【バトスピ】Booksながしま 非公認店舗大会 Round1 あさづけ vs. ケイ
Round1 あさづけ vs. ケイ


 日曜日の早朝、雄雄しき「ゲートオープン!」の掛け声に対し、「界放!」と呼応する大小様々な声が聞こえる。

 これこそが『バトルスピリッツ』開始の合図だ。

 カードバトラー達が、自身の分身ともいえるデッキを持ち寄り、思考と思考とをぶつかり合わせ、自分自身のソウルコアがクラッシュするまで戦い抜く。
 それが『バトルスピリッツ』、通称『バトスピ』だ。

 今回は大人から子供まで10名のカードバトラー達が、“Booksながしま”において、バトスピ店舗大会の覇権を争っている。
 Round1は、この二人の対戦をお送りしたい。


◆あさづけ/超大魔王獣マガタノオロチ
 最新コラボブースター『ウルトラヒーロー大結集』で登場した赤のスピリット。このスピリットをキーカードに組まれてるのがあさづけのデッキだ。
 序盤はネクサスの効果でドローを進め、ドラグノ祈祷師によるコスト踏み倒し、マガタノオロチをサーチしながらアタック時効果を最大限活用するため、様々な魔王獣をトラッシュに送り込む無幻魔人ジャグラスジャグラー等、マガタノオロチとシナジーを形成するカードを中心に組まれている。


◆ケイ/天魔王ゴッド・ゼクス
 メガデッキ『魔王襲来』で登場した6色スピリットを中心に組まれた多色デッキ。
 イチバンスピアーや朱に染まる六天城といった多色スピリットやネクサスを活用し盤面にシンボルを集め、ゴッド・ゼクスの持つ六天連鎖とコア除去効果で、じわじわと相手をロックアップする。
 黒翼竜バーン・クロウや炎魔神といった異魔神合体(イマジンブレイヴ)によるパンプアップで、BP不足を補っている。


 バトルスキーが声高らかに宣言する。

「ゲートオープン!」

 時は来た。それでは共に叫ぼう!


「界放!」


Game

 先手のあさづけが、英雄皇の神剣をフィールドに配置しターンを返すと、後手のケイは、旅団の摩天楼を配置し、アドバンテージを失わずシンボルを確保する。

 あさづけは、バーストをセットし、ネクサス効果で1ドローし、追加のネクサスとして配置したのは百識の谷。

 ケイは、バーストセット、己械獣士ブロッケイド・タイガーを召喚しレベル2までコアを集めると、攻撃を宣言。
 互いにフラッシュなしから、あさづけはライフ減少時バーストとしてダイナバーストを公開するが、ブロッケイド・タイガーの超装甲により、ドローするに留まる。

 ネクサスの効果で追加ドローし、バーストをセット、無幻魔人ジャグラスジャグラーを召喚すると召喚時効果で合体魔王獣ゼッパンドンを手札に加える。

 しかし盤面を作り上げたのは、ケイの方が先だった。
 イチバンスピアーを召喚すると、コスト軽減からデッキの核である天魔王ゴッド・ゼクスを召喚する。
 六天連鎖を達成しながらスピリットを攻撃に送り出すと、1つ、また1つとコアが減らされ、あさづけのライフは1に。

 これ以上ライフで受けられず、ゴッドゼクスも対処しなければならない。
 あさづけは、ゴッド・ゼクスを止めるため、コア・トラッシュ効果により破壊を防ぐため、土ノ魔王獣マガグランドキングにソウウルコアを含めた大量のコアを配置する。

 ケイは、メインステップで小考後、何も召喚せずにアタックステップへ移行する。
 ゴッド・ゼクスで攻撃を宣言し、あさづけがフラッシュの使用がないことを宣言するとドリームリベンジを小型スピリットへ使用すると、追加効果でゴッド・ゼクスを回復しながらマガグランドキングをバウンスする。

 一連の動作により、あさづけを守るスピリットが全て除去されてしまい、残り1点をゴッド・ゼクスが削りきった。

 ケイ「これがゴットゼウスじゃ!」


ケイ Win!

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