By Yohei Tomizawa
この対戦も含め残り3回戦。ここでは全勝の浅海と1分けの涌沢の対戦をお送りしよう。
涌沢はマジックのファンというよりは、イラストレーターであるRebecca Guay氏のファンだそうで、スリーブも同氏のもの。10月からスタンダードに復帰したのもショーダウンで配布されるRebecca氏の土地を求めていたからとか。
マジックには、沢山の楽しみ方がある。美しいイラストに惹かれ、アーティストのカードを集め、プレイする。これも立派な楽しみ方の一つだ。
浅海はPPTQやBMO、GPと各大会へ参加している。まだ見ぬ世界、プロツアーへ参加するため。盟友の難波がプロツアーへ参加したことで、彼のモチベーションも最高潮のはずだ。
勝ってトップ8の椅子へ近づくのは、どちらのプレイヤーか。
:ゲーム1
涌沢は赤緑白と綺麗にナヤカラーを揃えると、《オテペクの猟匠/Otepec Huntmaster(XLN)》。なんと涌沢のデッキはイクサランの種族の一つ『ナヤ恐竜』なのだ。
浅海は《削剥/Abrade(HOU)》をキャストし、《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》でダメージレースを先行する。
《オテペクの猟匠/Otepec Huntmaster(XLN)》に続くのは《貪る死肉あさり/Deathgorge Scavenger(XLN)》。墓地のクリーチャーを食べライフを回復し、《恐竜との融和/Commune with Dinosaurs(XLN)》で《罠顎の暴君/Trapjaw Tyrant(RIX)》をキャッチ。
遠くない未来地上に巨大なブロッカーが配置されることを見越し、浅海は《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》で上空からの決着を狙う。
事実涌沢が《レギサウルスの頭目/Regisaur Alpha(XLN)》でトークンと合わせ3体の恐竜をコントロールすると、《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》以外のダメージは入らなくなってしまう。
上から4点で12。追加するのは2体目の《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》。2ターンで削りきるプランだ。
涌沢は場のパワーを確認すると、2マナで《原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hunger(RIX)》を召喚し、レッドゾーンへ。
《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》がブロックするが、9点とあまりにも大きいダメージがプレイヤーへ。たった一撃で涌沢12-11浅海とタイになってしまう。
《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》は蘇るが、相手のクロックと《レギサウルスの頭目/Regisaur Alpha(XLN)》のプレッシャーを考えると迂闊に殴れない。
涌沢はフルタップで《罠顎の暴君/Trapjaw Tyrant(RIX)》を召喚すると、全てのクリーチャーをレッドゾーンへ。
ブロックしても致死ダメージが入ることを悟り、浅海は投了。
涌沢 1-0 浅海
:ゲーム2
浅海は《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》、《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》と赤単の如く素早い展開。
涌沢は《大物群れの操り手/Drover of the Mighty(XLN)》でマナ加速を試みるが、当然《削剥/Abrade(HOU)》。
《大物群れの操り手/Drover of the Mighty(XLN)》の2枚目を重ねるが、これが除去されずに生き残る。
そしてタイミング悪く、ここで浅海の土地が止まってしまう。4枚目の土地が置けず、ターンを返す。
1ターン早く《レギサウルスの頭目/Regisaur Alpha(XLN)》を召喚すると、地上が完全に止まってしまう。
浅海はまだ4枚目の土地を引かない。
涌沢は《罠顎の暴君/Trapjaw Tyrant(RIX)》を追加すると、《レギサウルスの頭目/Regisaur Alpha(XLN)》、トークンの3体とも攻撃に送りだし、17点。
致死ダメージであるためトークンは《削剥/Abrade(HOU)》、《レギサウルスの頭目/Regisaur Alpha(XLN)》は《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》でブロックし、7点抜け10。
赤黒に《罠顎の暴君/Trapjaw Tyrant(RIX)》を止める術はなく、浅海はカードを片付けた。
涌沢 2-0 浅海
この対戦も含め残り3回戦。ここでは全勝の浅海と1分けの涌沢の対戦をお送りしよう。
涌沢はマジックのファンというよりは、イラストレーターであるRebecca Guay氏のファンだそうで、スリーブも同氏のもの。10月からスタンダードに復帰したのもショーダウンで配布されるRebecca氏の土地を求めていたからとか。
マジックには、沢山の楽しみ方がある。美しいイラストに惹かれ、アーティストのカードを集め、プレイする。これも立派な楽しみ方の一つだ。
浅海はPPTQやBMO、GPと各大会へ参加している。まだ見ぬ世界、プロツアーへ参加するため。盟友の難波がプロツアーへ参加したことで、彼のモチベーションも最高潮のはずだ。
勝ってトップ8の椅子へ近づくのは、どちらのプレイヤーか。
:ゲーム1
涌沢は赤緑白と綺麗にナヤカラーを揃えると、《オテペクの猟匠/Otepec Huntmaster(XLN)》。なんと涌沢のデッキはイクサランの種族の一つ『ナヤ恐竜』なのだ。
浅海は《削剥/Abrade(HOU)》をキャストし、《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》でダメージレースを先行する。
《オテペクの猟匠/Otepec Huntmaster(XLN)》に続くのは《貪る死肉あさり/Deathgorge Scavenger(XLN)》。墓地のクリーチャーを食べライフを回復し、《恐竜との融和/Commune with Dinosaurs(XLN)》で《罠顎の暴君/Trapjaw Tyrant(RIX)》をキャッチ。
遠くない未来地上に巨大なブロッカーが配置されることを見越し、浅海は《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》で上空からの決着を狙う。
事実涌沢が《レギサウルスの頭目/Regisaur Alpha(XLN)》でトークンと合わせ3体の恐竜をコントロールすると、《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》以外のダメージは入らなくなってしまう。
上から4点で12。追加するのは2体目の《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》。2ターンで削りきるプランだ。
涌沢は場のパワーを確認すると、2マナで《原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hunger(RIX)》を召喚し、レッドゾーンへ。
《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》がブロックするが、9点とあまりにも大きいダメージがプレイヤーへ。たった一撃で涌沢12-11浅海とタイになってしまう。
《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》は蘇るが、相手のクロックと《レギサウルスの頭目/Regisaur Alpha(XLN)》のプレッシャーを考えると迂闊に殴れない。
涌沢はフルタップで《罠顎の暴君/Trapjaw Tyrant(RIX)》を召喚すると、全てのクリーチャーをレッドゾーンへ。
ブロックしても致死ダメージが入ることを悟り、浅海は投了。
涌沢 1-0 浅海
:ゲーム2
浅海は《ボーマットの急使/Bomat Courier(KLD)》、《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》と赤単の如く素早い展開。
涌沢は《大物群れの操り手/Drover of the Mighty(XLN)》でマナ加速を試みるが、当然《削剥/Abrade(HOU)》。
《大物群れの操り手/Drover of the Mighty(XLN)》の2枚目を重ねるが、これが除去されずに生き残る。
そしてタイミング悪く、ここで浅海の土地が止まってしまう。4枚目の土地が置けず、ターンを返す。
1ターン早く《レギサウルスの頭目/Regisaur Alpha(XLN)》を召喚すると、地上が完全に止まってしまう。
浅海はまだ4枚目の土地を引かない。
涌沢は《罠顎の暴君/Trapjaw Tyrant(RIX)》を追加すると、《レギサウルスの頭目/Regisaur Alpha(XLN)》、トークンの3体とも攻撃に送りだし、17点。
致死ダメージであるためトークンは《削剥/Abrade(HOU)》、《レギサウルスの頭目/Regisaur Alpha(XLN)》は《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra(HOU)》でブロックし、7点抜け10。
赤黒に《罠顎の暴君/Trapjaw Tyrant(RIX)》を止める術はなく、浅海はカードを片付けた。
涌沢 2-0 浅海
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