【バトルスピリッツ】デッキテク:わらびの「煌天蛇凰七剣」
2017年8月16日 バトルスピリッツ
人の数だけ工夫があり、カードの数だけデッキがある。プレイヤー×カード、つまりデッキの可能性は無限大だ。
今大会のデッキはは27種類だが、その中で一際輝きを放つものがある。
『ながしまとらいある~August~』でシングルエリミネーションへ進出したわらびの「煌天蛇凰七剣」だ。
スピリットを主軸とし、相手からの干渉手段を排除し一撃の下に切り伏せる複雑なコンボデッキだ。
どんな動きをするのか、わらびの教えてもらおう!
―このデッキのコンセプトについて教えてください。
「理想は《蛇凰神バァラル(REVIVAL)》と《火の熾天使アラフィエル》を降臨させ相手の干渉手段を全て排除し、異魔神ブレイブした状態で攻撃し1ターンでライフを削りきるものです。」
―つ、強そう、、、ですが《蛇凰神バァラル(REVIVAL)》と《火の熾天使アラフィエル》はそれぞれコスト10、9とかなり重いカード。どうやってコンボへ到達するのでしょうか?
「簡単に動きについて説明しますね。このデッキは序盤用のカードとして3~5コストのスピリットが3種類と3コスト以下の2種類のネクサスを採用しています。《星馬コルット(REVIVAL)》《智天使ヨフィエル》はスピリットでありながら相手の効果を受けないため、安心してシンボルを守ることができます。《黄金の鐘楼》も同様にネクサスの破壊を防ぎます。」
―序盤は相手の効果を受けないカードを使い、確実にシンボルを増やすんですね。シンボルが揃ったら、どうするのでしょうか?
「シンボルを増やした後はコストを軽減しつつ、コンボパーツを集めていきます。《天使レムリエル》《華黄の城門》がその役割を担っています。」
―シンボル、手札この2点が揃っても、最低でもコアが8ないとコンボが決まらないように思えますが。
「コンボの決め方について説明しますね。まずコンボをスタートする上で最も重要なスピリットがいます。《天使長ソフィア(REVIVAL)》です。このスピリットの召喚時効果で系統:「天霊」をもつスピリットを召喚し、それに《煌刃皇セブンソードタイガー》を降臨させます。」
「《煌刃皇セブンソードタイガー》の降臨時効果で自身のトラッシュからコアを戻すことができます。」
「戻ったコアを使用し《風の熾天使エアリフェル》を召喚しつつ、レベルが3になるようにコアを配置します。ここまでの形をメインで作るのが理想になります。」
―なるほど《天使長ソフィア(REVIVAL)》を使うことでコストを踏み倒しつつ《煌刃皇セブンソードタイガー》を降臨させ、コアを再び配置するんですね。この後は?
「異魔神ブレイブ《天魔神》か《魔神姫》をブレイブさせます。《風の熾天使エアリフェル》をレベル3、《煌刃皇セブンソードタイガー》をブレイブさせ黄色にしたら(ブレイブにより色が黄色になるため)コンボスタートです。自分のアタックステップに入り《風の熾天使エアリフェル》の効果で系統:天霊を降臨させます。」
「コアを減らした後色が変わっている《煌刃皇セブンソードタイガー》へ《火の熾天使アラフィエル》を降臨させ、降臨時効果で降臨元の2枚のカードを破棄します。そうすることで、相手のスピリット/アルティメット/ネクサスをデッキの下に戻すため、バースト以外というかほぼこちらの行動に干渉できない盤面を作り上げることができます。」
「《風の熾天使エアリフェル》の効果で通常防御側プレイヤーから始まるフラッシュタイミングを先に行うことができます。ここでソウルコアをトラッシュに置かず《蛇凰神バァラル(REVIVAL)》を降臨させ、このカードの降臨時効果で相手のリザーブのコア全てをトラッシュに置きます。」
「この状態でアタックするとブレイブ状態でシンボルが合計5つであるため、一撃で勝利することができます。」
―まさに一撃必殺!これまでで登場していないカードの使用目的を教えてください。
「《雪ガール》《煌天使レジエル》《砲天使カノン(REVIVAL)》《跪いてエブリワン》は防御札として採用していますが、《跪いてエブリワン》以外はスピリットであるため《華黄の城門》でドローとしても使えます。」
「このデッキは序盤にネクサスを引けないと守れず、デッキ自体が重いため、速攻系には弱くなっています。弱点として自身も使用しているカードがきついこともあります。具体的には《星馬コルット(REVIVAL)》のような効果を受けないカードは、対処できず一撃コンボの際もブロックされてしまう。」
―協力なコンボデッキであっても弱点はあるんですね。最後に使ってみたい方へアドバイスをお願いします。
「カード同士の動作の把握はもちろんですが、どこで何を引きたいかを意識して使うことが重要です。コンボが決められない時はどうやって勝ちにいくか。《蛇凰神バァラル(REVIVAL)》と《火の熾天使アラフィエル》は相手の妨害にもなりますので、よく考えて使用しなければなりません。」
「これはアドバイスではありませんが、このデッキは改良余地が多分にあります。ブレイブ自体は色が黄色になればなんでもよく、フィニッシュ手段も選択肢がいくつもあります。是非みなさんだけのフィニッシュブローを見つけて欲しいと思います。」
―ありがとうございました。
今大会のデッキはは27種類だが、その中で一際輝きを放つものがある。
『ながしまとらいある~August~』でシングルエリミネーションへ進出したわらびの「煌天蛇凰七剣」だ。
スピリットを主軸とし、相手からの干渉手段を排除し一撃の下に切り伏せる複雑なコンボデッキだ。
どんな動きをするのか、わらびの教えてもらおう!
―このデッキのコンセプトについて教えてください。
「理想は《蛇凰神バァラル(REVIVAL)》と《火の熾天使アラフィエル》を降臨させ相手の干渉手段を全て排除し、異魔神ブレイブした状態で攻撃し1ターンでライフを削りきるものです。」
―つ、強そう、、、ですが《蛇凰神バァラル(REVIVAL)》と《火の熾天使アラフィエル》はそれぞれコスト10、9とかなり重いカード。どうやってコンボへ到達するのでしょうか?
「簡単に動きについて説明しますね。このデッキは序盤用のカードとして3~5コストのスピリットが3種類と3コスト以下の2種類のネクサスを採用しています。《星馬コルット(REVIVAL)》《智天使ヨフィエル》はスピリットでありながら相手の効果を受けないため、安心してシンボルを守ることができます。《黄金の鐘楼》も同様にネクサスの破壊を防ぎます。」
―序盤は相手の効果を受けないカードを使い、確実にシンボルを増やすんですね。シンボルが揃ったら、どうするのでしょうか?
「シンボルを増やした後はコストを軽減しつつ、コンボパーツを集めていきます。《天使レムリエル》《華黄の城門》がその役割を担っています。」
―シンボル、手札この2点が揃っても、最低でもコアが8ないとコンボが決まらないように思えますが。
「コンボの決め方について説明しますね。まずコンボをスタートする上で最も重要なスピリットがいます。《天使長ソフィア(REVIVAL)》です。このスピリットの召喚時効果で系統:「天霊」をもつスピリットを召喚し、それに《煌刃皇セブンソードタイガー》を降臨させます。」
「《煌刃皇セブンソードタイガー》の降臨時効果で自身のトラッシュからコアを戻すことができます。」
「戻ったコアを使用し《風の熾天使エアリフェル》を召喚しつつ、レベルが3になるようにコアを配置します。ここまでの形をメインで作るのが理想になります。」
―なるほど《天使長ソフィア(REVIVAL)》を使うことでコストを踏み倒しつつ《煌刃皇セブンソードタイガー》を降臨させ、コアを再び配置するんですね。この後は?
「異魔神ブレイブ《天魔神》か《魔神姫》をブレイブさせます。《風の熾天使エアリフェル》をレベル3、《煌刃皇セブンソードタイガー》をブレイブさせ黄色にしたら(ブレイブにより色が黄色になるため)コンボスタートです。自分のアタックステップに入り《風の熾天使エアリフェル》の効果で系統:天霊を降臨させます。」
「コアを減らした後色が変わっている《煌刃皇セブンソードタイガー》へ《火の熾天使アラフィエル》を降臨させ、降臨時効果で降臨元の2枚のカードを破棄します。そうすることで、相手のスピリット/アルティメット/ネクサスをデッキの下に戻すため、バースト以外というかほぼこちらの行動に干渉できない盤面を作り上げることができます。」
「《風の熾天使エアリフェル》の効果で通常防御側プレイヤーから始まるフラッシュタイミングを先に行うことができます。ここでソウルコアをトラッシュに置かず《蛇凰神バァラル(REVIVAL)》を降臨させ、このカードの降臨時効果で相手のリザーブのコア全てをトラッシュに置きます。」
「この状態でアタックするとブレイブ状態でシンボルが合計5つであるため、一撃で勝利することができます。」
―まさに一撃必殺!これまでで登場していないカードの使用目的を教えてください。
「《雪ガール》《煌天使レジエル》《砲天使カノン(REVIVAL)》《跪いてエブリワン》は防御札として採用していますが、《跪いてエブリワン》以外はスピリットであるため《華黄の城門》でドローとしても使えます。」
「このデッキは序盤にネクサスを引けないと守れず、デッキ自体が重いため、速攻系には弱くなっています。弱点として自身も使用しているカードがきついこともあります。具体的には《星馬コルット(REVIVAL)》のような効果を受けないカードは、対処できず一撃コンボの際もブロックされてしまう。」
―協力なコンボデッキであっても弱点はあるんですね。最後に使ってみたい方へアドバイスをお願いします。
「カード同士の動作の把握はもちろんですが、どこで何を引きたいかを意識して使うことが重要です。コンボが決められない時はどうやって勝ちにいくか。《蛇凰神バァラル(REVIVAL)》と《火の熾天使アラフィエル》は相手の妨害にもなりますので、よく考えて使用しなければなりません。」
「これはアドバイスではありませんが、このデッキは改良余地が多分にあります。ブレイブ自体は色が黄色になればなんでもよく、フィニッシュ手段も選択肢がいくつもあります。是非みなさんだけのフィニッシュブローを見つけて欲しいと思います。」
―ありがとうございました。
【バトルスピリッツ】インタビュー:バトルスキー阿部 真一郎(Bp-)
2017年8月14日 バトルスピリッツ
今大会でバトルスキーを勤めたのは、阿部 真一郎(Bp-)。プレイヤーとしてバトルスキーとして群馬のバトスピ界を牽引するだけでなく、県外の大会へも足を運び交流の輪を広げている。
だからこそ今大会では、四分の一を占める7人ものプレイヤーが、県外から参加している。
『ながしまぐらんぷり~August~』を終えた今の気持ち、これからについて伺った。
―今回は27名という非常に多くのプレイヤーが参加されていましたが、運営してみてどうでしたか?
「普段に比べ人数が多かったので疲れもありますが、思った以上に楽しめました。バトルスキーである私自信が楽しかったというのも変かもしれません。ですが自分が運営する大会で皆さんが楽しんでいる様子をみると、私自信も楽しい気持ちになります。勝負事ですから緊張感も必要ですが、和気藹々として欲しいと思っていますので。」
―確かに皆さんにこやかに対戦していましたね。ですが運営や審判と様々な役割をこなすバトルスキーは大変な立場であると思います。これまでバトルスキーを続ける中で良かった点を教えてください。
「一つ目は小学生プレイヤーが増えたことです。私は小学生限定大会を運営しています。同じ年代の子同士なのですぐ打ち解けますし、楽しみながらルールも学べます。今日の大会のも参加してくれています。これからも普及に努めたいですね。」
「二つ目は自分自身がルールに厳しくなったことです。以前からルールについては調べていましたが、バトルスキーという立場になり、質問に対し正しく答えなければならないという責任感から、より正確にルールを理解するよう努めています。」
―これからバトルスキーとしてどのように活動されていくのでしょうか?
「私は、偶数月に小学生以下限定のイベントとして“Bp-grand prix”を実施しています。今後もジュニアプレイヤーへの育成に力を注ぎたいと思います。そして機会があればながしまぐらんぷりも継続開催したいと思っています。」
―今日の参加者へ、そして未来の参加者へ一言おねがいします。
「小学生には、丁寧に教えるので怖がらずに参加して欲しいという気持ちがあります。ながしまぐらんぷりは規模も大きくルールに詳しい参加者が多く、私自身ルーリングや裁定等考えるとを怖い気持ちもありますが、正しく楽しい大会にしたいと思っています。仮に疑問があれば突っ込んでもらって構いません。疑問を解消し、よりよい大会としていきましょう。」
―ありがとうございました。
※ 阿部 真一郎(Bp-)氏の個人ブログ等
Twitter https://twitter.com/abec79
blog http://ameblo.jp/abec79?frm_id=v.jpameblo&device_id=94caf2cefc8045f3ae918603c6aa1b8e
だからこそ今大会では、四分の一を占める7人ものプレイヤーが、県外から参加している。
『ながしまぐらんぷり~August~』を終えた今の気持ち、これからについて伺った。
―今回は27名という非常に多くのプレイヤーが参加されていましたが、運営してみてどうでしたか?
「普段に比べ人数が多かったので疲れもありますが、思った以上に楽しめました。バトルスキーである私自信が楽しかったというのも変かもしれません。ですが自分が運営する大会で皆さんが楽しんでいる様子をみると、私自信も楽しい気持ちになります。勝負事ですから緊張感も必要ですが、和気藹々として欲しいと思っていますので。」
―確かに皆さんにこやかに対戦していましたね。ですが運営や審判と様々な役割をこなすバトルスキーは大変な立場であると思います。これまでバトルスキーを続ける中で良かった点を教えてください。
「一つ目は小学生プレイヤーが増えたことです。私は小学生限定大会を運営しています。同じ年代の子同士なのですぐ打ち解けますし、楽しみながらルールも学べます。今日の大会のも参加してくれています。これからも普及に努めたいですね。」
「二つ目は自分自身がルールに厳しくなったことです。以前からルールについては調べていましたが、バトルスキーという立場になり、質問に対し正しく答えなければならないという責任感から、より正確にルールを理解するよう努めています。」
―これからバトルスキーとしてどのように活動されていくのでしょうか?
「私は、偶数月に小学生以下限定のイベントとして“Bp-grand prix”を実施しています。今後もジュニアプレイヤーへの育成に力を注ぎたいと思います。そして機会があればながしまぐらんぷりも継続開催したいと思っています。」
―今日の参加者へ、そして未来の参加者へ一言おねがいします。
「小学生には、丁寧に教えるので怖がらずに参加して欲しいという気持ちがあります。ながしまぐらんぷりは規模も大きくルールに詳しい参加者が多く、私自身ルーリングや裁定等考えるとを怖い気持ちもありますが、正しく楽しい大会にしたいと思っています。仮に疑問があれば突っ込んでもらって構いません。疑問を解消し、よりよい大会としていきましょう。」
―ありがとうございました。
※ 阿部 真一郎(Bp-)氏の個人ブログ等
Twitter https://twitter.com/abec79
blog http://ameblo.jp/abec79?frm_id=v.jpameblo&device_id=94caf2cefc8045f3ae918603c6aa1b8e
◆予選1位
ひびき(東京)
デッキ名/今日のぼくはきんちょうかんありますか
3 星馬コルット(REVIVAL)
3 妖精神官アンドロメダ(REVIVAL)
3 戦神乙女ヴィエルジェ(REVIVAL)
3 黄の紀源龍デルフィニュート
1 導化姫トリックスター
1 庚の猿王ヴァーリン
3 美食の妖精神エクレア・シフォン
3 巨人猟兵オライオン
3 神聖鳥サンダ・バード
2 アルティメット・カグヤ
3 華黄の城門
3 黄金の鐘楼
3 絶甲氷盾
3 白晶防壁
3 跪いてエブリワン
◆予選2位
しゅんえい(埼玉)
デッキ名/なし
2 ウロヴォリアス・リバース
2 戦鬼ムルシエラ
3 庚の氷晶龍アメジスト・ドラゴン・ソニック
1 紫煙獅子
3 黒龍神ゼオ・デュラム
2 戊の四騎龍ホワイトライダー
2 道化神メルト
3 戊の四騎龍ブラックライダー
1 鎧闘鬼ラショウ
3 美麗鬼アラ
3 陰陽童
3 クリスタニードル
2 紫電の霊剣ライトニング・シオン
2 紫魔神
2 砲凰竜フェニック・キャノン
3 旅団の摩天楼
3 No.32アイランドルート
◆予選3位
K(愛知)
デッキ名/なし
2 神帝獣スフィンクロス
2 蛇凰神 バァラル
2 雷魔神
3 道化神メルト
2 槍煌神機ヴォーダン
1 エクスティンクションウォール
3 ストロングドロー
3 戦乙女機ヴァルキリー
3 白晶防壁
1 グリードサンダー
2 天火烈刀斬
3 巨神機トール
1 戦鬼ムルシエラ
3 魂皆伝ブゲイシャー・ドラゴン
3 虚神将ドグマグラード
1 激神皇カヌストロフドラゴン
2 果物人モモピーチ
2 アドベントドワー
1 超炎魔神
1 天帝ホウオウガ
◆予選4位
シュンスク(群馬)
デッキ名/ヨクZ
3 チキンナイト
3 ヒルスビートル
3 辛酉鳥グイル・チキンナイト
3 Zの白騎士アルパイン・ビット
3 卯の十二神皇ミストラル・ビット
3 蒼き蜂皇オオセイボゥ・A
2 星騎士ハーキュリーΩ
2 超十二神皇ゲイルフェニックス
3 古の神皇神鳥のガルダーラ
3 Zの跳獣女王アルレ・クイーン
2 煌陸帝フォン・ダシオン
3 マウチュー
2 鳥獣魔神
2 超・鳥獣魔神
1 ストームアタック
3 ミストラルフィニッシュ
◆予選5位
アフロディ(群馬)
デッキ名/cherry merry cherry
2 甲獣キャノン・ピューマ
3 壬獣アクセルエッジ
2 己の整備シールドポーラベア
3 恐竜辛機ターボレックス
3 白庚皇エクスパルド
3 寅の十二神皇リボル・ティーガ
3 庚の加速龍タービュランス
3 己機合神マンモ・イージス
3 巨神獣ファーゾルト
2 丑の十二神皇アバランシュ・バイソン
3 氷河の神皇アバランシュ・バイソンType・0
3 炎魔神
3 砲凰竜フェニック・キャノン(REVIVAL)
1 侵されざる聖域
3 No.24トリプルヘビー
◆予選6位
あん(栃木)
デッキ名/なし
3 ドラゴンヘッド
3 ライト・ブレイドラ
3 緑の獣戦士コレオン
3 赤き騎士チキンナイト
3 従士鳥ヒスイ
1 恐龍同盟マノブロウサウルス
3 タヌグリン
3 征矢龍ビョウハ
3 煌翼鳥グリューゲル
2 風魔頭首シバオウ
2 爆星龍ガンマレイ・バースト・ボロン
3 牙魔神
2 炎魔神
1 牡羊星鎧アリエスブレイヴ
3 双翼乱舞
1 双光気弾
1 ストームアタック
◆予選7位
わらび(群馬)
デッキ名/煌天蛇凰七剣
2 星馬コルット(REVIVAL)
3 天使レムリエル
3 智天使ヨフィエル
2 煌天使レジエル
3 天使長ソフィア(REVIVAL)
3 風の熾天使エアリフェル
3 煌刃皇セブンソードタイガー
2 砲天使カノン(REVIVAL)
3 火の熾天使アラフィエル
2 蛇凰神バァラル(REVIVAL)
2 魔神姫
2 天魔神
3 黄金の鐘楼
3 華黄の城門
2 雪ガール
2 跪いてエブリワン
◆予選8位
マーサ(群馬)
デッキ名/空風速
3 シープル
3 チキンナイト
3 緑の探索者プークスス
3 乙騎士エウロス・ファルコン
3 風兎の神皇アニマ・ビット
3 ムシャツバメ
3 シロエナ
3 ロードバシリー
3 酋鳥タイランバード
3 煌樹王エンシェントヴォルフ
2 旋風王獣ブラスト・サーベル
1 道化神メルト
3 兜魔神
3 ミストラルフィニッシュ
1 ストームアタック
ひびき(東京)
デッキ名/今日のぼくはきんちょうかんありますか
3 星馬コルット(REVIVAL)
3 妖精神官アンドロメダ(REVIVAL)
3 戦神乙女ヴィエルジェ(REVIVAL)
3 黄の紀源龍デルフィニュート
1 導化姫トリックスター
1 庚の猿王ヴァーリン
3 美食の妖精神エクレア・シフォン
3 巨人猟兵オライオン
3 神聖鳥サンダ・バード
2 アルティメット・カグヤ
3 華黄の城門
3 黄金の鐘楼
3 絶甲氷盾
3 白晶防壁
3 跪いてエブリワン
◆予選2位
しゅんえい(埼玉)
デッキ名/なし
2 ウロヴォリアス・リバース
2 戦鬼ムルシエラ
3 庚の氷晶龍アメジスト・ドラゴン・ソニック
1 紫煙獅子
3 黒龍神ゼオ・デュラム
2 戊の四騎龍ホワイトライダー
2 道化神メルト
3 戊の四騎龍ブラックライダー
1 鎧闘鬼ラショウ
3 美麗鬼アラ
3 陰陽童
3 クリスタニードル
2 紫電の霊剣ライトニング・シオン
2 紫魔神
2 砲凰竜フェニック・キャノン
3 旅団の摩天楼
3 No.32アイランドルート
◆予選3位
K(愛知)
デッキ名/なし
2 神帝獣スフィンクロス
2 蛇凰神 バァラル
2 雷魔神
3 道化神メルト
2 槍煌神機ヴォーダン
1 エクスティンクションウォール
3 ストロングドロー
3 戦乙女機ヴァルキリー
3 白晶防壁
1 グリードサンダー
2 天火烈刀斬
3 巨神機トール
1 戦鬼ムルシエラ
3 魂皆伝ブゲイシャー・ドラゴン
3 虚神将ドグマグラード
1 激神皇カヌストロフドラゴン
2 果物人モモピーチ
2 アドベントドワー
1 超炎魔神
1 天帝ホウオウガ
◆予選4位
シュンスク(群馬)
デッキ名/ヨクZ
3 チキンナイト
3 ヒルスビートル
3 辛酉鳥グイル・チキンナイト
3 Zの白騎士アルパイン・ビット
3 卯の十二神皇ミストラル・ビット
3 蒼き蜂皇オオセイボゥ・A
2 星騎士ハーキュリーΩ
2 超十二神皇ゲイルフェニックス
3 古の神皇神鳥のガルダーラ
3 Zの跳獣女王アルレ・クイーン
2 煌陸帝フォン・ダシオン
3 マウチュー
2 鳥獣魔神
2 超・鳥獣魔神
1 ストームアタック
3 ミストラルフィニッシュ
◆予選5位
アフロディ(群馬)
デッキ名/cherry merry cherry
2 甲獣キャノン・ピューマ
3 壬獣アクセルエッジ
2 己の整備シールドポーラベア
3 恐竜辛機ターボレックス
3 白庚皇エクスパルド
3 寅の十二神皇リボル・ティーガ
3 庚の加速龍タービュランス
3 己機合神マンモ・イージス
3 巨神獣ファーゾルト
2 丑の十二神皇アバランシュ・バイソン
3 氷河の神皇アバランシュ・バイソンType・0
3 炎魔神
3 砲凰竜フェニック・キャノン(REVIVAL)
1 侵されざる聖域
3 No.24トリプルヘビー
◆予選6位
あん(栃木)
デッキ名/なし
3 ドラゴンヘッド
3 ライト・ブレイドラ
3 緑の獣戦士コレオン
3 赤き騎士チキンナイト
3 従士鳥ヒスイ
1 恐龍同盟マノブロウサウルス
3 タヌグリン
3 征矢龍ビョウハ
3 煌翼鳥グリューゲル
2 風魔頭首シバオウ
2 爆星龍ガンマレイ・バースト・ボロン
3 牙魔神
2 炎魔神
1 牡羊星鎧アリエスブレイヴ
3 双翼乱舞
1 双光気弾
1 ストームアタック
◆予選7位
わらび(群馬)
デッキ名/煌天蛇凰七剣
2 星馬コルット(REVIVAL)
3 天使レムリエル
3 智天使ヨフィエル
2 煌天使レジエル
3 天使長ソフィア(REVIVAL)
3 風の熾天使エアリフェル
3 煌刃皇セブンソードタイガー
2 砲天使カノン(REVIVAL)
3 火の熾天使アラフィエル
2 蛇凰神バァラル(REVIVAL)
2 魔神姫
2 天魔神
3 黄金の鐘楼
3 華黄の城門
2 雪ガール
2 跪いてエブリワン
◆予選8位
マーサ(群馬)
デッキ名/空風速
3 シープル
3 チキンナイト
3 緑の探索者プークスス
3 乙騎士エウロス・ファルコン
3 風兎の神皇アニマ・ビット
3 ムシャツバメ
3 シロエナ
3 ロードバシリー
3 酋鳥タイランバード
3 煌樹王エンシェントヴォルフ
2 旋風王獣ブラスト・サーベル
1 道化神メルト
3 兜魔神
3 ミストラルフィニッシュ
1 ストームアタック
『ながしまぐらんぷり~August~』の頂点にたったのは、東京から刺客であった。
予選ラウンドから土付かずの全勝を果たしたひびき(東京)に、今の気持ちをうかがった。
―優勝おめでとうございます。今の気持ちをお願いします。
「素直に嬉しいです。自分の想定通りのデッキにあたることができ、環境を読みきった結果が優勝につながりました。」
―今回のデッキはどういったものですか?
「黄色で統一しマジックカードを多用し防御しつつ、最後は巨人猟兵オライオン(REVIVAL)で、相手のデッキを0枚にするデッキ破棄です。(このデッキは)バトスピの基本的な戦術を理解していれば使えますが、慣れも必要です。そのためにも自身のデッキを理解するだけでなく、対戦を繰り返す必要があります。」
―想定内・想定外のことはありましたか?
「ダ・ゴンは以外に勝てるデッキを組んできたので、狙い通りのマッチアップとなりました。ただ予選ラウンド、決勝ラウンドと2度大戦したKさんのデッキには対策カードである果物人モモピーチが2枚入っており、タイミング次第では厳しいものでした。」
―決勝ラウンドはどうでしたか?
「デッキの構成上4コスト以上のスピリットに強い反面、0~3コストの軽いスピリットを展開してくる緑降臨に弱くなっています。準々決勝は、まさに緑降臨でしたが、最後の最後で相手のミスもあり勝つことができました。」
―勝つために心がけていることはありますか?
「落ち着いてプレイすることです。勝ちを意識しすぎず、目の前の盤面確かめを、自分の一手を適切にプレイすることが勝利に繋がります。プレッシャーに負けず、常に正しいプレイを心がけています。」
―ありがとうございました。
予選ラウンドから土付かずの全勝を果たしたひびき(東京)に、今の気持ちをうかがった。
―優勝おめでとうございます。今の気持ちをお願いします。
「素直に嬉しいです。自分の想定通りのデッキにあたることができ、環境を読みきった結果が優勝につながりました。」
―今回のデッキはどういったものですか?
「黄色で統一しマジックカードを多用し防御しつつ、最後は巨人猟兵オライオン(REVIVAL)で、相手のデッキを0枚にするデッキ破棄です。(このデッキは)バトスピの基本的な戦術を理解していれば使えますが、慣れも必要です。そのためにも自身のデッキを理解するだけでなく、対戦を繰り返す必要があります。」
―想定内・想定外のことはありましたか?
「ダ・ゴンは以外に勝てるデッキを組んできたので、狙い通りのマッチアップとなりました。ただ予選ラウンド、決勝ラウンドと2度大戦したKさんのデッキには対策カードである果物人モモピーチが2枚入っており、タイミング次第では厳しいものでした。」
―決勝ラウンドはどうでしたか?
「デッキの構成上4コスト以上のスピリットに強い反面、0~3コストの軽いスピリットを展開してくる緑降臨に弱くなっています。準々決勝は、まさに緑降臨でしたが、最後の最後で相手のミスもあり勝つことができました。」
―勝つために心がけていることはありますか?
「落ち着いてプレイすることです。勝ちを意識しすぎず、目の前の盤面確かめを、自分の一手を適切にプレイすることが勝利に繋がります。プレッシャーに負けず、常に正しいプレイを心がけています。」
―ありがとうございました。
Psrt1に引き続き、県外バトルスキーにプレイヤー層、デッキ選択、カード選択の違いについて聞いていこう。
◆しゅんえい(埼玉)
「プレイヤー層は、20~30代が中心となります。講習会でも大学生以上の参加者が多く、親子で大会に参加される方もいますが、中学生親子ですね。今日は地元の大会より小学生の参加者が多いですね。」
「地元埼玉ではデッキは本当に色々なものがあります。通常のデッキ枚数の倍の80枚デッキで優勝された方もいますし、ウルトラマン等コラボ特化のデッキを使用される方なども。年代で好むデッキも分かれているようで、大人は楽しみながら勝つファンデッキ、中高生は勝つためにガチガチのデッキが多いですね。」
◆stag(千葉)
「千葉のプレイヤー層は20代が中心ですが、小学生の親子から50代までと幅広い年代の方が楽しんでいます。ちょうど今日の大会に近い感じですね。」
「ながしまぐらんぷりの参加者のデッキは非常に独創的なものが多かったですね。地元のお店ではガチガチのトーナメントデッキが多いです。ながしまでは好きなカードを使い楽しみながら勝つという印象を受けました。」
◆しゅんえい(埼玉)
「プレイヤー層は、20~30代が中心となります。講習会でも大学生以上の参加者が多く、親子で大会に参加される方もいますが、中学生親子ですね。今日は地元の大会より小学生の参加者が多いですね。」
「地元埼玉ではデッキは本当に色々なものがあります。通常のデッキ枚数の倍の80枚デッキで優勝された方もいますし、ウルトラマン等コラボ特化のデッキを使用される方なども。年代で好むデッキも分かれているようで、大人は楽しみながら勝つファンデッキ、中高生は勝つためにガチガチのデッキが多いですね。」
◆stag(千葉)
「千葉のプレイヤー層は20代が中心ですが、小学生の親子から50代までと幅広い年代の方が楽しんでいます。ちょうど今日の大会に近い感じですね。」
「ながしまぐらんぷりの参加者のデッキは非常に独創的なものが多かったですね。地元のお店ではガチガチのトーナメントデッキが多いです。ながしまでは好きなカードを使い楽しみながら勝つという印象を受けました。」
今日はどこから群馬に来られましたか?
今大会に対する意気込みor感想をどうぞ!
◆ひびき(東京)
「ダ・ゴン以外なら勝てます。目指すは優勝!」
◆あん(栃木)
「ながしまさんは、雰囲気がいいのでこれまでも4~5回目遊びに来てます。色々な方がいて、非常に楽しめました。決勝へ残ってくれ、頼む!」
◆mina(千葉)
「今日はデッキがうまく回りませんでした。次回リベンジにきます!」
今大会に対する意気込みor感想をどうぞ!
◆ひびき(東京)
「ダ・ゴン以外なら勝てます。目指すは優勝!」
◆あん(栃木)
「ながしまさんは、雰囲気がいいのでこれまでも4~5回目遊びに来てます。色々な方がいて、非常に楽しめました。決勝へ残ってくれ、頼む!」
◆mina(千葉)
「今日はデッキがうまく回りませんでした。次回リベンジにきます!」
今大会には、県外からも多数のプレイヤーが参加しています。
中には普段は大会を運営する側であるバトルスキーの方も!
そこで県外バトルスキーの方に、地元の大会とのプレイヤー層やデッキ選択、カード選択の違いについて聞いてみましょう!
◆K(愛知)
「地元の大会に比べて子供が多いですね。普段の大会が平日開催なのもありますが、大人が大半を占めます。名古屋市はカードショップが多いのですが、そこでも中学生~社会人の方が中心です。なので今日は子供の参加者も多くて驚いています。」
「デッキについては、名古屋の方が変わったデッキが多いです。もちろんガチデッキもいますが、独自のアレンジを加えたり発想が豊かなプレイヤーが多くいます。オリジナリティなら、負けませんよ!」
◆ユウ(栃木県)
「宇都宮では、プレイヤーの年齢層は幅広くいます。レンタルショップであるTUTAYA等では親子連れの方が中心ですし、カードショップとなると中学生が目立ちます。この大会の方が若干若いですね。」
「デッキは好きなものを使い続ける方が多いので、“○○さんだとあの色、○○さんだとあのカード”といったように対戦が決まった時点で判明することもあります。今日の大会はいつもと違うデッキばかりで新鮮ですね。」
中には普段は大会を運営する側であるバトルスキーの方も!
そこで県外バトルスキーの方に、地元の大会とのプレイヤー層やデッキ選択、カード選択の違いについて聞いてみましょう!
◆K(愛知)
「地元の大会に比べて子供が多いですね。普段の大会が平日開催なのもありますが、大人が大半を占めます。名古屋市はカードショップが多いのですが、そこでも中学生~社会人の方が中心です。なので今日は子供の参加者も多くて驚いています。」
「デッキについては、名古屋の方が変わったデッキが多いです。もちろんガチデッキもいますが、独自のアレンジを加えたり発想が豊かなプレイヤーが多くいます。オリジナリティなら、負けませんよ!」
◆ユウ(栃木県)
「宇都宮では、プレイヤーの年齢層は幅広くいます。レンタルショップであるTUTAYA等では親子連れの方が中心ですし、カードショップとなると中学生が目立ちます。この大会の方が若干若いですね。」
「デッキは好きなものを使い続ける方が多いので、“○○さんだとあの色、○○さんだとあのカード”といったように対戦が決まった時点で判明することもあります。今日の大会はいつもと違うデッキばかりで新鮮ですね。」
決勝 yako vs. かずき
10名のカードバトラーも、終に、2名にまで絞り込まれた。
ここまで勝ち上がって来た二人のデッキを紹介しよう。
◆yako/アルティメット・ダ・ゴン
青のアルティメットであるダ・ゴンによるデッキアウトを目的としてデッキ。
巨顔石の森、ガルガンドの城門、巨海の剣刃探知機等のネクサスにより、トラッシュ使用、召喚時効果、ライフ減少の抑制と防御を固めつつ、巨人王子ラクシュマナ、マントラドロー、ストロングドローによる手札入れ替え、白晶防壁によるアタック封じによりターンを稼ぎ、アルティメット・ダ・ゴンへと繋ぐ。
◆かずき/
砲凰竜フェニック・キャノン(REVIVAL)やクリスタニードル、混沌の魔術師アマルディといったスピリットによる盤面展開を行いながら2対1交換を行えるカードを多く採用している。
戊の四龍ブラックライダーや庚の水晶龍アメジスト・ドラゴン・ソニックといったトラッシュ利用のスピリットも使用され、高コストスピリットの高速召喚も可能となっている。
デック全体がウィニーテイストで、且つスピリットの召喚時効果でデッキを掘り進めるカードもあることから、脇固めとしてミイラバードや維持神ヴィシューテン、グリードサンダー等がシルバーバレット戦略として組み込まれている。
本日、最後となる「ゲートオープン!」の声に、力強く二人が応える。
「界放!!」
Game
先手のyakoは、巨顔石の森を配置し、トラッシュへの効果を無効化する。
十二神皇編第1章で登場したこのカードは、強力なトラッシュ対策であり、事実トラッシュをリソースとして使用していくかずきのデッキには、非常に効果のある1枚。
だが、かずきは傾きかけた天秤を強引に引き戻す。そう、砲凰竜フェニック・キャノン(REVIVAL)だ。
召喚時効果でネクサスである巨顔石の森を破壊、トラッシュの使用を可能とし、ブレイブの配置にも成功する。
トラッシュ封じこそ対処されたものの、まだ序盤。yakoは、新たな防御壁を構築すべく、巨人王子ラクシュマナ、ストロングドローを使用し、手札の回転率を上げていく。
かずきは、トラッシュ使用が可能になったことで、混沌の魔術師アマルディを召喚し、トラッシュを肥やしながら、クリスタニードルを召喚。
アマルディで攻撃し、ライフを1減らした後に小考する。
バトスピでは、減少したライフがコアへ移行するため、中途半端な攻撃は相手の使用コアを増やすことになってしまい、強烈なカウンターアタックを食らう可能性もあるためだ。そのため、ここでの攻撃は1体に留め、ターンを終了する。
yakoは、軍港都市オステア、ガルガンドの城門を配置し、召喚時効果とブレイブを制限し、防御網の再構築に取り掛かる。
かずきは、オステアのテキストを確認すると、アマルディへフェニック・キャノンを左合体(ブレイブ)し、コアを5配置すると、攻撃を宣言。yakoのライフは3へと減少する。
整理しよう。現在、yakoの場には、アクセル発揮後のラクシュマナ、ネクサスであるガルガドンの城門、オステアの2種のみであり、攻防に活躍するスピリットはない。次のかずきの行動次第では、ライフを削り切られる可能性すらある。
ラクシュマナをアクセルで、旅団の摩天楼を配置し、合計3枚のカードをドローすると、ターンを終了する。
何もないはずがない。あるとすれば、マジック。ならばどのマジックか。
かずきはアマルディのみで攻撃を行うが、そこへ使用されたのは白晶防壁。アマルディ手札に戻し、ライフを守ることに成功する。
yakoの手に握られているのは、デッキのキーカード、アルティメット・ダ・ゴン。
相手の手札、盤面、トラッシュを確認し、考える。行くべきか、まだ、耐えるべきか。
終にラクシュマナが召喚される。それはアルティメット・ダ・ゴン召喚を意味する。
ダ・ゴンを召喚すると、攻撃を宣言し、相手のデッキが1枚、また1枚とトラッシュに置かれる。
そして運命の10枚目が手にかけられる。
この10枚目がダ・ゴン以下のコスト、つまりは7未満であるなればUトリガーにより、かずきの場のスピリットを一掃しながら、更なるデッキ破壊へとつながる。
しかし、運命に愛されたのはかずきであった。公開されたカードのコストは7。
Uトリガーの発動には至らず、クリスタニードルでブロックされ、その消滅効果によりオステアが破壊されてしまう。
この1ターンの攻防は、非常に大きな意味があり、場が一掃できなかったこと、オステアが破壊されたことで、これまで無効化されていた召喚時効果が使用可能になってしまう。
かずきは、戊の四騎龍ホワイトライダーを召喚し、ダ・ゴンのコアをリザーブに移すことで破壊すると、畳み掛けるように庚の水晶龍アメジスト・ドラゴン・ソニックを召喚し、召喚時効果でフェニック・キャノンをノーコストで召喚する。
異魔神合体(イマジンブレイブ)によりシンボル数を稼ぐと、ミイラバードを召喚し、コアを除去、完全に反撃の芽を摘んでしまう。
ブレイブ状態のスピリットが攻撃を宣言すると、yakoは右手を差し出した。
かずき優勝おめでとう!
10名のカードバトラーも、終に、2名にまで絞り込まれた。
ここまで勝ち上がって来た二人のデッキを紹介しよう。
◆yako/アルティメット・ダ・ゴン
青のアルティメットであるダ・ゴンによるデッキアウトを目的としてデッキ。
巨顔石の森、ガルガンドの城門、巨海の剣刃探知機等のネクサスにより、トラッシュ使用、召喚時効果、ライフ減少の抑制と防御を固めつつ、巨人王子ラクシュマナ、マントラドロー、ストロングドローによる手札入れ替え、白晶防壁によるアタック封じによりターンを稼ぎ、アルティメット・ダ・ゴンへと繋ぐ。
◆かずき/
砲凰竜フェニック・キャノン(REVIVAL)やクリスタニードル、混沌の魔術師アマルディといったスピリットによる盤面展開を行いながら2対1交換を行えるカードを多く採用している。
戊の四龍ブラックライダーや庚の水晶龍アメジスト・ドラゴン・ソニックといったトラッシュ利用のスピリットも使用され、高コストスピリットの高速召喚も可能となっている。
デック全体がウィニーテイストで、且つスピリットの召喚時効果でデッキを掘り進めるカードもあることから、脇固めとしてミイラバードや維持神ヴィシューテン、グリードサンダー等がシルバーバレット戦略として組み込まれている。
本日、最後となる「ゲートオープン!」の声に、力強く二人が応える。
「界放!!」
Game
先手のyakoは、巨顔石の森を配置し、トラッシュへの効果を無効化する。
十二神皇編第1章で登場したこのカードは、強力なトラッシュ対策であり、事実トラッシュをリソースとして使用していくかずきのデッキには、非常に効果のある1枚。
だが、かずきは傾きかけた天秤を強引に引き戻す。そう、砲凰竜フェニック・キャノン(REVIVAL)だ。
召喚時効果でネクサスである巨顔石の森を破壊、トラッシュの使用を可能とし、ブレイブの配置にも成功する。
トラッシュ封じこそ対処されたものの、まだ序盤。yakoは、新たな防御壁を構築すべく、巨人王子ラクシュマナ、ストロングドローを使用し、手札の回転率を上げていく。
かずきは、トラッシュ使用が可能になったことで、混沌の魔術師アマルディを召喚し、トラッシュを肥やしながら、クリスタニードルを召喚。
アマルディで攻撃し、ライフを1減らした後に小考する。
バトスピでは、減少したライフがコアへ移行するため、中途半端な攻撃は相手の使用コアを増やすことになってしまい、強烈なカウンターアタックを食らう可能性もあるためだ。そのため、ここでの攻撃は1体に留め、ターンを終了する。
yakoは、軍港都市オステア、ガルガンドの城門を配置し、召喚時効果とブレイブを制限し、防御網の再構築に取り掛かる。
かずきは、オステアのテキストを確認すると、アマルディへフェニック・キャノンを左合体(ブレイブ)し、コアを5配置すると、攻撃を宣言。yakoのライフは3へと減少する。
整理しよう。現在、yakoの場には、アクセル発揮後のラクシュマナ、ネクサスであるガルガドンの城門、オステアの2種のみであり、攻防に活躍するスピリットはない。次のかずきの行動次第では、ライフを削り切られる可能性すらある。
ラクシュマナをアクセルで、旅団の摩天楼を配置し、合計3枚のカードをドローすると、ターンを終了する。
何もないはずがない。あるとすれば、マジック。ならばどのマジックか。
かずきはアマルディのみで攻撃を行うが、そこへ使用されたのは白晶防壁。アマルディ手札に戻し、ライフを守ることに成功する。
yakoの手に握られているのは、デッキのキーカード、アルティメット・ダ・ゴン。
相手の手札、盤面、トラッシュを確認し、考える。行くべきか、まだ、耐えるべきか。
終にラクシュマナが召喚される。それはアルティメット・ダ・ゴン召喚を意味する。
ダ・ゴンを召喚すると、攻撃を宣言し、相手のデッキが1枚、また1枚とトラッシュに置かれる。
そして運命の10枚目が手にかけられる。
この10枚目がダ・ゴン以下のコスト、つまりは7未満であるなればUトリガーにより、かずきの場のスピリットを一掃しながら、更なるデッキ破壊へとつながる。
しかし、運命に愛されたのはかずきであった。公開されたカードのコストは7。
Uトリガーの発動には至らず、クリスタニードルでブロックされ、その消滅効果によりオステアが破壊されてしまう。
この1ターンの攻防は、非常に大きな意味があり、場が一掃できなかったこと、オステアが破壊されたことで、これまで無効化されていた召喚時効果が使用可能になってしまう。
かずきは、戊の四騎龍ホワイトライダーを召喚し、ダ・ゴンのコアをリザーブに移すことで破壊すると、畳み掛けるように庚の水晶龍アメジスト・ドラゴン・ソニックを召喚し、召喚時効果でフェニック・キャノンをノーコストで召喚する。
異魔神合体(イマジンブレイブ)によりシンボル数を稼ぐと、ミイラバードを召喚し、コアを除去、完全に反撃の芽を摘んでしまう。
ブレイブ状態のスピリットが攻撃を宣言すると、yakoは右手を差し出した。
かずき優勝おめでとう!
Round1 あさづけ vs. ケイ
日曜日の早朝、雄雄しき「ゲートオープン!」の掛け声に対し、「界放!」と呼応する大小様々な声が聞こえる。
これこそが『バトルスピリッツ』開始の合図だ。
カードバトラー達が、自身の分身ともいえるデッキを持ち寄り、思考と思考とをぶつかり合わせ、自分自身のソウルコアがクラッシュするまで戦い抜く。
それが『バトルスピリッツ』、通称『バトスピ』だ。
今回は大人から子供まで10名のカードバトラー達が、“Booksながしま”において、バトスピ店舗大会の覇権を争っている。
Round1は、この二人の対戦をお送りしたい。
◆あさづけ/超大魔王獣マガタノオロチ
最新コラボブースター『ウルトラヒーロー大結集』で登場した赤のスピリット。このスピリットをキーカードに組まれてるのがあさづけのデッキだ。
序盤はネクサスの効果でドローを進め、ドラグノ祈祷師によるコスト踏み倒し、マガタノオロチをサーチしながらアタック時効果を最大限活用するため、様々な魔王獣をトラッシュに送り込む無幻魔人ジャグラスジャグラー等、マガタノオロチとシナジーを形成するカードを中心に組まれている。
◆ケイ/天魔王ゴッド・ゼクス
メガデッキ『魔王襲来』で登場した6色スピリットを中心に組まれた多色デッキ。
イチバンスピアーや朱に染まる六天城といった多色スピリットやネクサスを活用し盤面にシンボルを集め、ゴッド・ゼクスの持つ六天連鎖とコア除去効果で、じわじわと相手をロックアップする。
黒翼竜バーン・クロウや炎魔神といった異魔神合体(イマジンブレイヴ)によるパンプアップで、BP不足を補っている。
バトルスキーが声高らかに宣言する。
「ゲートオープン!」
時は来た。それでは共に叫ぼう!
「界放!」
Game
先手のあさづけが、英雄皇の神剣をフィールドに配置しターンを返すと、後手のケイは、旅団の摩天楼を配置し、アドバンテージを失わずシンボルを確保する。
あさづけは、バーストをセットし、ネクサス効果で1ドローし、追加のネクサスとして配置したのは百識の谷。
ケイは、バーストセット、己械獣士ブロッケイド・タイガーを召喚しレベル2までコアを集めると、攻撃を宣言。
互いにフラッシュなしから、あさづけはライフ減少時バーストとしてダイナバーストを公開するが、ブロッケイド・タイガーの超装甲により、ドローするに留まる。
ネクサスの効果で追加ドローし、バーストをセット、無幻魔人ジャグラスジャグラーを召喚すると召喚時効果で合体魔王獣ゼッパンドンを手札に加える。
しかし盤面を作り上げたのは、ケイの方が先だった。
イチバンスピアーを召喚すると、コスト軽減からデッキの核である天魔王ゴッド・ゼクスを召喚する。
六天連鎖を達成しながらスピリットを攻撃に送り出すと、1つ、また1つとコアが減らされ、あさづけのライフは1に。
これ以上ライフで受けられず、ゴッドゼクスも対処しなければならない。
あさづけは、ゴッド・ゼクスを止めるため、コア・トラッシュ効果により破壊を防ぐため、土ノ魔王獣マガグランドキングにソウウルコアを含めた大量のコアを配置する。
ケイは、メインステップで小考後、何も召喚せずにアタックステップへ移行する。
ゴッド・ゼクスで攻撃を宣言し、あさづけがフラッシュの使用がないことを宣言するとドリームリベンジを小型スピリットへ使用すると、追加効果でゴッド・ゼクスを回復しながらマガグランドキングをバウンスする。
一連の動作により、あさづけを守るスピリットが全て除去されてしまい、残り1点をゴッド・ゼクスが削りきった。
ケイ「これがゴットゼウスじゃ!」
ケイ Win!
日曜日の早朝、雄雄しき「ゲートオープン!」の掛け声に対し、「界放!」と呼応する大小様々な声が聞こえる。
これこそが『バトルスピリッツ』開始の合図だ。
カードバトラー達が、自身の分身ともいえるデッキを持ち寄り、思考と思考とをぶつかり合わせ、自分自身のソウルコアがクラッシュするまで戦い抜く。
それが『バトルスピリッツ』、通称『バトスピ』だ。
今回は大人から子供まで10名のカードバトラー達が、“Booksながしま”において、バトスピ店舗大会の覇権を争っている。
Round1は、この二人の対戦をお送りしたい。
◆あさづけ/超大魔王獣マガタノオロチ
最新コラボブースター『ウルトラヒーロー大結集』で登場した赤のスピリット。このスピリットをキーカードに組まれてるのがあさづけのデッキだ。
序盤はネクサスの効果でドローを進め、ドラグノ祈祷師によるコスト踏み倒し、マガタノオロチをサーチしながらアタック時効果を最大限活用するため、様々な魔王獣をトラッシュに送り込む無幻魔人ジャグラスジャグラー等、マガタノオロチとシナジーを形成するカードを中心に組まれている。
◆ケイ/天魔王ゴッド・ゼクス
メガデッキ『魔王襲来』で登場した6色スピリットを中心に組まれた多色デッキ。
イチバンスピアーや朱に染まる六天城といった多色スピリットやネクサスを活用し盤面にシンボルを集め、ゴッド・ゼクスの持つ六天連鎖とコア除去効果で、じわじわと相手をロックアップする。
黒翼竜バーン・クロウや炎魔神といった異魔神合体(イマジンブレイヴ)によるパンプアップで、BP不足を補っている。
バトルスキーが声高らかに宣言する。
「ゲートオープン!」
時は来た。それでは共に叫ぼう!
「界放!」
Game
先手のあさづけが、英雄皇の神剣をフィールドに配置しターンを返すと、後手のケイは、旅団の摩天楼を配置し、アドバンテージを失わずシンボルを確保する。
あさづけは、バーストをセットし、ネクサス効果で1ドローし、追加のネクサスとして配置したのは百識の谷。
ケイは、バーストセット、己械獣士ブロッケイド・タイガーを召喚しレベル2までコアを集めると、攻撃を宣言。
互いにフラッシュなしから、あさづけはライフ減少時バーストとしてダイナバーストを公開するが、ブロッケイド・タイガーの超装甲により、ドローするに留まる。
ネクサスの効果で追加ドローし、バーストをセット、無幻魔人ジャグラスジャグラーを召喚すると召喚時効果で合体魔王獣ゼッパンドンを手札に加える。
しかし盤面を作り上げたのは、ケイの方が先だった。
イチバンスピアーを召喚すると、コスト軽減からデッキの核である天魔王ゴッド・ゼクスを召喚する。
六天連鎖を達成しながらスピリットを攻撃に送り出すと、1つ、また1つとコアが減らされ、あさづけのライフは1に。
これ以上ライフで受けられず、ゴッドゼクスも対処しなければならない。
あさづけは、ゴッド・ゼクスを止めるため、コア・トラッシュ効果により破壊を防ぐため、土ノ魔王獣マガグランドキングにソウウルコアを含めた大量のコアを配置する。
ケイは、メインステップで小考後、何も召喚せずにアタックステップへ移行する。
ゴッド・ゼクスで攻撃を宣言し、あさづけがフラッシュの使用がないことを宣言するとドリームリベンジを小型スピリットへ使用すると、追加効果でゴッド・ゼクスを回復しながらマガグランドキングをバウンスする。
一連の動作により、あさづけを守るスピリットが全て除去されてしまい、残り1点をゴッド・ゼクスが削りきった。
ケイ「これがゴットゼウスじゃ!」
ケイ Win!