主催者インタビュー:池田 翔冴
主催者インタビュー:池田 翔冴
 Booksながしまにおいて毎月第3日曜日に開催されている「GMC(Gunma Magic Community)モダン大会」。
 モダンというフォーマットながら毎回20名程度のプレイヤーが参加し、群馬のモダン界隈を大いに盛り上げている。
 その大会を主催しているのが、サークルGMCの池田 翔冴(イケダ ショウゴ) だ。

 本日は池田氏本人にお話を伺った。


―何故Booksながしまで大会を主催するようになったのですか?

 最初は身内だけの大会という形で実施していたんです。6年前位ですかね。前橋市で場所を借りて、少数ながらも和気藹々と開催していました。
 大会開催にあたり、ノウハウがなかったので、カードショップさんに相談しようと思いまして。その時Booksながしまさんが快く引き受けてくれ、色々と相談にのってくれたんです。

 その後自分を含め、仲間が社会人になり、自然とバラバラになっていきまして。正直、人も集まらないし、運営について悩んでいた次期だったんです。
 その時ながしまさんが、「うちの店にもモダンやりたい面子が沢山いるから、やってくれないか」っ言ってくれて、、、それがBooksながしまでのGMC開催のきっかけとなりました。

―大会というとスタンダードが主流ですが、どうしてモダンというフォーマットを選択したのですか?

 自分とシバタ(副代表)の二人でマジックやっていた時に、ちょうどモダンが公式フォーマットとして導入されたのですが、群馬県内で全く大会がなかったんです。面白そうなフォーマットだし、お店にも掛け合ったのですが、中々開催していただけなくて。
 それならば自分達で主催しようと一念発起しまして。自分が楽しむのも勿論ですけど、みんなの遊べる、モダン好きの集まれる場所を作りたかったんです。

―今後の大会の展望等ありますか?

 人数でいえば32名を目標にしていますが、私は、ただ参加者が増えればいいとは思いません。
 自分は大会を主催するにあたり、参加者に居心地のいい空間と楽しい時間を過ごしてもらいたいという思いがあるんです。『大会に来てもらっている』、『参加してくれてありがとう』という気持ちで開催しています。
 なので豪華な賞品を出して優勝商品で客を釣り、参加者が優勝目指してギスギスした大会を運営したいとは思わないのです。楽しく遊べるくらいが理想なんです。久しぶりの方でも初めての方でも一緒になって楽しい大会にできたらと思っています。

―GMCと言えば、池田さんがバリスタとなって紅茶やコーヒーを振舞ってくれるのも魅力の一つですが、どういった理由からなんでしょうか?

 自分はずっとマジックで遊んできたので認識はなかったんですが、非マジックプレイヤーからするとカードゲームって高いと感じるそうなんです。1パック500円なんて“貴族の遊び”だって。
 でも“貴族の遊び”なら、貴族ならばコーヒーや紅茶を飲むのも当たり前だと思いまして。“貴族の遊び”に興じる紳士淑女のみなさんにコーヒー、紅茶を振舞うことでGMCの参加者全員に還元したいと思ったんです。
 先ほども言いましたが、「遊びに来てもらっている」これがGMCのスタンスなんです。
 ジャッジもそうですが、やるからには徹底的に完璧にやろうと思い、コーヒーの飲み歩きに始まり、今ではスクールに通っています。

―これからGMCへ参加者してみたいという方へ一言お願いします

 私共の大会は、紳士的なプレイヤーが多く、みんなで楽しい時間を共有するためのものです。モダン初めて方だろうと、問題ありません。
 また、ジャッジに興味のある方、ルールについて質問がある方も、レベルジャッジでもある私に何なりと聞いてください。
 
 コーヒーを飲みながら、楽しいマジックの時間、共有してみませんか?

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