須永は《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》を《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》し、《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》を召喚、《多面相の侍臣/Vizier of Many Faces(AKH)》で《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》をコピー、手札を使わずにパーマネントとエネルギーを増やしていく。
オリジナルを攻撃へ送り出すと真下は小考。手札と盤面を確認後、《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》同士が相打つことを選ぶ。
真下は守りを固める《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》召喚、エネルギーの数は6だ。
須永は《多面相の侍臣/Vizier of Many Faces(AKH)》を《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》として場に出すと、真下は《多面相の侍臣/Vizier of Many Faces(AKH)》、須永は《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》とがっぷり四つな場に。
須永の場には1枚の《尖塔断の運河/Spirebluff Canal(KLD)》。《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat(HOU)》をキャストされる最悪なビジョンが見える。
それでも真下は地上を捨て、上空へと紅の龍を解き放つ。
戦闘フェイズの開始時、須永からはレスポンスはなく《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》は無事レッドゾーンへと送り込まれ、督励はなく4点ダメージ。
今度は須永が考える番だ。真下は4色綺麗に出る形で2マナを立ててる。歯がゆいことに須永は土地が5枚で止まっているためマナが残しづらく、フルタップにしてしまえば、返しの真下の動きに干渉することができない。
だがそもそも前のターンに《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat(HOU)》がキャストできなかった時点で、真下も見切りをつけ行動してくるはず。
《慮外な押収/Confiscation Coup(KLD)》か《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》か、須永は2択で悩む。
安全に行くならば《慮外な押収/Confiscation Coup(KLD)》だ。しかしこれを使えば後続として出てくる《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》に場を制圧される危険性がある。
ならば《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》だろうか。こちらは《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》、《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat(HOU)》で大きくテンポを損なう可能性がある。
それでも1枚で負け得る《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》に対するガードを下げることはできないと判断し、《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》をあげるが、きっちりと《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat(HOU)》。
真下は、再び上空から4点。
須永のドローは残念ながら土地ではない。しかし次のターンには6マナへと繋がる《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》。
は6枚目となる土地をサーチしてくる。《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》で土地は13へ。
《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》が三度攻撃し8。
須永は直近の2ターンを考え、真下が何もせずターンエンドにしたためカウンターを考慮しつつも《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》。場に出ると能力で《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を対処する。こうなると後は時間の問題、須永の高カロリーな手札の時間だ。
真下も《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》を場に出すが、除去対象があまりないため海賊・トークンを精製する。
須永の手札には《慮外な押収/Confiscation Coup(KLD)》、2枚目の《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》がある。しかし手堅く《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》でエネルギー数を15へ。
2度目の除去能力で《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》を使い切り、2枚目の《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》で更にもう1体のクリーチャーを対処すると《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》を筆頭にクリーチャーがついに攻撃に出る。
真下は須永のエネルギーを考慮し、《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》が残るように慎重にブロックを割り振る。
「ライフ8だよね?」
真下は須永のライフを確認するとブロッカーと退かし、《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》をレッドゾーンへ。
溢れんばかりのエネルギーを《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》に注ぎ込むと、須永のライフは0を割った。
真下2-0須永
真下 Win!
9点の青柳はIDを選択することで、トップ8が確定する
だからスタンディングを確認し、自分の対戦相手を知ると泣き笑いのような顔を浮かべ、重い足取りでテーブルへと向かう。
対戦相手の須永の横に表示されている得点は6。勝ってオポ次第。8人の椅子に滑り込むには、勝つことが前提となっている。
須永は前週の『スタンダード・ショーダウン』に引き続き、「4cエネルギー」を使用しており、権利獲得を目指し是が非でも勝ちたいところ。
青柳は、先々週京都で開催されたDMGP5thで64位入賞を果たしている。今度はMagic: The Gatheringでも上位入賞し自身の存在感を示すことができるだろうか。
Game1
先手の青柳が《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》、後手の須永は《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》2連打で下地作りを終える。
青柳は《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》が除去されなかったことで、3ターン目に《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》を召喚。《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》のブロックにはエネルギーを使用しパンプアップ、テンポを損なわず一方的に討ち取ると《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》おかわり。
須永は《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》2号機を召喚、エネルギーを貯め込みつつドローを進める。
土地こそ3枚で止まっているが、青柳の場に《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》は2体。
青柳は《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》でブロッカーを排除すると、9点のダメージを与え須永のライフは11。
須永は次のターンも見越して《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》のマナブースト能力から《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》を召喚するが、それを打ち砕いたのは、青柳のがキャストした2枚目の《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》。
青柳1-0須永
Game2
Game1とはうって変わりコントロールデッキ同士のような序盤戦、つまりはドローゴーでターンは進み、ファーストアクションは須永の《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》。青柳はエネルギーを得るのにスタックして《削剥/Abrade(HOU)》。
返す刀は《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》だが、ここへは《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》が走り、破壊できないまでも忠誠値は1に。
青柳は《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》の忠誠値を2に増やし、メインフェイズで《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》で《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を除去するが、予想外だったのは須永が召喚した2枚目の《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》。《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》を対処されつつ非常に厄介なクロックを置かれてしまう。
青柳は《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》でドローとエネルギーを獲得し、《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》を《否認/Negate(AER)》。被害の拡大こそ防いでいるが、《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》への対処手段が引けない。
一方、須永は追加のダメージソースを引けず、《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》が2体並ぶに至ってはダメージレースを逆転されてしまう。
手札のリアクションスペルに手がかかるが、ぐっとこらえ上空からの4点だけに留める。
青柳は《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》で《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を対処すると、《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》もトップデッキし、即召喚。一気に決めにかかる。
須永は、青柳が青マナを含む2マナ立てていることを考えつつも、ずっと暖めていた《慮外な押収/Confiscation Coup(KLD)》を《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》へ。青柳からリアクションがなく無事コントロールを奪うことに成功する。
須永が墓地の《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を対象に指定すると、青柳はカードを畳んだ。
青柳1-1須永
Game3
青柳の《牙長獣の仔/Longtusk Cub(KLD)》を《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》、《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》を《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》ときっちり対処し、《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》でマナベースを安定させると、4ターン目5ターン目に青柳がアクションを起こせなかったことも相まって、すっかり須永の時間。
須永は常にアンタップ状態の土地を残しながら《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》、《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》と徐々にクリーチャーを召喚。逆転の布石となる《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》へは《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat(HOU)》を構え続ける。
そして青柳は《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》をキャストしてしまう。《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat(HOU)》によってテンポを奪われると、須永は《多面相の侍臣/Vizier of Many Faces(AKH)》で《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》を指定し、更にリソース差をつける。
青柳に選択肢はない。再び《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》をキャストし、フルタップの須永へと走らせつつ督励で《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》に4点ダメージ。須永の土地は4枚のため、アンタップインできる土地を引けない限り、《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》に走られることはない。
須永は5枚目の土地を引けない。代わりに2枚目の《多面相の侍臣/Vizier of Many Faces(AKH)》を召喚すると、自身を赤き龍へと変化させる。
青柳にもう時間は残っていなかった。
青柳1-2須永
須永 Win!
だからスタンディングを確認し、自分の対戦相手を知ると泣き笑いのような顔を浮かべ、重い足取りでテーブルへと向かう。
対戦相手の須永の横に表示されている得点は6。勝ってオポ次第。8人の椅子に滑り込むには、勝つことが前提となっている。
須永は前週の『スタンダード・ショーダウン』に引き続き、「4cエネルギー」を使用しており、権利獲得を目指し是が非でも勝ちたいところ。
青柳は、先々週京都で開催されたDMGP5thで64位入賞を果たしている。今度はMagic: The Gatheringでも上位入賞し自身の存在感を示すことができるだろうか。
Game1
先手の青柳が《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》、後手の須永は《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》2連打で下地作りを終える。
青柳は《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》が除去されなかったことで、3ターン目に《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》を召喚。《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》のブロックにはエネルギーを使用しパンプアップ、テンポを損なわず一方的に討ち取ると《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》おかわり。
須永は《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》2号機を召喚、エネルギーを貯め込みつつドローを進める。
土地こそ3枚で止まっているが、青柳の場に《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》は2体。
青柳は《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》でブロッカーを排除すると、9点のダメージを与え須永のライフは11。
須永は次のターンも見越して《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》のマナブースト能力から《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》を召喚するが、それを打ち砕いたのは、青柳のがキャストした2枚目の《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》。
青柳1-0須永
Game2
Game1とはうって変わりコントロールデッキ同士のような序盤戦、つまりはドローゴーでターンは進み、ファーストアクションは須永の《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》。青柳はエネルギーを得るのにスタックして《削剥/Abrade(HOU)》。
返す刀は《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》だが、ここへは《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》が走り、破壊できないまでも忠誠値は1に。
青柳は《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》の忠誠値を2に増やし、メインフェイズで《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》で《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を除去するが、予想外だったのは須永が召喚した2枚目の《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》。《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》を対処されつつ非常に厄介なクロックを置かれてしまう。
青柳は《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》でドローとエネルギーを獲得し、《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》を《否認/Negate(AER)》。被害の拡大こそ防いでいるが、《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》への対処手段が引けない。
一方、須永は追加のダメージソースを引けず、《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》が2体並ぶに至ってはダメージレースを逆転されてしまう。
手札のリアクションスペルに手がかかるが、ぐっとこらえ上空からの4点だけに留める。
青柳は《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》で《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を対処すると、《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》もトップデッキし、即召喚。一気に決めにかかる。
須永は、青柳が青マナを含む2マナ立てていることを考えつつも、ずっと暖めていた《慮外な押収/Confiscation Coup(KLD)》を《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》へ。青柳からリアクションがなく無事コントロールを奪うことに成功する。
須永が墓地の《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を対象に指定すると、青柳はカードを畳んだ。
青柳1-1須永
Game3
青柳の《牙長獣の仔/Longtusk Cub(KLD)》を《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》、《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》を《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》ときっちり対処し、《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》でマナベースを安定させると、4ターン目5ターン目に青柳がアクションを起こせなかったことも相まって、すっかり須永の時間。
須永は常にアンタップ状態の土地を残しながら《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》、《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》と徐々にクリーチャーを召喚。逆転の布石となる《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》へは《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat(HOU)》を構え続ける。
そして青柳は《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》をキャストしてしまう。《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat(HOU)》によってテンポを奪われると、須永は《多面相の侍臣/Vizier of Many Faces(AKH)》で《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》を指定し、更にリソース差をつける。
青柳に選択肢はない。再び《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》をキャストし、フルタップの須永へと走らせつつ督励で《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》に4点ダメージ。須永の土地は4枚のため、アンタップインできる土地を引けない限り、《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》に走られることはない。
須永は5枚目の土地を引けない。代わりに2枚目の《多面相の侍臣/Vizier of Many Faces(AKH)》を召喚すると、自身を赤き龍へと変化させる。
青柳にもう時間は残っていなかった。
青柳1-2須永
須永 Win!
同店舗を拠点に活動するプレイヤーは、友であり、仲間であり、ライバルである。
互いに認め合い、手の内をさらけ出しあい、自身が高みを目指し、切磋琢磨していく。
だから清水と竹内は対戦が発表されると、互いの手の内がわかるからこそ、深く息を吐いた。長く、重いマッチアップの幕開けだ。
清水は最新のBooksながしまブランド青黒テゼレットデッキを使用しており、対する竹内も独自に調整を進めているアブザントークンを持ち込んでいる。
Game1
清水は《禁制品の黒幕/Contraband Kingpin(KLD)》、《財力ある船乗り/Sailor of Means(XLN)》と「イクサラン」以前のスタンダード環境ではあまり見かけなかったタフネスの高いクリーチャーを並べていく。
竹内はマリガン後、白マナが見えず事故も懸念されたが、無事引き当てると4ターン目に《軍団の上陸/Legion’s Landing(XLN)》でクリーチャーを用意し、《秘密の備蓄品/Hidden Stockpile(AER)》で循環エンジンを完成させる。
このまま《選定された行進/Anointed Procession(AKH)》まで繋がれば、爆発的にトークンが増えてしまう。清水のデッキは青黒というパーマネント対処手段に乏しいカラーであり、何かプレッシャーになるパーマネントを用意できるのか。
4ターン目に清水がキャストするのは《策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer(AER)》。電池トークンを精製し、アーティファクトを増やし始める。
続けて《裕福な海賊/Prosperous Pirates(XLN)》で宝物が3つに増えると、竹内の《軍団の上陸/Legion’s Landing(XLN)》の変身を防ぐため、今度は忠誠値を減らし除去能力を使用する。
それでも《選定された行進/Anointed Procession(AKH)》でトークン倍々戦略が完成すると《選定の司祭/Anointer Priest(AKH)》でライフも4点ずつ増え始め、2枚目の《選定された行進/Anointed Procession(AKH)》でさらに加速する。
不意に清水は竹内のライフを確認する。
「24。」
答えながらも清水の問いに、竹内は全てを理解する。
清水は6マナで《マリオネットの達人/Marionette Master(KLD)》を召喚し、カウンターを配置する。
清水の場の宝物の数は6。
清水1-0竹内
Game2
今度は互いに《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を出し、占術でドローの質を高めながら次なる手を模索していく。
先にしかけるのは清水。《強迫/Duress(XLN)》で《選定された行進/Anointed Procession(AKH)》を抜くが、2枚目の《選定された行進/Anointed Procession(AKH)》と《武芸の模範、ギデオン/Gideon, Martial Paragon(AKH)》が残り、後々のプレッシャーとなってしまう。
返す竹内は、《大災厄/Doomfall(HOU)》で清水の手札から2枚目の《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を除外。互いの手の内が分かった時点で、どちらが先にパーマネントを追加するかとなる。
5ターン目、竹内は《選定された行進/Anointed Procession(AKH)》をエンチャントすると《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を変身させ、6個の宝物トークンを戦場へ。《武芸の模範、ギデオン/Gideon, Martial Paragon(AKH)》、《軍団の上陸/Legion’s Landing(XLN)》と一気に脅威を解き放つ。
清水も《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を変身させ、《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》で《武芸の模範、ギデオン/Gideon, Martial Paragon(AKH)》を対処、盤面の平静を保つ。
場のトークンも《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》で対処し、後は《策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer(AER)》を待つばかり。
竹内は2枚目の《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》で再びドロー操作を。
だが竹内が有効牌を引く前に、清水は《策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer(AER)》を引き当て、忠誠値を高めていく。
プレインズウォーカーにはプレインズウォーカーを。竹内は《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》で《裕福な海賊/Prosperous Pirates(XLN)》を処理し、なんとかゲームをスローダウンさせようとする。
プレインズウォーカーは先出しが有利なため《策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer(AER)》の奥義が発動、場にあるアーティファクト達が順々に目覚める準備を始めるる。
竹内は《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を変身させつつ、《選定された行進/Anointed Procession(AKH)》で宝物トークンを6個戦場へ。
《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》へのアタックこそ《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》で防げたが、清水は毎ターン5/5を生み出すことができる。
《選定の司祭/Anointer Priest(AKH)》でライフを回復し、ターンを伸ばそうとするが、肝心要の《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》が清水の《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》で対処されてしまう。
清水の場は《裕福な海賊/Prosperous Pirates(XLN)》、《禁制品の黒幕/Contraband Kingpin(KLD)》、《財力ある船乗り/Sailor of Means(XLN)》、宝物×4、電池×2。
竹内は海賊トークン2体、《選定の司祭/Anointer Priest(AKH)》、《選定された行進/Anointed Procession(AKH)》。
ここで《秘密の備蓄品/Hidden Stockpile(AER)》で2点ゲインが始まると、複雑なゲーム展開へと移行していく。
《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》が清水のクリーチャー化済みの宝物トークンを対処し、チャンプブロックしながら不朽により2体のトークンへと増える。
清水は《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚し、竹内の《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》を《否認/Negate(AER)》でカウンターするビッグプレイ!
竹内も負けてはいない。《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》で《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を対処し、ライフゲインしつつ上空へのクロックを強化する。
地上と空中のダメージレース。ダメージクロックとライフゲインの増減を繰り返すと天秤はどちらにも傾かず、水平を維持する。
しかし、
「24。」
再び竹内は清水の問いに答える。ダメージレースの中で増減を繰り返し、行き着いた数字である。
竹内の視線の先には、6個の宝物がある。
清水はしなやかに手首を振ると6マナをタップする。
召喚されるのは《マリオネットの達人/Marionette Master(KLD)》。
その手が操るのは、6個の宝物。
清水2-0竹内
清水 Win!
互いに認め合い、手の内をさらけ出しあい、自身が高みを目指し、切磋琢磨していく。
だから清水と竹内は対戦が発表されると、互いの手の内がわかるからこそ、深く息を吐いた。長く、重いマッチアップの幕開けだ。
清水は最新のBooksながしまブランド青黒テゼレットデッキを使用しており、対する竹内も独自に調整を進めているアブザントークンを持ち込んでいる。
Game1
清水は《禁制品の黒幕/Contraband Kingpin(KLD)》、《財力ある船乗り/Sailor of Means(XLN)》と「イクサラン」以前のスタンダード環境ではあまり見かけなかったタフネスの高いクリーチャーを並べていく。
竹内はマリガン後、白マナが見えず事故も懸念されたが、無事引き当てると4ターン目に《軍団の上陸/Legion’s Landing(XLN)》でクリーチャーを用意し、《秘密の備蓄品/Hidden Stockpile(AER)》で循環エンジンを完成させる。
このまま《選定された行進/Anointed Procession(AKH)》まで繋がれば、爆発的にトークンが増えてしまう。清水のデッキは青黒というパーマネント対処手段に乏しいカラーであり、何かプレッシャーになるパーマネントを用意できるのか。
4ターン目に清水がキャストするのは《策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer(AER)》。電池トークンを精製し、アーティファクトを増やし始める。
続けて《裕福な海賊/Prosperous Pirates(XLN)》で宝物が3つに増えると、竹内の《軍団の上陸/Legion’s Landing(XLN)》の変身を防ぐため、今度は忠誠値を減らし除去能力を使用する。
それでも《選定された行進/Anointed Procession(AKH)》でトークン倍々戦略が完成すると《選定の司祭/Anointer Priest(AKH)》でライフも4点ずつ増え始め、2枚目の《選定された行進/Anointed Procession(AKH)》でさらに加速する。
不意に清水は竹内のライフを確認する。
「24。」
答えながらも清水の問いに、竹内は全てを理解する。
清水は6マナで《マリオネットの達人/Marionette Master(KLD)》を召喚し、カウンターを配置する。
清水の場の宝物の数は6。
清水1-0竹内
Game2
今度は互いに《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を出し、占術でドローの質を高めながら次なる手を模索していく。
先にしかけるのは清水。《強迫/Duress(XLN)》で《選定された行進/Anointed Procession(AKH)》を抜くが、2枚目の《選定された行進/Anointed Procession(AKH)》と《武芸の模範、ギデオン/Gideon, Martial Paragon(AKH)》が残り、後々のプレッシャーとなってしまう。
返す竹内は、《大災厄/Doomfall(HOU)》で清水の手札から2枚目の《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を除外。互いの手の内が分かった時点で、どちらが先にパーマネントを追加するかとなる。
5ターン目、竹内は《選定された行進/Anointed Procession(AKH)》をエンチャントすると《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を変身させ、6個の宝物トークンを戦場へ。《武芸の模範、ギデオン/Gideon, Martial Paragon(AKH)》、《軍団の上陸/Legion’s Landing(XLN)》と一気に脅威を解き放つ。
清水も《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を変身させ、《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》で《武芸の模範、ギデオン/Gideon, Martial Paragon(AKH)》を対処、盤面の平静を保つ。
場のトークンも《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》で対処し、後は《策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer(AER)》を待つばかり。
竹内は2枚目の《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》で再びドロー操作を。
だが竹内が有効牌を引く前に、清水は《策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer(AER)》を引き当て、忠誠値を高めていく。
プレインズウォーカーにはプレインズウォーカーを。竹内は《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》で《裕福な海賊/Prosperous Pirates(XLN)》を処理し、なんとかゲームをスローダウンさせようとする。
プレインズウォーカーは先出しが有利なため《策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer(AER)》の奥義が発動、場にあるアーティファクト達が順々に目覚める準備を始めるる。
竹内は《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を変身させつつ、《選定された行進/Anointed Procession(AKH)》で宝物トークンを6個戦場へ。
《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》へのアタックこそ《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》で防げたが、清水は毎ターン5/5を生み出すことができる。
《選定の司祭/Anointer Priest(AKH)》でライフを回復し、ターンを伸ばそうとするが、肝心要の《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》が清水の《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》で対処されてしまう。
清水の場は《裕福な海賊/Prosperous Pirates(XLN)》、《禁制品の黒幕/Contraband Kingpin(KLD)》、《財力ある船乗り/Sailor of Means(XLN)》、宝物×4、電池×2。
竹内は海賊トークン2体、《選定の司祭/Anointer Priest(AKH)》、《選定された行進/Anointed Procession(AKH)》。
ここで《秘密の備蓄品/Hidden Stockpile(AER)》で2点ゲインが始まると、複雑なゲーム展開へと移行していく。
《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》が清水のクリーチャー化済みの宝物トークンを対処し、チャンプブロックしながら不朽により2体のトークンへと増える。
清水は《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚し、竹内の《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》を《否認/Negate(AER)》でカウンターするビッグプレイ!
竹内も負けてはいない。《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》で《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を対処し、ライフゲインしつつ上空へのクロックを強化する。
地上と空中のダメージレース。ダメージクロックとライフゲインの増減を繰り返すと天秤はどちらにも傾かず、水平を維持する。
しかし、
「24。」
再び竹内は清水の問いに答える。ダメージレースの中で増減を繰り返し、行き着いた数字である。
竹内の視線の先には、6個の宝物がある。
清水はしなやかに手首を振ると6マナをタップする。
召喚されるのは《マリオネットの達人/Marionette Master(KLD)》。
その手が操るのは、6個の宝物。
清水2-0竹内
清水 Win!
日本独自の大型イベントであり、“若手の登竜門”とも呼ばれた『The Finals』が帰ってきた。
本年12月16日に開催される『The Finals 2017』、その店舗代表者を決める予選がここBooksながしまで開催される。
Round1でフューチャーするのは、大野 貴正と清水 駿也。
『スタンダード・ショーダウン』、大入りウィークエンドシールドとイベントに参加しては勝ち、現在最もブレイクしている大野。前日まで使用していた「ティムールエネルギー」とは全く違う、Booksながしま謹製の青黒デッキを持ち込んでいる。
清水は、活動拠点を現実世界から仮想世界・MOへと移し、本日の予選にむけて研鑽を積んできている。使用デッキは環境の大本命「ティムール・エネルギー」だ。
Game1
大野の《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》が最初のパーマネントとして場に出ると、清水は返すターンに《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》。こちらはすぐに《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》。
アップキープに占術を起動しながらセットゴーを続ける大野に対し、ダメージレースを優位に進めるべく清水は《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》。
続くクロックとして《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》を召喚しつつ、飛行機械トークンを精製。
これ以上戦線を拡大させないために、《策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer(AER)》から忠誠値を減らしつつ除去能力で、《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》を除去する。
更に《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を変身させ、《財力ある船乗り/Sailor of Means(XLN)》と合わせ宝物トークンどんどん生み出していく。
まだ見ぬ脅威を警戒しながらも、清水は《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を召喚し、飛行機械トークンで《策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer(AER)》を処理しつつ、《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》とともに本体に8点ダメージを与え大野のライフを11とする。
《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》1枚のみがアンタップの清水に対し、大野は6マナから《マリオネットの達人/Marionette Master(KLD)》。
積み重ねられた宝物の数は5個。大野のライフは20。
大野1-0清水
Game2
清水は《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》から《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》、《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》、と順調にクリーチャーを展開するが、土地が3枚で止まってしまう。
手札の《否認/Negate(AER)》を見つめながら、4マナ以上のカードのことも考え、《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》。ドロー後も清水の土地は3枚。
このフルタップのタイミングで大野は《バントゥ最後の算段/Bontu’s Last Reckoning(HOU)》でクリーチャーを一掃しつつ、後続を《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》で断つ。
4枚目の土地を引くと《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》で本体へダメージを与えるが、《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》がすぐさまキャストされ、アドバンテージの拡大へとは至らない。
《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》、《牙長獣の仔/Longtusk Cub(KLD)》と引いてくるクリーチャーを片っ端から出していくが、ダメージを与える前に大野は除去していく。
《徙家+忘妻/Consign+Oblivion(HOU)》が盤面と手札を奪い去ると、大野が召喚するのは《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》。
手札も場も尽きた清水は右手を投了を宣言した。
大野2-0清水
大野 Win!
本年12月16日に開催される『The Finals 2017』、その店舗代表者を決める予選がここBooksながしまで開催される。
Round1でフューチャーするのは、大野 貴正と清水 駿也。
『スタンダード・ショーダウン』、大入りウィークエンドシールドとイベントに参加しては勝ち、現在最もブレイクしている大野。前日まで使用していた「ティムールエネルギー」とは全く違う、Booksながしま謹製の青黒デッキを持ち込んでいる。
清水は、活動拠点を現実世界から仮想世界・MOへと移し、本日の予選にむけて研鑽を積んできている。使用デッキは環境の大本命「ティムール・エネルギー」だ。
Game1
大野の《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》が最初のパーマネントとして場に出ると、清水は返すターンに《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》。こちらはすぐに《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》。
アップキープに占術を起動しながらセットゴーを続ける大野に対し、ダメージレースを優位に進めるべく清水は《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》。
続くクロックとして《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》を召喚しつつ、飛行機械トークンを精製。
これ以上戦線を拡大させないために、《策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer(AER)》から忠誠値を減らしつつ除去能力で、《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》を除去する。
更に《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を変身させ、《財力ある船乗り/Sailor of Means(XLN)》と合わせ宝物トークンどんどん生み出していく。
まだ見ぬ脅威を警戒しながらも、清水は《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を召喚し、飛行機械トークンで《策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer(AER)》を処理しつつ、《逆毛ハイドラ/Bristling Hydra(KLD)》とともに本体に8点ダメージを与え大野のライフを11とする。
《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》1枚のみがアンタップの清水に対し、大野は6マナから《マリオネットの達人/Marionette Master(KLD)》。
積み重ねられた宝物の数は5個。大野のライフは20。
大野1-0清水
Game2
清水は《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》から《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》、《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》、と順調にクリーチャーを展開するが、土地が3枚で止まってしまう。
手札の《否認/Negate(AER)》を見つめながら、4マナ以上のカードのことも考え、《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》。ドロー後も清水の土地は3枚。
このフルタップのタイミングで大野は《バントゥ最後の算段/Bontu’s Last Reckoning(HOU)》でクリーチャーを一掃しつつ、後続を《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》で断つ。
4枚目の土地を引くと《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》で本体へダメージを与えるが、《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》がすぐさまキャストされ、アドバンテージの拡大へとは至らない。
《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》、《牙長獣の仔/Longtusk Cub(KLD)》と引いてくるクリーチャーを片っ端から出していくが、ダメージを与える前に大野は除去していく。
《徙家+忘妻/Consign+Oblivion(HOU)》が盤面と手札を奪い去ると、大野が召喚するのは《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》。
手札も場も尽きた清水は右手を投了を宣言した。
大野2-0清水
大野 Win!
最終ラウンドまで勝ち上がって来たのは、共にコミカル堂高崎店を主戦場とする須永と真下。
前日も対戦しており、互いの手の内は知り尽くしている。
環境の一番手「ティムールエネルギー」系デッキのミラーマッチを制するのは、どちらのプレイヤーか。
Game1
「よっしゃ、先手!」の声ととも須永は7枚の手札をキープ。
対する真下の悩みながらマリガン。6枚の手札も笑いながらデッキに戻し5枚。
真下、痛恨のダブルマリガン。
5枚の手札を見ても表情は冴えない。まだ見ぬ4枚の手札に期待するよりも、5枚の手札から勝利の方程式を導き出すことを選択し、キープする。
須永は《牙長獣の仔/Longtusk Cub(KLD)》からスタートするが、真下は《削剥/Abrade(HOU)》で除去。続く《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》も《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》する。
一見順調そうだが、真下の土地は2枚。何より自然を象ったマナシンボルがない。
スクリューしている真下を尻目に、須永は《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚する。
神を前に真下は「何もかも足らん。」と土地を片付けた。
須永1-0真下
Game2
真下は《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》を召喚しマナ加速を狙うが、須永はきっちり《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》を合わせる。
真下は《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》、2体目の《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》を召喚。須永のレスポンスはない。
須永は4枚目の土地を置いても、何もせずターンを返すのみ。
真下は手札のファッティに手をかけながらも、思考する。4マナからキャストされうる呪文、具体的には《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》や《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》を考えるとフルタップでのアクションは逆転に布石となりかねない。結果、2体をレッドゾーンへ送り、須永に5点のダメージを与える。
互いに相手のリアクションスペルを警戒し、真下が序盤に出したクリーチャーのみがダメージクロックを刻んでいく。
このままでは3ターン後にライフが尽きる。須永はゲームをスローダウンさせるため、《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》を《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》。
6マナ揃えるとフルタップで《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》。真下の手札からカウンターはキャストされない。早速海賊・トークンを作成するが、真下は《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》で除去。
真下は安全に《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を着地させ、《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》へ攻撃し、忠誠値は4。
須永は、《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》の能力で《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を除去。祈るように《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚する。
須永が警戒したのは、除去でも追加のクリーチャーでもない。たった1枚の青の呪文だ。
真下は須永の望みを打ち砕く《慮外な押収/Confiscation Coup(KLD)》をキャストし、《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》のコントロールを奪う。
須永は土地ばかりの手札を公開し、投了の代わりとした。
須永1-1真下
Game3
須永は《植物の聖域/Botanical Sanctum(KLD)》から《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》でマナベースを整えると、3ターン目に《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》。
真下は須永のターンエンドに《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》をキャスト、後の先を取る形で3ターン目に《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force(KLD)》を着地させ、占術で質を高める。
プレインズウォーカーというカードの性質上、ターンが経過するほどアドバンテージを生み出すため、速やかに対処する必要がある。
須永は7つエネルギーがあることも考慮し《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》を召喚する。
真下は《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force(KLD)》の忠誠値を5まで増やし、《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》をアンタップで残しながら鏡打つ形でキャスト《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》。しかしエネルギー数は4。
須永は手札に《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》がいるが、真下の場にある《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》からの《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat(HOU)》を考えると召喚できない。
真下の《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》を《削剥/Abrade(HOU)》し、自身の《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》とトークン2体をレッドゾーンへ送る。
トークン同士が相打ち、《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force(KLD)》の忠誠値は2へ。
須永の《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》は除去されたが、《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》が次なるクロックとして駆けつけると、手札が枯渇気味の真下はフルタップにしながら《慮外な押収/Confiscation Coup(KLD)》を《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》へ。
このターンのアンタップは素早く、須永はキャスト《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》。督励能力を使い、寝返った《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》を除去し、《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force(KLD)》への道をあけ、このゲーム初めてとなるダメージを与える。
真下も《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》をキャストし、須永の《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》を除去するが、イニシアチブを握るまでは至らない。
須永が2体目の《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を走らせると真下のライフは10。
真下は《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》で《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》1体を除去るが他にアクションはない。
須永の《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》のマナ精製からの《多面相の侍臣/Vizier of Many Faces(AKH)》に《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》こそあわせるが、残っているのは《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》のみ。
須永が《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》の能力で3枚目の《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を公開すると右手を差し出した。
須永2-1真下
須永 Win!
前日も対戦しており、互いの手の内は知り尽くしている。
環境の一番手「ティムールエネルギー」系デッキのミラーマッチを制するのは、どちらのプレイヤーか。
Game1
「よっしゃ、先手!」の声ととも須永は7枚の手札をキープ。
対する真下の悩みながらマリガン。6枚の手札も笑いながらデッキに戻し5枚。
真下、痛恨のダブルマリガン。
5枚の手札を見ても表情は冴えない。まだ見ぬ4枚の手札に期待するよりも、5枚の手札から勝利の方程式を導き出すことを選択し、キープする。
須永は《牙長獣の仔/Longtusk Cub(KLD)》からスタートするが、真下は《削剥/Abrade(HOU)》で除去。続く《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》も《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》する。
一見順調そうだが、真下の土地は2枚。何より自然を象ったマナシンボルがない。
スクリューしている真下を尻目に、須永は《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚する。
神を前に真下は「何もかも足らん。」と土地を片付けた。
須永1-0真下
Game2
真下は《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》を召喚しマナ加速を狙うが、須永はきっちり《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》を合わせる。
真下は《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》、2体目の《導路の召使い/Servant of the Conduit(KLD)》を召喚。須永のレスポンスはない。
須永は4枚目の土地を置いても、何もせずターンを返すのみ。
真下は手札のファッティに手をかけながらも、思考する。4マナからキャストされうる呪文、具体的には《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》や《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》を考えるとフルタップでのアクションは逆転に布石となりかねない。結果、2体をレッドゾーンへ送り、須永に5点のダメージを与える。
互いに相手のリアクションスペルを警戒し、真下が序盤に出したクリーチャーのみがダメージクロックを刻んでいく。
このままでは3ターン後にライフが尽きる。須永はゲームをスローダウンさせるため、《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》を《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》。
6マナ揃えるとフルタップで《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》。真下の手札からカウンターはキャストされない。早速海賊・トークンを作成するが、真下は《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》で除去。
真下は安全に《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を着地させ、《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》へ攻撃し、忠誠値は4。
須永は、《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker(XLN)》の能力で《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を除去。祈るように《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》を召喚する。
須永が警戒したのは、除去でも追加のクリーチャーでもない。たった1枚の青の呪文だ。
真下は須永の望みを打ち砕く《慮外な押収/Confiscation Coup(KLD)》をキャストし、《スカラベの神/The Scarab God(HOU)》のコントロールを奪う。
須永は土地ばかりの手札を公開し、投了の代わりとした。
須永1-1真下
Game3
須永は《植物の聖域/Botanical Sanctum(KLD)》から《霊気との調和/Attune with Aether(KLD)》でマナベースを整えると、3ターン目に《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》。
真下は須永のターンエンドに《マグマのしぶき/Magma Spray(AKH)》をキャスト、後の先を取る形で3ターン目に《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force(KLD)》を着地させ、占術で質を高める。
プレインズウォーカーというカードの性質上、ターンが経過するほどアドバンテージを生み出すため、速やかに対処する必要がある。
須永は7つエネルギーがあることも考慮し《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》を召喚する。
真下は《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force(KLD)》の忠誠値を5まで増やし、《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》をアンタップで残しながら鏡打つ形でキャスト《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》。しかしエネルギー数は4。
須永は手札に《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》がいるが、真下の場にある《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》からの《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat(HOU)》を考えると召喚できない。
真下の《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》を《削剥/Abrade(HOU)》し、自身の《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》とトークン2体をレッドゾーンへ送る。
トークン同士が相打ち、《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force(KLD)》の忠誠値は2へ。
須永の《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》は除去されたが、《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》が次なるクロックとして駆けつけると、手札が枯渇気味の真下はフルタップにしながら《慮外な押収/Confiscation Coup(KLD)》を《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》へ。
このターンのアンタップは素早く、須永はキャスト《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》。督励能力を使い、寝返った《ならず者の精製屋/Rogue Refiner(AER)》を除去し、《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force(KLD)》への道をあけ、このゲーム初めてとなるダメージを与える。
真下も《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》をキャストし、須永の《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso(KLD)》を除去するが、イニシアチブを握るまでは至らない。
須永が2体目の《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を走らせると真下のライフは10。
真下は《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》で《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》1体を除去るが他にアクションはない。
須永の《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》のマナ精製からの《多面相の侍臣/Vizier of Many Faces(AKH)》に《本質の散乱/Essence Scatter(AKH)》こそあわせるが、残っているのは《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》のみ。
須永が《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》の能力で3枚目の《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》を公開すると右手を差し出した。
須永2-1真下
須永 Win!
「イクサラン」はスタンダードに何をもたらすのか。
名前の通りそのカードパワーを見せ付ける《殺戮の暴君/Carnage Tyrant(XLN)》だろうか?
蘇りし《顔なしの解体者/Faceless Butcher》《人質取り/Hostage Taker(XLN)》はどうだろう?
先ずはマナベース《氷河の城砦/Glacial Fortress(XLN)》?
279枚が織り成す新たな物語は、ここBooksながしまから始まる。
Round1でフューチャーするのはながしまの常連、清水 敦朗と津野 崇寛の二人。
二人が見出した「イクサラン」世界とは。
Game1
先手の清水は《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》、津野は《キンジャーリの呼び手/Kinjalli’s Caller(XLN)》とパーマネントを配置し、「イクサラン」世界を代表する2種族をフィーチャーするデッキ同士の対決となる。
清水は更に《巧みな軍略/Strategic Planning(PTK)》でデッキを掘り進む。
津野は《キンジャーリの呼び手/Kinjalli’s Caller(XLN)》の軽減能力のを活かし盤面に脅威を追加し続ける。すなわち《暴れ回るフェロキドン/Rampaging Ferocidon(XLN)》、《結束した角冠/Bonded Horncrest(XLN)》と3ターン目にして8点のクロック。
清水は《暴れ回るフェロキドン/Rampaging Ferocidon(XLN)》からの3点は受けるが、《結束した角冠/Bonded Horncrest(XLN)》は《欲望の深み/Depths of Desire(XLN)》し、ライフを守る。
《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》の上のカウンターは2個、次のアップキープの起動で変身できるはず。
しかし能力の起動に合わせ、津野は《削剥/Abrade(HOU)》。
変身こそ成功しなかったが、清水は《裕福な海賊/Prosperous Pirates(XLN)》をキャスト、宝物・トークンを2個精製する。
頭数さえ用意できれば《暴れ回るフェロキドン/Rampaging Ferocidon(XLN)》をとめることも可能だ。
津野がキャストしたのは新たなプレインズウォーカー《戦場の詩人、ファートリ/Huatli, Warrior Poet(XLN)》。
清水のライフは0を割った。
清水0-1津野
Game2
清水は再び《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》から入り、津野の恐竜を止めるため《禁制品の黒幕/Contraband Kingpin(KLD)》を召喚する。
津野は《空の恐怖/Sky Terror(XLN)》で空へクリーチャーを召喚すると、《オテペクの猟匠/Otepec Huntmaster(XLN)》で加速を果たす。
清水は2体目の《禁制品の黒幕/Contraband Kingpin(KLD)》を召喚し、《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》の変身の許可を津野に求めると、、、通る!
計6度の占術を全て下に送り、宝物・トークンを生贄に捧げるとキャスト《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》!!
忠誠度を増やしつつ、津野のデッキから公開された《削剥/Abrade(HOU)》を《空の恐怖/Sky Terror(XLN)》へキャスト。
津野は《焼熱の太陽の化身/Burning Sun’s Avatar(XLN)》を召喚し《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》の忠誠度を減らしつつ、清水へ対処を迫る。
清水の《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》は《焼熱の太陽の化身/Burning Sun’s Avatar(XLN)》と相打つが、十分すぎるほどのアドバンテージを取れている。
追加されるクロックは《裕福な海賊/Prosperous Pirates(XLN)》。
津野は値千金の《突進するモンストロサウルス/Charging Monstrosaur(XLN)》をトップデッキし、盤面を再構築していく。
清水は6枚の土地をタップすると、《マリオネットの達人/Marionette Master(KLD)》を召喚する。
《マリオネットの達人/Marionette Master(KLD)》上にプラス1カウンターを3つ配置すると、2枚目の《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を変身させ、宝物・トークンを順次生贄にしていく。
1つにつき5点、宝物・トークンの数はぴったり4つ。
清水1-1津野
Game3
津野の《空の恐怖/Sky Terror(XLN)》からゲームはスタート。
3ターン目に追加のクロックが召喚されなかったため、清水は《危険な航海/Perilous Voyage(XLN)》でバウンスしつつデッキを掘り進め、《財力ある船乗り/Sailor of Means(XLN)》で壁役と宝物・トークンで下準備。
《結束した角冠/Bonded Horncrest(XLN)》、《突進するモンストロサウルス/Charging Monstrosaur(XLN)》でいっきに10点ダメージを狙うが、戦闘フェイズ前に《突進するモンストロサウルス/Charging Monstrosaur(XLN)》は《欲望の深み/Depths of Desire(XLN)》。
清水は5枚の土地、2つの宝物・トークンを生贄に5ターン目に《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》!
そして《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》が公開するのは《突進するモンストロサウルス/Charging Monstrosaur(XLN)》。
それでもフルタップの隙を突き津野は《突進するモンストロサウルス/Charging Monstrosaur(XLN)》を召喚、2体の5/5クリーチャーをレッドゾーンへ。
清水は《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》の忠誠度を守りながら、互いのクリーチャーを潰しあうようブロックしていく。
《空の恐怖/Sky Terror(XLN)》には、津野のデッキから《削剥/Abrade(HOU)》。
津野は《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》へ無理やりダメージを与えていくが、清水は1対1交換を続け、少しずつクリーチャーを攻撃に参加させる。
《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》が破壊された返しのターン、清水は全てのクリーチャーをレッドゾーンへ送りだす。
《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》は処理した。しかし津野自身のライフが持たなかった。
清水2-1津野
清水 Win!
名前の通りそのカードパワーを見せ付ける《殺戮の暴君/Carnage Tyrant(XLN)》だろうか?
蘇りし《顔なしの解体者/Faceless Butcher》《人質取り/Hostage Taker(XLN)》はどうだろう?
先ずはマナベース《氷河の城砦/Glacial Fortress(XLN)》?
279枚が織り成す新たな物語は、ここBooksながしまから始まる。
Round1でフューチャーするのはながしまの常連、清水 敦朗と津野 崇寛の二人。
二人が見出した「イクサラン」世界とは。
Game1
先手の清水は《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》、津野は《キンジャーリの呼び手/Kinjalli’s Caller(XLN)》とパーマネントを配置し、「イクサラン」世界を代表する2種族をフィーチャーするデッキ同士の対決となる。
清水は更に《巧みな軍略/Strategic Planning(PTK)》でデッキを掘り進む。
津野は《キンジャーリの呼び手/Kinjalli’s Caller(XLN)》の軽減能力のを活かし盤面に脅威を追加し続ける。すなわち《暴れ回るフェロキドン/Rampaging Ferocidon(XLN)》、《結束した角冠/Bonded Horncrest(XLN)》と3ターン目にして8点のクロック。
清水は《暴れ回るフェロキドン/Rampaging Ferocidon(XLN)》からの3点は受けるが、《結束した角冠/Bonded Horncrest(XLN)》は《欲望の深み/Depths of Desire(XLN)》し、ライフを守る。
《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》の上のカウンターは2個、次のアップキープの起動で変身できるはず。
しかし能力の起動に合わせ、津野は《削剥/Abrade(HOU)》。
変身こそ成功しなかったが、清水は《裕福な海賊/Prosperous Pirates(XLN)》をキャスト、宝物・トークンを2個精製する。
頭数さえ用意できれば《暴れ回るフェロキドン/Rampaging Ferocidon(XLN)》をとめることも可能だ。
津野がキャストしたのは新たなプレインズウォーカー《戦場の詩人、ファートリ/Huatli, Warrior Poet(XLN)》。
清水のライフは0を割った。
清水0-1津野
Game2
清水は再び《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》から入り、津野の恐竜を止めるため《禁制品の黒幕/Contraband Kingpin(KLD)》を召喚する。
津野は《空の恐怖/Sky Terror(XLN)》で空へクリーチャーを召喚すると、《オテペクの猟匠/Otepec Huntmaster(XLN)》で加速を果たす。
清水は2体目の《禁制品の黒幕/Contraband Kingpin(KLD)》を召喚し、《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》の変身の許可を津野に求めると、、、通る!
計6度の占術を全て下に送り、宝物・トークンを生贄に捧げるとキャスト《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》!!
忠誠度を増やしつつ、津野のデッキから公開された《削剥/Abrade(HOU)》を《空の恐怖/Sky Terror(XLN)》へキャスト。
津野は《焼熱の太陽の化身/Burning Sun’s Avatar(XLN)》を召喚し《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》の忠誠度を減らしつつ、清水へ対処を迫る。
清水の《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》は《焼熱の太陽の化身/Burning Sun’s Avatar(XLN)》と相打つが、十分すぎるほどのアドバンテージを取れている。
追加されるクロックは《裕福な海賊/Prosperous Pirates(XLN)》。
津野は値千金の《突進するモンストロサウルス/Charging Monstrosaur(XLN)》をトップデッキし、盤面を再構築していく。
清水は6枚の土地をタップすると、《マリオネットの達人/Marionette Master(KLD)》を召喚する。
《マリオネットの達人/Marionette Master(KLD)》上にプラス1カウンターを3つ配置すると、2枚目の《宝物の地図/Treasure Map(XLN)》を変身させ、宝物・トークンを順次生贄にしていく。
1つにつき5点、宝物・トークンの数はぴったり4つ。
清水1-1津野
Game3
津野の《空の恐怖/Sky Terror(XLN)》からゲームはスタート。
3ターン目に追加のクロックが召喚されなかったため、清水は《危険な航海/Perilous Voyage(XLN)》でバウンスしつつデッキを掘り進め、《財力ある船乗り/Sailor of Means(XLN)》で壁役と宝物・トークンで下準備。
《結束した角冠/Bonded Horncrest(XLN)》、《突進するモンストロサウルス/Charging Monstrosaur(XLN)》でいっきに10点ダメージを狙うが、戦闘フェイズ前に《突進するモンストロサウルス/Charging Monstrosaur(XLN)》は《欲望の深み/Depths of Desire(XLN)》。
清水は5枚の土地、2つの宝物・トークンを生贄に5ターン目に《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》!
そして《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》が公開するのは《突進するモンストロサウルス/Charging Monstrosaur(XLN)》。
それでもフルタップの隙を突き津野は《突進するモンストロサウルス/Charging Monstrosaur(XLN)》を召喚、2体の5/5クリーチャーをレッドゾーンへ。
清水は《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》の忠誠度を守りながら、互いのクリーチャーを潰しあうようブロックしていく。
《空の恐怖/Sky Terror(XLN)》には、津野のデッキから《削剥/Abrade(HOU)》。
津野は《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》へ無理やりダメージを与えていくが、清水は1対1交換を続け、少しずつクリーチャーを攻撃に参加させる。
《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》が破壊された返しのターン、清水は全てのクリーチャーをレッドゾーンへ送りだす。
《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh(HOU)》は処理した。しかし津野自身のライフが持たなかった。
清水2-1津野
清水 Win!
『イクサラン』プレリリースパーティー未明の部 3-0デッキリスト
2017年9月24日 カバレージ
『イクサラン』プレリリースパーティー 未明の部 3-0デッキリスト
『イクサラン』プレリリースパーティー未明の部3-0デッキリストと一言コメントをお届けします。
◆岩崎 圭太/青黒緑
●クリーチャー
《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》
《深根の戦士/Deeproot Warrior(XLN)》
《難破船あさり/Shipwreck Looter(XLN)》
《風雲艦隊の空中要員/Storm Fleet Aerialist(XLN)》
《見習い形成師/Shaper Apprentice(XLN)》
《凶兆艦隊の貯め込み屋/Dire Fleet Hoarder(XLN)》
《ティシャーナの道探し/Tishana’s Wayfinder(XLN)》
《水罠織り/Watertrap Weaver(XLN)》
《風雲艦隊のスパイ/Storm Fleet Spy(XLN)》
《巧射艦隊の拷問者/Deadeye Tormentor(XLN)》
《翡翠の守護者/Jade Guardian(XLN)》
《夢呼びのセイレーン/Dreamcaller Siren(XLN)》
《凶兆艦隊の侵入者/Dire Fleet Interloper(XLN)》×2
《人質取り/Hostage Taker(XLN)》
《轟く声、ティシャーナ/Tishana, Voice of Thunder(XLN)》
●その他
《海賊のカットラス/Pirate’s Cutlass(XLN)》
《陰鬱な帆船/Shadowed Caravel(XLN)》
《川守りの恩恵/River Heralds’ Boon(XLN)》
《欲望の深み/Depths of Desire(XLN)》
《無情な略奪/Heartless Pillage(XLN)》
《依頼殺人/Contract Killing(XLN)》
《板歩きの刑/Walk the Plank(XLN)》
●土地
《島/Island(XLN)》×7
《沼/Swamp(XLN)》×5
《森/Forest(XLN)》×5
《人質取り/Hostage Taker(XLN)》が強い!宝物と合わせて、いっきに唱えたりして勝負を決めました。
◆竹内 豊和/白黒
●クリーチャー
《這い回る心止虫/Skittering Heartstopper(XLN)》
《軍団の上陸/Legion’s Landing(XLN)》
《司教の兵士/Bishop’s Soldier(XLN)》
《軍団の飛び刃/Skyblade of the Legion(XLN)》
《薄暮の使徒、マーブレン・フェイン/Mavren Fein, Dusk Apostle(XLN)》
《縄張り持ちの槌頭/Territorial Hammerskull(XLN)》
《駆り立てる僧侶/Inspiring Cleric(XLN)》
《流血の空渡り/Skymarch Bloodletter(XLN)》×2
《巧射艦隊の拷問者/Deadeye Tormentor(XLN)》×2
《薄暮の賛美者/Glorifier of Dusk(XLN)》
《選定された助祭/Anointed Deacon(XLN)》
《不死の古き者/Deathless Ancient(XLN)》
●その他
《吸血鬼の士気/Vampire’s Zeal(XLN)》
《略奪者の痕跡/Raiders’ Wake(XLN)》
《イクサランの束縛/Ixalan’s Binding(XLN)》
《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》
《女王の任命/Queen’s Commission(XLN)》
《吸血鬼の印/Mark of the Vampire(XLN)》
《弱者成敗/Vanquish the Weak(XLN)》
《骨塚協議/Boneyard Parley(XLN)》
《征服者のガレオン船/Conqueror’s Galleon(XLN)》
●土地
《沼/Swamp(XLN)》×9
《平地/Plains(_BR)》×8
《軍団の飛び刃/Skyblade of the Legion(XLN)》が強襲の基点になったりと、地味ながら活躍した。《骨塚協議/Boneyard Parley(XLN)》も消耗戦で勝ちカードになる強さでした。
それでは、また、次のプレリで。
『イクサラン』プレリリースパーティー未明の部3-0デッキリストと一言コメントをお届けします。
◆岩崎 圭太/青黒緑
●クリーチャー
《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker(XLN)》
《深根の戦士/Deeproot Warrior(XLN)》
《難破船あさり/Shipwreck Looter(XLN)》
《風雲艦隊の空中要員/Storm Fleet Aerialist(XLN)》
《見習い形成師/Shaper Apprentice(XLN)》
《凶兆艦隊の貯め込み屋/Dire Fleet Hoarder(XLN)》
《ティシャーナの道探し/Tishana’s Wayfinder(XLN)》
《水罠織り/Watertrap Weaver(XLN)》
《風雲艦隊のスパイ/Storm Fleet Spy(XLN)》
《巧射艦隊の拷問者/Deadeye Tormentor(XLN)》
《翡翠の守護者/Jade Guardian(XLN)》
《夢呼びのセイレーン/Dreamcaller Siren(XLN)》
《凶兆艦隊の侵入者/Dire Fleet Interloper(XLN)》×2
《人質取り/Hostage Taker(XLN)》
《轟く声、ティシャーナ/Tishana, Voice of Thunder(XLN)》
●その他
《海賊のカットラス/Pirate’s Cutlass(XLN)》
《陰鬱な帆船/Shadowed Caravel(XLN)》
《川守りの恩恵/River Heralds’ Boon(XLN)》
《欲望の深み/Depths of Desire(XLN)》
《無情な略奪/Heartless Pillage(XLN)》
《依頼殺人/Contract Killing(XLN)》
《板歩きの刑/Walk the Plank(XLN)》
●土地
《島/Island(XLN)》×7
《沼/Swamp(XLN)》×5
《森/Forest(XLN)》×5
《人質取り/Hostage Taker(XLN)》が強い!宝物と合わせて、いっきに唱えたりして勝負を決めました。
◆竹内 豊和/白黒
●クリーチャー
《這い回る心止虫/Skittering Heartstopper(XLN)》
《軍団の上陸/Legion’s Landing(XLN)》
《司教の兵士/Bishop’s Soldier(XLN)》
《軍団の飛び刃/Skyblade of the Legion(XLN)》
《薄暮の使徒、マーブレン・フェイン/Mavren Fein, Dusk Apostle(XLN)》
《縄張り持ちの槌頭/Territorial Hammerskull(XLN)》
《駆り立てる僧侶/Inspiring Cleric(XLN)》
《流血の空渡り/Skymarch Bloodletter(XLN)》×2
《巧射艦隊の拷問者/Deadeye Tormentor(XLN)》×2
《薄暮の賛美者/Glorifier of Dusk(XLN)》
《選定された助祭/Anointed Deacon(XLN)》
《不死の古き者/Deathless Ancient(XLN)》
●その他
《吸血鬼の士気/Vampire’s Zeal(XLN)》
《略奪者の痕跡/Raiders’ Wake(XLN)》
《イクサランの束縛/Ixalan’s Binding(XLN)》
《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt(XLN)》
《女王の任命/Queen’s Commission(XLN)》
《吸血鬼の印/Mark of the Vampire(XLN)》
《弱者成敗/Vanquish the Weak(XLN)》
《骨塚協議/Boneyard Parley(XLN)》
《征服者のガレオン船/Conqueror’s Galleon(XLN)》
●土地
《沼/Swamp(XLN)》×9
《平地/Plains(_BR)》×8
《軍団の飛び刃/Skyblade of the Legion(XLN)》が強襲の基点になったりと、地味ながら活躍した。《骨塚協議/Boneyard Parley(XLN)》も消耗戦で勝ちカードになる強さでした。
それでは、また、次のプレリで。
『イクサラン』プレリリースでシールドデッキ組んでみた! Part2
今回は群馬県のBooksながしまにて開催される『イクサラン』プレリリースパーティー未明の部にお邪魔して、群馬最速『イクサラン』情報をお届けします!
プレリリース深夜の部は終わりましたが、まだまだパーティーは続きます。未明の部、シールドはどんな環境か早速聞いてみよう!
今回協力していただいたのは深夜の部を見事3戦全勝を果たした太田 数哉(Booksながしま)。
“群馬最速シールドデッキ構築”はっじまーるよー!
◆プール◆
●白
《宿営地の守り手/Encampment Keeper(XLN)》
《帝国の槍騎兵/Imperial Lancer(XLN)》
《猛竜の相棒/Raptor Companion(XLN)》
《軍団の飛び刃/Skyblade of the Legion(XLN)》
《縄張り持ちの槌頭/Territorial Hammerskull(XLN)》
《軍団の征服者/Legion Conquistador(XLN)》
《日の出の使者/Emissary of Sunrise(XLN)》
《聳えるアルティサウルス/Looming Altisaur(XLN)》
《プテロドンの騎士/Pterodon Knight(XLN)》
《啓蒙/Demystify(XLN)》
《鉤爪の切りつけ/Slash of Talons(XLN)》
《結集する咆哮/Rallying Roar(XLN)》
《女王の任命/Queen’s Commission(XLN)》
《イクサランの束縛/Ixalan’s Binding(XLN)》
●青
《岸の守り手/Shore Keeper(XLN)》
《見習い形成師/Shaper Apprentice(XLN)》
《難破船あさり/Shipwreck Looter(XLN)》
《水罠織り/Watertrap Weaver(XLN)》
《財力ある船乗り/Sailor of Means(XLN)》
《セイレーンの見張り番/Siren Lookout(XLN)》
《裕福な海賊/Prosperous Pirates(XLN)》
《選択/Opt(XLN)》
《潜水/Dive Down(XLN)》
《危険な航海/Perilous Voyage(XLN)》
《セイレーンの策略/Siren’s Ruse(XLN)》
《座礁/Run Aground(XLN)》
《海賊の獲物/Pirate’s Prize(XLN)》
《風と共に/One With the Wind(XLN)》
●黒
《敵意ある征服者/Vicious Conquistador(XLN)》
《凶兆艦隊の貯め込み屋/Dire Fleet Hoarder(XLN)》
《女王湾の兵士/Queen’s Bay Soldier(XLN)》
《自暴自棄の漂流者/Desperate Castaways(XLN)》
《指名手配の獄道者/Wanted Scoundrels(XLN)》
《血に狂った聖騎士/Bloodcrazed Paladin(XLN)》
《巧射艦隊の拷問者/Deadeye Tormentor(XLN)》
《凶兆艦隊の侵入者/Dire Fleet Interloper(XLN)》
《深海艦隊の殺し屋/Fathom Fleet Cutthroat(XLN)》
《隠れ潜むチュパカブラ/Lurking Chupacabra(XLN)》
《女王の工作員/Queen’s Agent(XLN)》
《高くつく略奪/Costly Plunder(XLN)》
《弱者成敗/Vanquish the Weak(XLN)》
《無情な略奪/Heartless Pillage(XLN)》
《溺死者の行進/March of the Drowned(XLN)》
《蔓延する腐敗/Spreading Rot(XLN)》
《依頼殺人/Contract Killing(XLN)》
●赤
《巣荒らし/Nest Robber(XLN)》
《風雲船長ラネリー/Captain Lannery Storm(XLN)》
《ティロナーリの肌変わり/Tilonalli’s Skinshifter(XLN)》
《身勝手な粗暴者/Headstrong Brute(XLN)》
《激情の猛竜/Frenzied Raptor(XLN)》
《かき回すゴブリン/Rummaging Goblin(XLN)》
《猛竜の群れ/Thrash of Raptors(XLN)》×2
《突進するモンストロサウルス/Charging Monstrosaur(XLN)》
《両手撃ち/Dual Shot(XLN)》
《決別の砲撃/Unfriendly Fire(XLN)》
《火炎砲発射/Firecannon Blast(XLN)》
《乗っ取り/Hijack(XLN)》
《向こう見ず/Swashbuckling(XLN)》
《間に合わせの砲弾/Makeshift Munitions(XLN)》
●緑
《ジャングルの探査者/Jungle Delver(XLN)》
《深根の戦士/Deeproot Warrior(XLN)》
《イクサーリの守り手/Ixalli’s Keeper(XLN)》
《イクサーリの卜占師/Ixalli’s Diviner(XLN)》
《貪欲な短剣歯/Ravenous Daggertooth(XLN)》
《蔦形成師の神秘家/Vineshaper Mystic(XLN)》
《切り裂き顎の猛竜/Ripjaw Raptor(XLN)》
《翡翠の守護者/Jade Guardian(XLN)》
《巨大な戦慄大口/Colossal Dreadmaw(XLN)》
《轟く棘背びれ/Thundering Spineback(XLN)》
《古代ブロントドン/Ancient Brontodon(XLN)》
《川守りの恩恵/River Heralds’ Boon(XLN)》
《新緑の再誕/Verdant Rebirth(XLN)》
《塁壁壊し/Crash the Ramparts(XLN)》
《凶暴な踏みつけ/Savage Stomp(XLN)》
●多色
《凶兆艦隊の船長/Dire Fleet Captain(XLN)》
《航空船の略取者/Skyship Plunderer(AER)》
●茶
《海賊のカットラス/Pirate’s Cutlass(XLN)》
《もぎ取り刃/Prying Blade(XLN)》
《繁雑な火炎砲/Elaborate Firecannon(XLN)》
《秘儀司祭の杯/Hierophant’s Chalice(XLN)》
《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass(XLN)》
《原初の呪物/Primal Amulet(XLN)》
●土地
《氷河の城砦/Glacial Fortress(XLN)》
《未知の岸/Unknown Shores(XLN)》
組まれたデッキはこちら。
◆デッキ◆
●クリーチャー
《巣荒らし/Nest Robber(XLN)》
《凶兆艦隊の船長/Dire Fleet Captain(XLN)》
《自暴自棄の漂流者/Desperate Castaways(XLN)》
《凶兆艦隊の貯め込み屋/Dire Fleet Hoarder(XLN)》
《指名手配の獄道者/Wanted Scoundrels(XLN)》
《血に狂った聖騎士/Bloodcrazed Paladin(XLN)》
《身勝手な粗暴者/Headstrong Brute(XLN)》
《ティロナーリの肌変わり/Tilonalli’s Skinshifter(XLN)》
《かき回すゴブリン/Rummaging Goblin(XLN)》
《風雲船長ラネリー/Captain Lannery Storm(XLN)》
《巧射艦隊の拷問者/Deadeye Tormentor(XLN)》
《凶兆艦隊の侵入者/Dire Fleet Interloper(XLN)》
《深海艦隊の殺し屋/Fathom Fleet Cutthroat(XLN)》
《突進するモンストロサウルス/Charging Monstrosaur(XLN)》
《巧射艦隊の略取者/Deadeye Plunderers(XLN)》
《女王の工作員/Queen’s Agent(XLN)》
●その他
《もぎ取り刃/Prying Blade(XLN)》
《高くつく略奪/Costly Plunder(XLN)》
《海賊のカットラス/Pirate’s Cutlass(XLN)》
《火炎砲発射/Firecannon Blast(XLN)》
《乗っ取り/Hijack(XLN)》
《依頼殺人/Contract Killing(XLN)》
《決別の砲撃/Unfriendly Fire(XLN)》
●土地
《未知の岸/Unknown Shores(XLN)》
《山/Mountain(XLN)》×8
《沼/Swamp(XLN)》×7
《島/Island(XLN)》
―今回は、海賊を中心とした赤黒タッチ青カラーのデッキを構築されましたが、選択理由等教えてください。
「自分はシールドを組む際、2マナ域を特に意識します。今回のデッキは2マナ域に十分クリーチャーを確保でき、確定除去もあるため選択しました。」
―構築する際、気をつけたことはありますか?
「事故負けのリスクを減らすために2マナ域に気をつけて構築しました。《指名手配の獄道者/Wanted Scoundrels(XLN)》のようにサイズのいいクリーチャーもいるので、後半引いてもそれほど苦にならないようになっています。」
―他の色の選択肢はどうでしたか?
「赤緑恐竜は2マナ域4枚と最低限は確保できていますが、クリーチャー数が14枚程度しかないため、不採用としました。青はバウンス等スペルは優秀ですが、全体枚数が少なく、特にクリーチャーが少なく不採用としました。」
―ありがとうございました。
今回は群馬県のBooksながしまにて開催される『イクサラン』プレリリースパーティー未明の部にお邪魔して、群馬最速『イクサラン』情報をお届けします!
プレリリース深夜の部は終わりましたが、まだまだパーティーは続きます。未明の部、シールドはどんな環境か早速聞いてみよう!
今回協力していただいたのは深夜の部を見事3戦全勝を果たした太田 数哉(Booksながしま)。
“群馬最速シールドデッキ構築”はっじまーるよー!
◆プール◆
●白
《宿営地の守り手/Encampment Keeper(XLN)》
《帝国の槍騎兵/Imperial Lancer(XLN)》
《猛竜の相棒/Raptor Companion(XLN)》
《軍団の飛び刃/Skyblade of the Legion(XLN)》
《縄張り持ちの槌頭/Territorial Hammerskull(XLN)》
《軍団の征服者/Legion Conquistador(XLN)》
《日の出の使者/Emissary of Sunrise(XLN)》
《聳えるアルティサウルス/Looming Altisaur(XLN)》
《プテロドンの騎士/Pterodon Knight(XLN)》
《啓蒙/Demystify(XLN)》
《鉤爪の切りつけ/Slash of Talons(XLN)》
《結集する咆哮/Rallying Roar(XLN)》
《女王の任命/Queen’s Commission(XLN)》
《イクサランの束縛/Ixalan’s Binding(XLN)》
●青
《岸の守り手/Shore Keeper(XLN)》
《見習い形成師/Shaper Apprentice(XLN)》
《難破船あさり/Shipwreck Looter(XLN)》
《水罠織り/Watertrap Weaver(XLN)》
《財力ある船乗り/Sailor of Means(XLN)》
《セイレーンの見張り番/Siren Lookout(XLN)》
《裕福な海賊/Prosperous Pirates(XLN)》
《選択/Opt(XLN)》
《潜水/Dive Down(XLN)》
《危険な航海/Perilous Voyage(XLN)》
《セイレーンの策略/Siren’s Ruse(XLN)》
《座礁/Run Aground(XLN)》
《海賊の獲物/Pirate’s Prize(XLN)》
《風と共に/One With the Wind(XLN)》
●黒
《敵意ある征服者/Vicious Conquistador(XLN)》
《凶兆艦隊の貯め込み屋/Dire Fleet Hoarder(XLN)》
《女王湾の兵士/Queen’s Bay Soldier(XLN)》
《自暴自棄の漂流者/Desperate Castaways(XLN)》
《指名手配の獄道者/Wanted Scoundrels(XLN)》
《血に狂った聖騎士/Bloodcrazed Paladin(XLN)》
《巧射艦隊の拷問者/Deadeye Tormentor(XLN)》
《凶兆艦隊の侵入者/Dire Fleet Interloper(XLN)》
《深海艦隊の殺し屋/Fathom Fleet Cutthroat(XLN)》
《隠れ潜むチュパカブラ/Lurking Chupacabra(XLN)》
《女王の工作員/Queen’s Agent(XLN)》
《高くつく略奪/Costly Plunder(XLN)》
《弱者成敗/Vanquish the Weak(XLN)》
《無情な略奪/Heartless Pillage(XLN)》
《溺死者の行進/March of the Drowned(XLN)》
《蔓延する腐敗/Spreading Rot(XLN)》
《依頼殺人/Contract Killing(XLN)》
●赤
《巣荒らし/Nest Robber(XLN)》
《風雲船長ラネリー/Captain Lannery Storm(XLN)》
《ティロナーリの肌変わり/Tilonalli’s Skinshifter(XLN)》
《身勝手な粗暴者/Headstrong Brute(XLN)》
《激情の猛竜/Frenzied Raptor(XLN)》
《かき回すゴブリン/Rummaging Goblin(XLN)》
《猛竜の群れ/Thrash of Raptors(XLN)》×2
《突進するモンストロサウルス/Charging Monstrosaur(XLN)》
《両手撃ち/Dual Shot(XLN)》
《決別の砲撃/Unfriendly Fire(XLN)》
《火炎砲発射/Firecannon Blast(XLN)》
《乗っ取り/Hijack(XLN)》
《向こう見ず/Swashbuckling(XLN)》
《間に合わせの砲弾/Makeshift Munitions(XLN)》
●緑
《ジャングルの探査者/Jungle Delver(XLN)》
《深根の戦士/Deeproot Warrior(XLN)》
《イクサーリの守り手/Ixalli’s Keeper(XLN)》
《イクサーリの卜占師/Ixalli’s Diviner(XLN)》
《貪欲な短剣歯/Ravenous Daggertooth(XLN)》
《蔦形成師の神秘家/Vineshaper Mystic(XLN)》
《切り裂き顎の猛竜/Ripjaw Raptor(XLN)》
《翡翠の守護者/Jade Guardian(XLN)》
《巨大な戦慄大口/Colossal Dreadmaw(XLN)》
《轟く棘背びれ/Thundering Spineback(XLN)》
《古代ブロントドン/Ancient Brontodon(XLN)》
《川守りの恩恵/River Heralds’ Boon(XLN)》
《新緑の再誕/Verdant Rebirth(XLN)》
《塁壁壊し/Crash the Ramparts(XLN)》
《凶暴な踏みつけ/Savage Stomp(XLN)》
●多色
《凶兆艦隊の船長/Dire Fleet Captain(XLN)》
《航空船の略取者/Skyship Plunderer(AER)》
●茶
《海賊のカットラス/Pirate’s Cutlass(XLN)》
《もぎ取り刃/Prying Blade(XLN)》
《繁雑な火炎砲/Elaborate Firecannon(XLN)》
《秘儀司祭の杯/Hierophant’s Chalice(XLN)》
《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass(XLN)》
《原初の呪物/Primal Amulet(XLN)》
●土地
《氷河の城砦/Glacial Fortress(XLN)》
《未知の岸/Unknown Shores(XLN)》
組まれたデッキはこちら。
◆デッキ◆
●クリーチャー
《巣荒らし/Nest Robber(XLN)》
《凶兆艦隊の船長/Dire Fleet Captain(XLN)》
《自暴自棄の漂流者/Desperate Castaways(XLN)》
《凶兆艦隊の貯め込み屋/Dire Fleet Hoarder(XLN)》
《指名手配の獄道者/Wanted Scoundrels(XLN)》
《血に狂った聖騎士/Bloodcrazed Paladin(XLN)》
《身勝手な粗暴者/Headstrong Brute(XLN)》
《ティロナーリの肌変わり/Tilonalli’s Skinshifter(XLN)》
《かき回すゴブリン/Rummaging Goblin(XLN)》
《風雲船長ラネリー/Captain Lannery Storm(XLN)》
《巧射艦隊の拷問者/Deadeye Tormentor(XLN)》
《凶兆艦隊の侵入者/Dire Fleet Interloper(XLN)》
《深海艦隊の殺し屋/Fathom Fleet Cutthroat(XLN)》
《突進するモンストロサウルス/Charging Monstrosaur(XLN)》
《巧射艦隊の略取者/Deadeye Plunderers(XLN)》
《女王の工作員/Queen’s Agent(XLN)》
●その他
《もぎ取り刃/Prying Blade(XLN)》
《高くつく略奪/Costly Plunder(XLN)》
《海賊のカットラス/Pirate’s Cutlass(XLN)》
《火炎砲発射/Firecannon Blast(XLN)》
《乗っ取り/Hijack(XLN)》
《依頼殺人/Contract Killing(XLN)》
《決別の砲撃/Unfriendly Fire(XLN)》
●土地
《未知の岸/Unknown Shores(XLN)》
《山/Mountain(XLN)》×8
《沼/Swamp(XLN)》×7
《島/Island(XLN)》
―今回は、海賊を中心とした赤黒タッチ青カラーのデッキを構築されましたが、選択理由等教えてください。
「自分はシールドを組む際、2マナ域を特に意識します。今回のデッキは2マナ域に十分クリーチャーを確保でき、確定除去もあるため選択しました。」
―構築する際、気をつけたことはありますか?
「事故負けのリスクを減らすために2マナ域に気をつけて構築しました。《指名手配の獄道者/Wanted Scoundrels(XLN)》のようにサイズのいいクリーチャーもいるので、後半引いてもそれほど苦にならないようになっています。」
―他の色の選択肢はどうでしたか?
「赤緑恐竜は2マナ域4枚と最低限は確保できていますが、クリーチャー数が14枚程度しかないため、不採用としました。青はバウンス等スペルは優秀ですが、全体枚数が少なく、特にクリーチャーが少なく不採用としました。」
―ありがとうございました。
『イクサラン』プレリリースパーティー深夜の部 3-0デッキリスト
2017年9月23日 カバレージ
『イクサラン』プレリリースパーティー 深夜の部 3-0デッキリスト
あっと言う間に『イクサラン』プレリリースパーティー深夜の部も終わり、締めくくりに3-0デッキリストと一言コメントをお届けします。
◆太田 数哉/赤青タッチ白
●クリーチャー
《川潜み》
《見習い形成師》
《風雲艦隊の空中要員》
《難破船あさり》
《猛竜の幼生》
《深海艦隊の扇動者》
《波を司る者、コパラ》
《財力ある船乗り》
《かい回すゴブリン》
《身勝手な粗暴者》
《ティロナーリの肌変わり》
《暴れまわるフェロキドン》
《源流の歩哨》
《風を跨ぐ者》
《大気の精霊》
《裕福な海賊》
《風雲艦隊の紅蓮術士》
●その他
《もぎ取り刃》
《危険な航海》
《稲妻の一撃》
《火炎発射》
《乗っ取り》
《海賊のカットラス》
《決別の砲撃》
《戦場の詩人、ファートリ》
●土地
《島》×8
《山》×8
《平地》
《暴れまわるフェロキドン》が兎に角活躍しました!コモンの装備品《もぎ取り刃》も使い勝手が良かったです。
◆竹内 貴則/赤緑
●クリーチャー
《帆綱走り》
《イクサーリの卜占師》
《イクサーリの守り手》
《深根の戦士》
《巣荒らし》
《ティロナーリの騎士》
《蔦形成師の神秘家》
《ティシャーナの道探し》
《開花のドライアド》
《貪欲な短剣歯》
《群棲する猛竜》
《かき回すゴブリン》
《激情の猛竜》
《鉄面連合の海賊》
《突進するモンストロサウルス》
《レギサウルスの頭目》
《太陽冠のハンター》
《殺戮の暴君》
●その他
《もぎ取り刃》
《宝物の地図》
《継ぎ当ての翼》
《押し潰す梢》
《反復連射》
●土地
《未知の岸》
《山》×8
《森》×8
《レギサウルスの頭目》、《殺戮の暴君》の2種類のレアが強かったです!
◆富岡 貴洋
●クリーチャー
《這い回る心止虫》×2
《ジャングルの探査者》
《自暴自棄の漂流者》
《凶兆艦隊の貯め込み屋》
《女王湾の兵士》
《巧射艦隊の拷問者》
《開花のドライアド》
《嵐を変容する者》
《葉を食む鞭尾》
《原野を目覚めさせる者》
《噛み付く帆背びれ》
《女王の工作員》
《巨大な戦慄大口》
●その他
《恐竜との融和》
《襲撃》
《新たな地平》
《塁壁壊し》
《押し潰す梢》
《卑怯な行為》
《板歩きの刑》
《川の叱責》
《海賊のカットラス》
《もぎ取り刃》
●土地
《森》×8
《沼》×7
《島》
《巨大な戦慄大口》、《板歩きの刑》!ファッティと除去があれば勝てる!
あっと言う間に『イクサラン』プレリリースパーティー深夜の部も終わり、締めくくりに3-0デッキリストと一言コメントをお届けします。
◆太田 数哉/赤青タッチ白
●クリーチャー
《川潜み》
《見習い形成師》
《風雲艦隊の空中要員》
《難破船あさり》
《猛竜の幼生》
《深海艦隊の扇動者》
《波を司る者、コパラ》
《財力ある船乗り》
《かい回すゴブリン》
《身勝手な粗暴者》
《ティロナーリの肌変わり》
《暴れまわるフェロキドン》
《源流の歩哨》
《風を跨ぐ者》
《大気の精霊》
《裕福な海賊》
《風雲艦隊の紅蓮術士》
●その他
《もぎ取り刃》
《危険な航海》
《稲妻の一撃》
《火炎発射》
《乗っ取り》
《海賊のカットラス》
《決別の砲撃》
《戦場の詩人、ファートリ》
●土地
《島》×8
《山》×8
《平地》
《暴れまわるフェロキドン》が兎に角活躍しました!コモンの装備品《もぎ取り刃》も使い勝手が良かったです。
◆竹内 貴則/赤緑
●クリーチャー
《帆綱走り》
《イクサーリの卜占師》
《イクサーリの守り手》
《深根の戦士》
《巣荒らし》
《ティロナーリの騎士》
《蔦形成師の神秘家》
《ティシャーナの道探し》
《開花のドライアド》
《貪欲な短剣歯》
《群棲する猛竜》
《かき回すゴブリン》
《激情の猛竜》
《鉄面連合の海賊》
《突進するモンストロサウルス》
《レギサウルスの頭目》
《太陽冠のハンター》
《殺戮の暴君》
●その他
《もぎ取り刃》
《宝物の地図》
《継ぎ当ての翼》
《押し潰す梢》
《反復連射》
●土地
《未知の岸》
《山》×8
《森》×8
《レギサウルスの頭目》、《殺戮の暴君》の2種類のレアが強かったです!
◆富岡 貴洋
●クリーチャー
《這い回る心止虫》×2
《ジャングルの探査者》
《自暴自棄の漂流者》
《凶兆艦隊の貯め込み屋》
《女王湾の兵士》
《巧射艦隊の拷問者》
《開花のドライアド》
《嵐を変容する者》
《葉を食む鞭尾》
《原野を目覚めさせる者》
《噛み付く帆背びれ》
《女王の工作員》
《巨大な戦慄大口》
●その他
《恐竜との融和》
《襲撃》
《新たな地平》
《塁壁壊し》
《押し潰す梢》
《卑怯な行為》
《板歩きの刑》
《川の叱責》
《海賊のカットラス》
《もぎ取り刃》
●土地
《森》×8
《沼》×7
《島》
《巨大な戦慄大口》、《板歩きの刑》!ファッティと除去があれば勝てる!
『イクサラン』プレリリースでシールドデッキ組んでみた! Part1
今回は群馬県のBooksながしまにて開催される『イクサラン』プレリリースパーティー深夜の部にお邪魔して、群馬最速『イクサラン』情報をお届けします!
いよいよ始まる『イクサラン』プレリリース。恐竜、海賊といった珍しいクリーチャーがフューチャーされたエキスパッションですが、シールドはどんな環境か早速聞いてみよう!
今回協力していただいたのはBooksながしまの常連でリミテッドに定評のある竹内。
“群馬最速シールドデッキ構築”はっじまーるよー!
◆プール◆
●白
《アダントの先兵》
《駆り立てる僧侶》
《軍団の征服者》
《縄張り持ちの槌頭》
《プテロドンの騎士》
《聳えるアルティサウルス》
《血潮隊の聖騎士》
《輝くエアロサウルス》
《薄暮の賛美者》
《日の出の追及者》
《鉤爪の切りつけ》
《啓蒙》
《穢れを灰に》
《軍団の裁き》
《輝く報復》
●青
《岸の守り手》
《セイレーンの嵐鎮め》
《セイレーンの見張り番》
《財力ある船乗り》
《水罠織り》
《巧射艦隊の操舵手》
《裕福な海賊》
《選択》
《潜水》
《セイレーンの策略》
《取り消し》
《呪文詐欺》
《海賊の獲物》
《風と共に》
《深根の水域》
●黒
《凶兆艦隊の貯め込み屋》
《深海艦隊の船長》
《深海艦隊の殺し屋》
《凶兆艦隊の侵入者》×2
《選定された助祭》
《卑怯な行為》
《弱者成敗》
《闇の滋養》
《強迫》
《不気味な船長の招集》
《依頼殺人》
《蔓延する腐敗》
《吸血鬼の印》
●赤
《火の祭殿の守り手》
《巣荒らし》
《ティロナーリの騎士》
《激情の猛竜》
《かき回すゴブリン》
《稲妻砲手》
《鉄面連合の海賊》×2
《風雲艦隊の紅蓮術士》
《突進するモンストロサウルス》
《両手撃ち》×2
《確実な一撃》
《焦熱の連続砲撃》
《火炎発射》
《破砕》
●緑
《ジャングルの探査者》
《深根の戦士》
《イクサーリの守り手》
《野茂み歩き》
《大物群れの操り手》
《ティシャーナの道探し》
《開花のドライアド》
《翡翠の守護者》
《切り裂き顎の猛竜》
《棘尾ケラトプス》
《噛み付く帆背びれ》
《巨大な戦慄大口》
《轟く棘背びれ》
《古代ブロントドン》
《川守りの恩恵》
《押し潰す梢》
《イトリモクの成長儀式》
●マルチ
《レギサウルスの頭目》
●茶
《もぎ取り刃》
《魔術遠眼鏡》
《継ぎ当ての翼》
《起源の柱》
《秘儀司祭の杯》
●土地
《未知の岸》
《手付かずの領土》
組まれたデッキはこちら。
◆デッキ◆
●クリーチャー
《ジャングルの探査者》
《深根の戦士》
《大物群れの操り手》
《ティロナーリの騎士》
《開花のドライアド》
《激情の猛竜》
《縄張り持ちの槌頭》
《切り裂き顎の猛竜》
《聳えるアルティサウルス》
《プテロドンの騎士》
《噛み付く帆背びれ》
《レギサウルスの頭目》
《輝くエアロサウルス》
《突進するモンストロサウルス》
《巨大な戦慄大口》
《轟く棘背びれ》
●その他
《継ぎ当ての翼》
《起源の柱》
《秘儀司祭の杯》
《火炎発射》
《軍団の裁き》
《輝く報復》
《イトリモクの成長儀式》
●土地
《未知の岸》
《手付かずの領土》
《森》×7
《平地》×4
《山》×4
竹内が構築したのは、ナヤカラーの恐竜デッキ。色やカード選択について伺ってみよう。
―今回は、ナヤカラーのデッキを構築されましたが、選択理由等教えてください。
「レアの《レギサウルスの頭目》を始め、恐竜ロード《轟く棘背びれ》等恐竜シナジーが綺麗に組めるのでこのカラーにしました。」
―構築する際、気をつけたことはありますか?
「ナヤカラーでも、《起源の柱》等を活用するため恐竜カードを優先するようにしました。」
―他の色の選択肢はどうでしたか?
「海賊、マーフォークはレア頼りのアーキタイプだと思っています。コモンやアンコモンでは盤面作れないので選択しませんでした。」
―ありがとうございました。
今回は群馬県のBooksながしまにて開催される『イクサラン』プレリリースパーティー深夜の部にお邪魔して、群馬最速『イクサラン』情報をお届けします!
いよいよ始まる『イクサラン』プレリリース。恐竜、海賊といった珍しいクリーチャーがフューチャーされたエキスパッションですが、シールドはどんな環境か早速聞いてみよう!
今回協力していただいたのはBooksながしまの常連でリミテッドに定評のある竹内。
“群馬最速シールドデッキ構築”はっじまーるよー!
◆プール◆
●白
《アダントの先兵》
《駆り立てる僧侶》
《軍団の征服者》
《縄張り持ちの槌頭》
《プテロドンの騎士》
《聳えるアルティサウルス》
《血潮隊の聖騎士》
《輝くエアロサウルス》
《薄暮の賛美者》
《日の出の追及者》
《鉤爪の切りつけ》
《啓蒙》
《穢れを灰に》
《軍団の裁き》
《輝く報復》
●青
《岸の守り手》
《セイレーンの嵐鎮め》
《セイレーンの見張り番》
《財力ある船乗り》
《水罠織り》
《巧射艦隊の操舵手》
《裕福な海賊》
《選択》
《潜水》
《セイレーンの策略》
《取り消し》
《呪文詐欺》
《海賊の獲物》
《風と共に》
《深根の水域》
●黒
《凶兆艦隊の貯め込み屋》
《深海艦隊の船長》
《深海艦隊の殺し屋》
《凶兆艦隊の侵入者》×2
《選定された助祭》
《卑怯な行為》
《弱者成敗》
《闇の滋養》
《強迫》
《不気味な船長の招集》
《依頼殺人》
《蔓延する腐敗》
《吸血鬼の印》
●赤
《火の祭殿の守り手》
《巣荒らし》
《ティロナーリの騎士》
《激情の猛竜》
《かき回すゴブリン》
《稲妻砲手》
《鉄面連合の海賊》×2
《風雲艦隊の紅蓮術士》
《突進するモンストロサウルス》
《両手撃ち》×2
《確実な一撃》
《焦熱の連続砲撃》
《火炎発射》
《破砕》
●緑
《ジャングルの探査者》
《深根の戦士》
《イクサーリの守り手》
《野茂み歩き》
《大物群れの操り手》
《ティシャーナの道探し》
《開花のドライアド》
《翡翠の守護者》
《切り裂き顎の猛竜》
《棘尾ケラトプス》
《噛み付く帆背びれ》
《巨大な戦慄大口》
《轟く棘背びれ》
《古代ブロントドン》
《川守りの恩恵》
《押し潰す梢》
《イトリモクの成長儀式》
●マルチ
《レギサウルスの頭目》
●茶
《もぎ取り刃》
《魔術遠眼鏡》
《継ぎ当ての翼》
《起源の柱》
《秘儀司祭の杯》
●土地
《未知の岸》
《手付かずの領土》
組まれたデッキはこちら。
◆デッキ◆
●クリーチャー
《ジャングルの探査者》
《深根の戦士》
《大物群れの操り手》
《ティロナーリの騎士》
《開花のドライアド》
《激情の猛竜》
《縄張り持ちの槌頭》
《切り裂き顎の猛竜》
《聳えるアルティサウルス》
《プテロドンの騎士》
《噛み付く帆背びれ》
《レギサウルスの頭目》
《輝くエアロサウルス》
《突進するモンストロサウルス》
《巨大な戦慄大口》
《轟く棘背びれ》
●その他
《継ぎ当ての翼》
《起源の柱》
《秘儀司祭の杯》
《火炎発射》
《軍団の裁き》
《輝く報復》
《イトリモクの成長儀式》
●土地
《未知の岸》
《手付かずの領土》
《森》×7
《平地》×4
《山》×4
竹内が構築したのは、ナヤカラーの恐竜デッキ。色やカード選択について伺ってみよう。
―今回は、ナヤカラーのデッキを構築されましたが、選択理由等教えてください。
「レアの《レギサウルスの頭目》を始め、恐竜ロード《轟く棘背びれ》等恐竜シナジーが綺麗に組めるのでこのカラーにしました。」
―構築する際、気をつけたことはありますか?
「ナヤカラーでも、《起源の柱》等を活用するため恐竜カードを優先するようにしました。」
―他の色の選択肢はどうでしたか?
「海賊、マーフォークはレア頼りのアーキタイプだと思っています。コモンやアンコモンでは盤面作れないので選択しませんでした。」
―ありがとうございました。
『破滅の刻』プレリリース・パーティー 明朝4時の部 3-0デッキリスト
2017年7月8日 カバレージ
世界の終焉を感じさせる闇夜に開始された『破滅の刻』プレリリース・パーティー。
だが、気がつけば朝日が昇っている。
プレイヤー達の熱気が時間軸を押し曲げ、未来を手繰り寄せたのか、それとも『破滅の刻』にて蘇った《王神、ニコル・ボーラス》が数時間が一瞬に感じる程の破滅的な体験をもたらしたのか。
真意と神意は不明だが、ここでは、再び、3-0したデックをお届けしたい。
◆オオノ タカマサ/緑白青
●クリーチャー
《王神の信者》
《結束に仕える者》
《ロナスの重鎮》×2
《孤高のラクダ》
《不屈のエイヴン》
《オアシスの祭儀師》×2
《従順な召使い》
《冠毛の陽馬》
《威厳ある万卒隊長》
《微光鱗のドレイク/Shimmerscale Drake(AKH)》
《鱗ビヒモス/Scaled Behemoth(AKH)》
《有翼の番人/Winged Shepherd(AKH)》
《選別ワーム》
●その他
《開拓+精神/Spring+Mind(AKH)》
《ドレイクの安息地/Drake Haven(AKH)》
《送還》×2
《知識のカルトーシュ/Cartouche of Knowledge(AKH)》
《抑え難い渇き》
《至高の意志》
《ケフネト最後の言葉》
《知識の試練/Trial of Knowledge(AKH)》
《農場/市場》
●土地
《不屈の砂漠》
《ハシェブのオアシス》
《色彩の断崖/Painted Bluffs(AKH)》
《生存者の野営地》
《島/Island(AKH)》×6
《平地/Plains(AKH)》×4
《森/Forest(AKH)》×3
なんと0時の部でも3-0し、トータルスコアを6-0としたオオノ。一体何が『破滅の刻』シールドのキーは一体なんなのだろうか?
オオノ曰く、このデックのキーは2枚投入された《オアシス祭儀師》。3色のマナベースを強力に補強するだけでなく、高マナ域、具体的には6、7マナ域へのジャンプアップを実現している。
前回と今回、両方共に多色デックにて全勝を成し遂げている。
環境のキーは、マナベースにあり、オオノはそう捉えているようだった。
後は、自分の目で、体で、『破滅の刻』を体感してくれ!!
それでは、また、次のプレリで。
だが、気がつけば朝日が昇っている。
プレイヤー達の熱気が時間軸を押し曲げ、未来を手繰り寄せたのか、それとも『破滅の刻』にて蘇った《王神、ニコル・ボーラス》が数時間が一瞬に感じる程の破滅的な体験をもたらしたのか。
真意と神意は不明だが、ここでは、再び、3-0したデックをお届けしたい。
◆オオノ タカマサ/緑白青
●クリーチャー
《王神の信者》
《結束に仕える者》
《ロナスの重鎮》×2
《孤高のラクダ》
《不屈のエイヴン》
《オアシスの祭儀師》×2
《従順な召使い》
《冠毛の陽馬》
《威厳ある万卒隊長》
《微光鱗のドレイク/Shimmerscale Drake(AKH)》
《鱗ビヒモス/Scaled Behemoth(AKH)》
《有翼の番人/Winged Shepherd(AKH)》
《選別ワーム》
●その他
《開拓+精神/Spring+Mind(AKH)》
《ドレイクの安息地/Drake Haven(AKH)》
《送還》×2
《知識のカルトーシュ/Cartouche of Knowledge(AKH)》
《抑え難い渇き》
《至高の意志》
《ケフネト最後の言葉》
《知識の試練/Trial of Knowledge(AKH)》
《農場/市場》
●土地
《不屈の砂漠》
《ハシェブのオアシス》
《色彩の断崖/Painted Bluffs(AKH)》
《生存者の野営地》
《島/Island(AKH)》×6
《平地/Plains(AKH)》×4
《森/Forest(AKH)》×3
なんと0時の部でも3-0し、トータルスコアを6-0としたオオノ。一体何が『破滅の刻』シールドのキーは一体なんなのだろうか?
オオノ曰く、このデックのキーは2枚投入された《オアシス祭儀師》。3色のマナベースを強力に補強するだけでなく、高マナ域、具体的には6、7マナ域へのジャンプアップを実現している。
前回と今回、両方共に多色デックにて全勝を成し遂げている。
環境のキーは、マナベースにあり、オオノはそう捉えているようだった。
後は、自分の目で、体で、『破滅の刻』を体感してくれ!!
それでは、また、次のプレリで。
『破滅の刻』プレリリースでシールド組んでみた! Part2
0時の部を終え、帰路に着いたプレイヤーも少なくない。
しかし、だが、しかし、まだまだ満足できんと、2度目のプレリへ参加するプレイヤー達がいる。
今度は誰のシールド構築を見せてもらおうか、そう思案していると「あれ、俺のシールド、書かなくていいんですか?今だけですよ、俺のテク見れんの?」と声をかけてくる者がいた。
彼の名は、清水 政利(Booksながしま)。勢いだけでは渡りきれない世の中を、若さ故の勢いだけで突き進む豪の者。
ならば、教えていただこう。
清水、シールド組むってよ。
“群馬最速シールドデック構築 Part2”、はっじまーるよー!
◆プール◆
●白
《突風歩き/Gust Walker(AKH)》
《束縛のミイラ/Binding Mummy(AKH)》
《レト一門の槍の達人/Rhet-Crop Spearmaster(AKH)》
《王神の信者》
《ミイラの大王》
《オケチラの報復者》
《廃却するミイラ》
《孤高のラクダ》
《不屈のエイヴン》
《不動の歩哨》
《信義の侍臣》
《目を開いたもの、デジュル》
《王神の天使》
●青
《ター一門の散兵/Tah-Crop Skirmisher(AKH)》
《周到の書記官/Scribe of the Mindful(AKH)》
《古代ガニ/Ancient Crab(AKH)》
《釣りドレイク/Angler Drake(AKH)》
《川蛇/River Serpent(AKH)》
《実績ある戦闘員》
《最後の明日の予見者》
《縞カワヘビ》
《送還》
《相殺の風》
《ジェイスの敗北》
《巧みな軍略》
《抑え難い渇き》
●黒
《不毛地の蠍/Wasteland Scorpion(AKH)》
《ホネツツキ/Bone Picker(AKH)》
《リリアナの支配/Liliana’s Mastery(AKH)》
《スカラベの饗宴/Scarab Feast(AKH)》
《死後の放浪/Wander in Death(AKH)》
《廃墟ネズミ》
《呻きの壁》
《屍肉の金切り声上げ》
《よろけ腐り獣》
《魂のたかり屋》×2
《黙示録の悪魔》
《弱点消し》
《致死の一刺し》
《ラザケシュの儀式》
●赤
《野火の永遠衆》(日付入り)
《ミノタウルスの名射手/Minotaur Sureshot(AKH)》
《ハイエナの群れ/Hyena Pack(AKH)》
《凶暴な力/Brute Strength(AKH)》
《信念の双子/Trueheart Twins(AKH)》
《激情のカルトーシュ/Cartouche of Zeal(AKH)》
《燃え拳のミノタウルス》
《果敢なケンラ》
《火付け射手》
《棘モロク》
《前線の壊滅者》
《混沌の大口》
《チャンドラの敗北》
《火をつける怒り》
《発射》
《業火の噴流》
●緑
《ナーガの生気論者/Naga Vitalist(AKH)》
《気性の荒いクーズー/Ornery Kudu(AKH)》
《大蜘蛛/Giant Spider(AKH)》
《大いなるサンドワーム/Greater Sandwurm(AKH)》
《同期した一撃/Synchronized Strike(AKH)》
《蜘蛛の掌握/Spidery Grasp(AKH)》
《エリマキサンドワラ》
《ロナスの重鎮》
《横這いナーガ》
《オアシスの祭義師》
《ロナス最後の抵抗》
《待ち伏せ》
《超克》
《活力の贈り物》
●多色
《血水の化身》
《スカラベの神》
《先手+必勝/Onward+Victory(AKH)》
《立身/出世》
《捲土/重来》
●茶
《バントゥの碑/Bontu’s Monument(AKH)》
《ルクサ川の祭殿/Luxa River Shrine(AKH)》
《彫像の忌まわしき者》
《旅行者の護符》
《黄昏のピラミッド》
●土地
《信義の砂漠》
《周到の砂漠》
《熱烈の砂漠》
組まれたデックはこちら。
◆デック◆
●クリーチャー
《突風歩き/Gust Walker(AKH)》
《束縛のミイラ/Binding Mummy(AKH)》
《オケチラの報復者》
《ミイラの大王》
《廃墟ネズミ》
《レト一門の槍の達人/Rhet-Crop Spearmaster(AKH)》
《廃却するミイラ》
《不屈のエイヴン》
《不毛地の蠍/Wasteland Scorpion(AKH)》
《不動の歩哨》
《信義の侍臣》
《ホネツツキ/Bone Picker(AKH)》
《屍肉の金切り声上げ》
《魂のたかり屋》×2
《スカラベの神》
《王神の天使》
《黙示録の悪魔》
●その他
《旅行者の護符》
《弱点消し》
《致死の一刺し》
《死後の放浪/Wander in Death(AKH)》
《リリアナの支配/Liliana’s Mastery(AKH)》
●土地
《信義の砂漠》
《平地/Plains(AKH)》×7
《沼/Swamp(AKH)》×8
《島/Island(AKH)》
清水が選んだのは、白黒タッチ《スカラベの神》だ。本人に、色、カードの選択理由等について伺っていこう。
―今回は、白黒タッチ青を選択されたわけですが、すんなりと決まりましたか?
他の色も考えたのですが、緑は軽すぎ、赤も貧弱に見え、序盤から終盤まで殴りきれるように白黒を選択しました。
―赤にも《混沌の大口》のような強力クリーチャーがいますが。
重すぎますね。軽いクリーチャーを展開してダメージレースで優位に立つ方が、自分のプレイスタイルにも合ってますし。戦いについてこれないから置いてきた、てやつですね。
―では今回組まれたような白黒ベースの構築が多いのですか?
ベストは青白です。飛行でのすれ違いでのダメージレースが一番勝率が高いと思います。固めるのではなく、裁きながら1ターン差で勝つ、そんな限界ギリギリのマジックが好きなんですよ。
―ありがとうございました、3-0目指して頑張ってください。
これにて“群馬最速シールドデック構築 Part2”は終了となります。
それでは、また、次のプレリで。
0時の部を終え、帰路に着いたプレイヤーも少なくない。
しかし、だが、しかし、まだまだ満足できんと、2度目のプレリへ参加するプレイヤー達がいる。
今度は誰のシールド構築を見せてもらおうか、そう思案していると「あれ、俺のシールド、書かなくていいんですか?今だけですよ、俺のテク見れんの?」と声をかけてくる者がいた。
彼の名は、清水 政利(Booksながしま)。勢いだけでは渡りきれない世の中を、若さ故の勢いだけで突き進む豪の者。
ならば、教えていただこう。
清水、シールド組むってよ。
“群馬最速シールドデック構築 Part2”、はっじまーるよー!
◆プール◆
●白
《突風歩き/Gust Walker(AKH)》
《束縛のミイラ/Binding Mummy(AKH)》
《レト一門の槍の達人/Rhet-Crop Spearmaster(AKH)》
《王神の信者》
《ミイラの大王》
《オケチラの報復者》
《廃却するミイラ》
《孤高のラクダ》
《不屈のエイヴン》
《不動の歩哨》
《信義の侍臣》
《目を開いたもの、デジュル》
《王神の天使》
●青
《ター一門の散兵/Tah-Crop Skirmisher(AKH)》
《周到の書記官/Scribe of the Mindful(AKH)》
《古代ガニ/Ancient Crab(AKH)》
《釣りドレイク/Angler Drake(AKH)》
《川蛇/River Serpent(AKH)》
《実績ある戦闘員》
《最後の明日の予見者》
《縞カワヘビ》
《送還》
《相殺の風》
《ジェイスの敗北》
《巧みな軍略》
《抑え難い渇き》
●黒
《不毛地の蠍/Wasteland Scorpion(AKH)》
《ホネツツキ/Bone Picker(AKH)》
《リリアナの支配/Liliana’s Mastery(AKH)》
《スカラベの饗宴/Scarab Feast(AKH)》
《死後の放浪/Wander in Death(AKH)》
《廃墟ネズミ》
《呻きの壁》
《屍肉の金切り声上げ》
《よろけ腐り獣》
《魂のたかり屋》×2
《黙示録の悪魔》
《弱点消し》
《致死の一刺し》
《ラザケシュの儀式》
●赤
《野火の永遠衆》(日付入り)
《ミノタウルスの名射手/Minotaur Sureshot(AKH)》
《ハイエナの群れ/Hyena Pack(AKH)》
《凶暴な力/Brute Strength(AKH)》
《信念の双子/Trueheart Twins(AKH)》
《激情のカルトーシュ/Cartouche of Zeal(AKH)》
《燃え拳のミノタウルス》
《果敢なケンラ》
《火付け射手》
《棘モロク》
《前線の壊滅者》
《混沌の大口》
《チャンドラの敗北》
《火をつける怒り》
《発射》
《業火の噴流》
●緑
《ナーガの生気論者/Naga Vitalist(AKH)》
《気性の荒いクーズー/Ornery Kudu(AKH)》
《大蜘蛛/Giant Spider(AKH)》
《大いなるサンドワーム/Greater Sandwurm(AKH)》
《同期した一撃/Synchronized Strike(AKH)》
《蜘蛛の掌握/Spidery Grasp(AKH)》
《エリマキサンドワラ》
《ロナスの重鎮》
《横這いナーガ》
《オアシスの祭義師》
《ロナス最後の抵抗》
《待ち伏せ》
《超克》
《活力の贈り物》
●多色
《血水の化身》
《スカラベの神》
《先手+必勝/Onward+Victory(AKH)》
《立身/出世》
《捲土/重来》
●茶
《バントゥの碑/Bontu’s Monument(AKH)》
《ルクサ川の祭殿/Luxa River Shrine(AKH)》
《彫像の忌まわしき者》
《旅行者の護符》
《黄昏のピラミッド》
●土地
《信義の砂漠》
《周到の砂漠》
《熱烈の砂漠》
組まれたデックはこちら。
◆デック◆
●クリーチャー
《突風歩き/Gust Walker(AKH)》
《束縛のミイラ/Binding Mummy(AKH)》
《オケチラの報復者》
《ミイラの大王》
《廃墟ネズミ》
《レト一門の槍の達人/Rhet-Crop Spearmaster(AKH)》
《廃却するミイラ》
《不屈のエイヴン》
《不毛地の蠍/Wasteland Scorpion(AKH)》
《不動の歩哨》
《信義の侍臣》
《ホネツツキ/Bone Picker(AKH)》
《屍肉の金切り声上げ》
《魂のたかり屋》×2
《スカラベの神》
《王神の天使》
《黙示録の悪魔》
●その他
《旅行者の護符》
《弱点消し》
《致死の一刺し》
《死後の放浪/Wander in Death(AKH)》
《リリアナの支配/Liliana’s Mastery(AKH)》
●土地
《信義の砂漠》
《平地/Plains(AKH)》×7
《沼/Swamp(AKH)》×8
《島/Island(AKH)》
清水が選んだのは、白黒タッチ《スカラベの神》だ。本人に、色、カードの選択理由等について伺っていこう。
―今回は、白黒タッチ青を選択されたわけですが、すんなりと決まりましたか?
他の色も考えたのですが、緑は軽すぎ、赤も貧弱に見え、序盤から終盤まで殴りきれるように白黒を選択しました。
―赤にも《混沌の大口》のような強力クリーチャーがいますが。
重すぎますね。軽いクリーチャーを展開してダメージレースで優位に立つ方が、自分のプレイスタイルにも合ってますし。戦いについてこれないから置いてきた、てやつですね。
―では今回組まれたような白黒ベースの構築が多いのですか?
ベストは青白です。飛行でのすれ違いでのダメージレースが一番勝率が高いと思います。固めるのではなく、裁きながら1ターン差で勝つ、そんな限界ギリギリのマジックが好きなんですよ。
―ありがとうございました、3-0目指して頑張ってください。
これにて“群馬最速シールドデック構築 Part2”は終了となります。
それでは、また、次のプレリで。
『破滅の刻』プレリリース・パーティー 深夜0時の部 3-0デッキリスト
2017年7月8日 カバレージ
楽しい時間は、一瞬で過ぎ去ってしまう。深夜0時に始まった『破滅の刻』プレリリース・パーティーも、気がつけば終焉を迎えてしまった。
でも残念に思うことはない。これは宴の始まりに過ぎないのだから。これから二日間、存分に楽しめる。
もう体験した人も、これから体験する人も、人の数だけ『破滅の刻』の楽しみ方があるはずだ。
楽しみを共有するそんな手助けになればと思い、今回は、0時プレリの3-0デックと活躍したカードについてのコメントをお届けしたい。
◆松本 美樹/白黒
●クリーチャー
《扇持ち/Fan Bearer(AKH)》
《聖なる猫/Sacred Cat(AKH)》
《ただれたミイラ/Festering Mummy(AKH)》
《信念の決闘者/Trueheart Duelist(AKH)》
《忘れられた王族の壁》
《ケンラの永遠衆》
《不憫なラクダ》
《孤高のラクダ》
《疫病吹き/Plague Belcher(AKH)》
《呪われた者の王/Lord of the Accursed(AKH)》
《忌まわしい生き残り》
《無法の斬骨鬼》
《ター一門の精鋭/Tah-Crop Elite(AKH)》
《従順な召使い》
《呪われた大群》
《尽きぬ希望のエイヴン》
《有翼の番人/Winged Shepherd(AKH)》
●その他
《力強い跳躍/Mighty Leap(AKH)》
《型破りな戦術》
《英雄的行動》
《テジュルの拒絶》
《毒の責め苦》
《霰炎の責め苦》
●土地
《栄光の砂漠》
《生存者の野営地》
《平地/Plains(AKH)》×8
《沼/Swamp(AKH)》×7
ゾンビ多めのデックなので、《呪われた者の王/Lord of the Accursed(AKH)》(ゾンビロード)が活躍しました。
序盤の壁として、後半の直接ダメージとして《忘れられた王族の壁》もいい仕事しました。
◆イシダ ユウタ/青緑
●クリーチャー
《実績ある戦闘員》
《オアシュラの耕作者/Oashra Cultivator(AKH)》
《ター一門の散兵/Tah-Crop Skirmisher(AKH)》
《呪文織りの永遠衆》
《残忍な野猫》
《横這ナーガ》
《彫像の忌まわしき者》
《ナーガの神託者/Naga Oracle(AKH)》
《ラムナプのハイドラ》
《不吉なスフィンクス》
《猛り狂うカバ》×2
《羊頭スフィンクスの君主、アネシ》
《縞カワヘビ》
●その他
《活力の贈り物》
《砂の下から》
《送還》
《相殺の風》
《抑え難い渇き》
《悲劇的教訓》
《知識のカルトーシュ/Cartouche of Knowledge(AKH)》
《王神の贈り物》
《自然に仕える者、ニッサ/Nissa, Steward of Elements(AKH)》
●土地
《進化する未開地/Evolving Wilds(AKH)》
《陽焼けした砂漠》
《周到の砂漠》
《島/Island(AKH)》×8
《森/Forest(AKH)》×7
レアの《アネシ》は強かった!ドローしながら、4点クロックは止まらない。流石レア!コモンだと《猛り狂うカバ》ですね。序盤はサイクリング、中盤は盤面を支えるタフネス6が頼もしかったです。
◆オオノ タカマサ/青緑タッチ3色
●クリーチャー
《洞察の探求者/Seeker of Insight(AKH)》
《ロナスの重鎮》
《厳しい事実の永遠衆》
《周到の書記官/Scribe of the Mindful(AKH)》
《周到の神ケフネト/Kefnet the Mindful(AKH)》
《エイヴンの修練者/Aven Initiate(AKH)》
《オアシスの祭儀師》
《苦弓の名射手》
《不吉なスフィンクス》
《虚ろな者》
《鱗ビヒモス/Scaled Behemoth(AKH)》
《縞カワヘビ》
●その他
《送還》
《至高の意志》
《知識の試練/Trial of Knowledge(AKH)》
《苦しめる一射/Stinging Shot(AKH)》
《待ち伏せ》
《楽園の贈り物/Gift of Paradise(AKH)》
《開拓+精神/Spring+Mind(AKH)》
《大義/名分》
《捲土重来》
《枕戈+待旦/Prepare+Fight(AKH)》
《栄光の刻》
●土地
《熱烈の砂漠》
《不屈の砂漠》
《島/Island(AKH)》×7
《森/Forest(AKH)》×6
《平地/Plains(AKH)》
《沼/Swamp(AKH)》
《山/Mountain(AKH)》
地味ですが《大義/名分》が序盤の事故を防いでくれ、かなり強かったです。呪禁クリーチャーを踏み倒したりもしましたし、後はやはりケフネトですかね。神ですし。
如何だっただろうか。今度は是非、あなただけの『破滅の刻』を楽しんで欲しい。
でも残念に思うことはない。これは宴の始まりに過ぎないのだから。これから二日間、存分に楽しめる。
もう体験した人も、これから体験する人も、人の数だけ『破滅の刻』の楽しみ方があるはずだ。
楽しみを共有するそんな手助けになればと思い、今回は、0時プレリの3-0デックと活躍したカードについてのコメントをお届けしたい。
◆松本 美樹/白黒
●クリーチャー
《扇持ち/Fan Bearer(AKH)》
《聖なる猫/Sacred Cat(AKH)》
《ただれたミイラ/Festering Mummy(AKH)》
《信念の決闘者/Trueheart Duelist(AKH)》
《忘れられた王族の壁》
《ケンラの永遠衆》
《不憫なラクダ》
《孤高のラクダ》
《疫病吹き/Plague Belcher(AKH)》
《呪われた者の王/Lord of the Accursed(AKH)》
《忌まわしい生き残り》
《無法の斬骨鬼》
《ター一門の精鋭/Tah-Crop Elite(AKH)》
《従順な召使い》
《呪われた大群》
《尽きぬ希望のエイヴン》
《有翼の番人/Winged Shepherd(AKH)》
●その他
《力強い跳躍/Mighty Leap(AKH)》
《型破りな戦術》
《英雄的行動》
《テジュルの拒絶》
《毒の責め苦》
《霰炎の責め苦》
●土地
《栄光の砂漠》
《生存者の野営地》
《平地/Plains(AKH)》×8
《沼/Swamp(AKH)》×7
ゾンビ多めのデックなので、《呪われた者の王/Lord of the Accursed(AKH)》(ゾンビロード)が活躍しました。
序盤の壁として、後半の直接ダメージとして《忘れられた王族の壁》もいい仕事しました。
◆イシダ ユウタ/青緑
●クリーチャー
《実績ある戦闘員》
《オアシュラの耕作者/Oashra Cultivator(AKH)》
《ター一門の散兵/Tah-Crop Skirmisher(AKH)》
《呪文織りの永遠衆》
《残忍な野猫》
《横這ナーガ》
《彫像の忌まわしき者》
《ナーガの神託者/Naga Oracle(AKH)》
《ラムナプのハイドラ》
《不吉なスフィンクス》
《猛り狂うカバ》×2
《羊頭スフィンクスの君主、アネシ》
《縞カワヘビ》
●その他
《活力の贈り物》
《砂の下から》
《送還》
《相殺の風》
《抑え難い渇き》
《悲劇的教訓》
《知識のカルトーシュ/Cartouche of Knowledge(AKH)》
《王神の贈り物》
《自然に仕える者、ニッサ/Nissa, Steward of Elements(AKH)》
●土地
《進化する未開地/Evolving Wilds(AKH)》
《陽焼けした砂漠》
《周到の砂漠》
《島/Island(AKH)》×8
《森/Forest(AKH)》×7
レアの《アネシ》は強かった!ドローしながら、4点クロックは止まらない。流石レア!コモンだと《猛り狂うカバ》ですね。序盤はサイクリング、中盤は盤面を支えるタフネス6が頼もしかったです。
◆オオノ タカマサ/青緑タッチ3色
●クリーチャー
《洞察の探求者/Seeker of Insight(AKH)》
《ロナスの重鎮》
《厳しい事実の永遠衆》
《周到の書記官/Scribe of the Mindful(AKH)》
《周到の神ケフネト/Kefnet the Mindful(AKH)》
《エイヴンの修練者/Aven Initiate(AKH)》
《オアシスの祭儀師》
《苦弓の名射手》
《不吉なスフィンクス》
《虚ろな者》
《鱗ビヒモス/Scaled Behemoth(AKH)》
《縞カワヘビ》
●その他
《送還》
《至高の意志》
《知識の試練/Trial of Knowledge(AKH)》
《苦しめる一射/Stinging Shot(AKH)》
《待ち伏せ》
《楽園の贈り物/Gift of Paradise(AKH)》
《開拓+精神/Spring+Mind(AKH)》
《大義/名分》
《捲土重来》
《枕戈+待旦/Prepare+Fight(AKH)》
《栄光の刻》
●土地
《熱烈の砂漠》
《不屈の砂漠》
《島/Island(AKH)》×7
《森/Forest(AKH)》×6
《平地/Plains(AKH)》
《沼/Swamp(AKH)》
《山/Mountain(AKH)》
地味ですが《大義/名分》が序盤の事故を防いでくれ、かなり強かったです。呪禁クリーチャーを踏み倒したりもしましたし、後はやはりケフネトですかね。神ですし。
如何だっただろうか。今度は是非、あなただけの『破滅の刻』を楽しんで欲しい。
『破滅の刻』プレリリース・パーティーでシールドデック組んでみた!
待ちに待ったこの時が来た!
『破滅の刻』を最も早く遊べるイベント、プレリリース・パーティーの時期がやってきた。
本日は、群馬県のBooksながしまにて深夜0時から開催される深夜プレリにて、群馬最速で『破滅の刻』情報をお届けしたい。
いきなりだが実践編だ。今回協力していただいたのは、Booksながしま公認ジャッジでもる清水恭爾(Booksながしま)。彼が手にしたカードプールは下記の通り。
“群馬最速シールドデック構築”はっじまーるよー!!
◆プール◆
●白
《目を開いた者、デジェル》(日付入り)
《突風歩き/Gust Walker(AKH)》
《オケチラの名のもとに/In Oketra’s Name(AKH)》
《結束のカルトーシュ/Cartouche of Solidarity(AKH)》
《王神の信者》
《従順な召使い》
《尽きぬ希望のエイヴン》×2
《英雄的行動》
《救済の恩寵》
《啓示の刻》
●青
《砂時計の侍臣/Vizier of Tumbling Sands(AKH)》
《川蛇/River Serpent(AKH)》
《叱責の風/Winds of Rebuke(AKH)》
《判断麻痺/Decision Paralysis(AKH)》
《大水/Floodwaters(AKH)》
《ドレイクの安息地/Drake Haven(AKH)》
《実績ある戦闘員》
《空からの導き手》
《呪文織りの永遠衆》
《縞カワヘビ》
《送還》
《巧みな軍略》
《抑えが難き渇き》
●黒
《呪われたミノタウルス/Cursed Minotaur(AKH)》
《超常的耐久力/Supernatural Stamina(AKH)》
《スカラベの饗宴/Scarab Feast(AKH)》
《侵入者への呪い/Trespasser’s Curse(AKH)》
《信者の確信/Faith of the Devoted(AKH)》
《ケンラの永遠衆》
《不憫なラクダ》
《不快の顕現》
《忌まわしい生き残り》
《よろけ腐り獣》
《魂のたかり屋》
●赤
《捷刃のケンラ/Nimble-Blade Khenra(AKH)》
《ミノタウルスの名射手/Minotaur Sureshot(AKH)》
《ハイエナの群れ/Hyena Pack(AKH)》
《感電/Electrify(AKH)》
《結束の限界/Limits of Solidarity(AKH)》
《ケンラの潰し屋》
《砂かけ獣》
《棘モロク》
《金色のセロドン》
《花崗岩のタイタン》
《火をつける怒り》
《かすむ刀剣》
《穿刺の一撃》
《地揺すりのケンラ》
●緑
《オアシュラの耕作者/Oashra Cultivator(AKH)》
《採石場の運び屋/Quarry Hauler(AKH)》
《大蜘蛛/Giant Spider(AKH)》
《大いなるサンドワーム/Greater Sandwurm(AKH)》
《活力の試練/Trial of Strength(AKH)》
《第六感/Sixth Sense(AKH)》
《希望守り》
《残忍な野猫》×2
《侵略ナーガ》
《オアシスの祭儀師》
《強靭な狩り手》
《採石場の甲虫》
《猛り狂うカバ》×2
《人生は続く》×2
《砂の下から》
《立て直しのケンラ》
●マルチ/分割
《影嵐の侍臣/Shadowstorm Vizier(AKH)》
《蝗の神》
《徒家/忘妻》
《旗幟/鮮明》
●茶
《神々のピラミッド/Pyramid of the Pantheon(AKH)》
《旅行者の護符》
《蓋世の英雄の短剣》
《見捨てられた石棺》
●土地
《陽焼けした砂漠/Sunscorched Desert(AKH)》
《信義の砂漠》
《周到の砂漠》
《栄光の砂漠》
《イフニルの死界》
《不屈の砂漠》
《死者の砂丘》×2
《生存者の野営地》
このカードプールから組まれたデックがこちら。
◆デック◆
●クリーチャー
《呪文織りの永遠衆》
《不快の顕現》
《不憫なラクダ》
《影嵐の侍臣/Shadowstorm Vizier(AKH)》
《砂時計の侍臣/Vizier of Tumbling Sands(AKH)》
《呪われたミノタウルス/Cursed Minotaur(AKH)》
《忌まわしい生き残り》
《よろけ腐り獣》
《砂かけ獣》
《魂のたかり屋》
《金色のセロドン》
《川蛇/River Serpent(AKH)》
《蝗の神》
《縞カワヘビ》
●その他
《神々のピラミッド/Pyramid of the Pantheon(AKH)》
《旅行者の護符》
《抑え難い渇き》
《徒家/忘妻》
《ドレイクの安息地/Drake Haven(AKH)》
《信者の確信/Faith of the Devoted(AKH)》
《見捨てられた石棺》
《感電/Electrify(AKH)》
《大水/Floodwaters(AKH)》
●土地
《周到の砂漠》
《栄光の砂漠》
《イフニルの死界》
《生存者の野営地》
《島/Island(AKH)》×6
《沼/Swamp(AKH)》×5
《山/Mountain(AKH)》×2
清水が選んだのは、青黒タッチ赤だ。ここからは清水に、色、カードの選択理由等について伺っていこう。
―今回は、青黒タッチ赤を選択されたわけですが、すんなりと決まりましたか?
実は、《ドレイクの安息地/Drake Haven(AKH)》、《信者の確信/Faith of the Devoted(AKH)》、《見捨てられた石棺》、《蝗の神》の4種を見た時、これだって思いました。
―レア3種が噛み合う感じですね。他のレアはどうですか。
《地揺すりのケンラ》、《立て直しのケンラ》と色こそ違いますが、強力な新キーワード能力を持つクリーチャーでした。後は一応ラスである《啓示の刻》ですね。
―他の色の選択肢等はありましたか。
上記のレア2種を筆頭に優秀なクリーチャーや除去が揃う赤緑タッチ青が一番いいデックだと思います。
―ということは選択したデックはベストではない?
おそらくそうだと思います。でも、サイクリング系のシナジーが好きで3色ならカードも足りているし、ということで楽しさ優先で組んでしまいましたね。
プレリは楽しんだもの勝ち!!頑張って楽しく2-1しますよ!
―「真剣な中にも楽しさを」とポリシーを感じるシールド構築でした。ありがとうございました。
これにて“群馬最速シールドデック構築”は終了となります。
次は、是非、みなさん自身がプレリリースでシールド構築を楽しんでください!
待ちに待ったこの時が来た!
『破滅の刻』を最も早く遊べるイベント、プレリリース・パーティーの時期がやってきた。
本日は、群馬県のBooksながしまにて深夜0時から開催される深夜プレリにて、群馬最速で『破滅の刻』情報をお届けしたい。
いきなりだが実践編だ。今回協力していただいたのは、Booksながしま公認ジャッジでもる清水恭爾(Booksながしま)。彼が手にしたカードプールは下記の通り。
“群馬最速シールドデック構築”はっじまーるよー!!
◆プール◆
●白
《目を開いた者、デジェル》(日付入り)
《突風歩き/Gust Walker(AKH)》
《オケチラの名のもとに/In Oketra’s Name(AKH)》
《結束のカルトーシュ/Cartouche of Solidarity(AKH)》
《王神の信者》
《従順な召使い》
《尽きぬ希望のエイヴン》×2
《英雄的行動》
《救済の恩寵》
《啓示の刻》
●青
《砂時計の侍臣/Vizier of Tumbling Sands(AKH)》
《川蛇/River Serpent(AKH)》
《叱責の風/Winds of Rebuke(AKH)》
《判断麻痺/Decision Paralysis(AKH)》
《大水/Floodwaters(AKH)》
《ドレイクの安息地/Drake Haven(AKH)》
《実績ある戦闘員》
《空からの導き手》
《呪文織りの永遠衆》
《縞カワヘビ》
《送還》
《巧みな軍略》
《抑えが難き渇き》
●黒
《呪われたミノタウルス/Cursed Minotaur(AKH)》
《超常的耐久力/Supernatural Stamina(AKH)》
《スカラベの饗宴/Scarab Feast(AKH)》
《侵入者への呪い/Trespasser’s Curse(AKH)》
《信者の確信/Faith of the Devoted(AKH)》
《ケンラの永遠衆》
《不憫なラクダ》
《不快の顕現》
《忌まわしい生き残り》
《よろけ腐り獣》
《魂のたかり屋》
●赤
《捷刃のケンラ/Nimble-Blade Khenra(AKH)》
《ミノタウルスの名射手/Minotaur Sureshot(AKH)》
《ハイエナの群れ/Hyena Pack(AKH)》
《感電/Electrify(AKH)》
《結束の限界/Limits of Solidarity(AKH)》
《ケンラの潰し屋》
《砂かけ獣》
《棘モロク》
《金色のセロドン》
《花崗岩のタイタン》
《火をつける怒り》
《かすむ刀剣》
《穿刺の一撃》
《地揺すりのケンラ》
●緑
《オアシュラの耕作者/Oashra Cultivator(AKH)》
《採石場の運び屋/Quarry Hauler(AKH)》
《大蜘蛛/Giant Spider(AKH)》
《大いなるサンドワーム/Greater Sandwurm(AKH)》
《活力の試練/Trial of Strength(AKH)》
《第六感/Sixth Sense(AKH)》
《希望守り》
《残忍な野猫》×2
《侵略ナーガ》
《オアシスの祭儀師》
《強靭な狩り手》
《採石場の甲虫》
《猛り狂うカバ》×2
《人生は続く》×2
《砂の下から》
《立て直しのケンラ》
●マルチ/分割
《影嵐の侍臣/Shadowstorm Vizier(AKH)》
《蝗の神》
《徒家/忘妻》
《旗幟/鮮明》
●茶
《神々のピラミッド/Pyramid of the Pantheon(AKH)》
《旅行者の護符》
《蓋世の英雄の短剣》
《見捨てられた石棺》
●土地
《陽焼けした砂漠/Sunscorched Desert(AKH)》
《信義の砂漠》
《周到の砂漠》
《栄光の砂漠》
《イフニルの死界》
《不屈の砂漠》
《死者の砂丘》×2
《生存者の野営地》
このカードプールから組まれたデックがこちら。
◆デック◆
●クリーチャー
《呪文織りの永遠衆》
《不快の顕現》
《不憫なラクダ》
《影嵐の侍臣/Shadowstorm Vizier(AKH)》
《砂時計の侍臣/Vizier of Tumbling Sands(AKH)》
《呪われたミノタウルス/Cursed Minotaur(AKH)》
《忌まわしい生き残り》
《よろけ腐り獣》
《砂かけ獣》
《魂のたかり屋》
《金色のセロドン》
《川蛇/River Serpent(AKH)》
《蝗の神》
《縞カワヘビ》
●その他
《神々のピラミッド/Pyramid of the Pantheon(AKH)》
《旅行者の護符》
《抑え難い渇き》
《徒家/忘妻》
《ドレイクの安息地/Drake Haven(AKH)》
《信者の確信/Faith of the Devoted(AKH)》
《見捨てられた石棺》
《感電/Electrify(AKH)》
《大水/Floodwaters(AKH)》
●土地
《周到の砂漠》
《栄光の砂漠》
《イフニルの死界》
《生存者の野営地》
《島/Island(AKH)》×6
《沼/Swamp(AKH)》×5
《山/Mountain(AKH)》×2
清水が選んだのは、青黒タッチ赤だ。ここからは清水に、色、カードの選択理由等について伺っていこう。
―今回は、青黒タッチ赤を選択されたわけですが、すんなりと決まりましたか?
実は、《ドレイクの安息地/Drake Haven(AKH)》、《信者の確信/Faith of the Devoted(AKH)》、《見捨てられた石棺》、《蝗の神》の4種を見た時、これだって思いました。
―レア3種が噛み合う感じですね。他のレアはどうですか。
《地揺すりのケンラ》、《立て直しのケンラ》と色こそ違いますが、強力な新キーワード能力を持つクリーチャーでした。後は一応ラスである《啓示の刻》ですね。
―他の色の選択肢等はありましたか。
上記のレア2種を筆頭に優秀なクリーチャーや除去が揃う赤緑タッチ青が一番いいデックだと思います。
―ということは選択したデックはベストではない?
おそらくそうだと思います。でも、サイクリング系のシナジーが好きで3色ならカードも足りているし、ということで楽しさ優先で組んでしまいましたね。
プレリは楽しんだもの勝ち!!頑張って楽しく2-1しますよ!
―「真剣な中にも楽しさを」とポリシーを感じるシールド構築でした。ありがとうございました。
これにて“群馬最速シールドデック構築”は終了となります。
次は、是非、みなさん自身がプレリリースでシールド構築を楽しんでください!