シールド全勝者に聞く『タルキール龍紀伝』シールドのコツ:前編
シールド全勝者に聞く『タルキール龍紀伝』シールドのコツ:前編
シールド全勝者に聞く『タルキール龍紀伝』シールドのコツ:前編
 終に完全公開となった『タルキール龍紀伝』。今回はいち早く遊べるイベント、プレリリース@Booksながしまへ突撃してきた。

 本来は、ぐだぐだと中身のない対戦が続くわけではあるが、今回はシールド全勝者に聞く龍紀伝シールドのコツと題してお送りしたい。


◆3月21日(土)深夜プレリ

 参加者38人という「本当にここは深夜の群馬か?」という疑問符すら浮かぶ大人数で行われた記念すべき1回目のシールド戦。
 スイスラウンド3回戦を全勝で勝ち上がったのは、次の4人だ。
※ ()内は選択した箱と、作ったカラー


 ○ セキネ キヨタカの場合(ドロモカ箱→ドロモカ)

   1ドラゴンを狩る者
   1光歩き
   1ドロモカの戦士
   1ドロモカの伝令
   1アイノクの先達
   1鱗衛兵の歩哨
   1毅然さの化身
   1龍鐘の僧兵
   1コロッソドンの一年仔
   1塩路補給部隊
   2アラシンの勇者
   1長老たちの車座
   1高楼の弓使い
   1ティムールの戦巫師
   1龍王ドロモカ

   1不朽の勝利
   1平和な心
   1勇壮な対決
   1砂の造形
   1押し進み
   1切翼の宴
   1踏み付け
   
   1花咲く砂地
   10森
   6平地


   ~デックのポイント~
   低マナから高マナまでバランスの取れたクリーチャー布陣が揃っているだけでなく、バックアップする除去、コンバットトリックがあったのがよかったね。
   一見弱そうな切翼の宴と砂の造形だけど、飛行に対処し辛いこのデックにあっては、いい活躍をしてくれたよ。重いながらも宴は、鼓舞がついているから上手くいけば1枚で2枚分の働きをしてくれる。
   極めつけは6マナの神レア達。特にドロモカはただ大きいだけじゃなく、こちらのターンには相手のスペルを使わせない等、一方的な戦闘が行えるのがいいね。


   なるほど、限定的な呪文も使い方次第では、弱点を補い、戦闘を有利に進められると。メモメモ。


 ○ イダ タカマサの場合(オジュタイ箱→オジュタイ)

   1宮殿の使い魔
   1光歩き
   1魂の召喚
   1シムルガルの魔術師
   1クドゥルの闇潜み
   1ダルガーの宿敵
   1僧院の伝承師
   1アラシンの戦闘に立つ者
   1霧蹄の麒麟
   1砂嵐の突撃者
   1砂草原ののけ者
   1オジュタイの召喚
   1エイヴンの戦術家
   1精神掃きのドラゴン
   1荒野の確保

   2平和な心
   1魂の基点
   1砂漠破
   1偉大なる師の指令
   1空智の教え
   1テイガムの一撃
   1否認

   9平地
   8島


   ~デックのポイント~
   この環境は、飛行が強い!
   特にキリン(無蹄の麒麟)。大変異コストも軽いし、4ターン目にひっくり返って、そのまま削りきった試合もあった。環境にはショックみたいなテンポ除去や、飛行クリーチャーを狙ったスペルもあるけど、魂の基点や否認といったスペルを構え、守りやすいね。
   全体的に軽い構成だけど、偉大なる師の指令とテイガムの一撃が一気に削りきってくれるから、重めのデックにも殴り負けなかったよ。


   飛行が強いかぁ。言われてみれば回避能力もちのクリーチャーばっかだな。
   他にも1枚で複数体のトークンを出すカードもあるし、こりゃ指令で一撃死やなぁ。


 ○ イノウエ タカミチの場合(シムルガル箱→シムルガル)
   1チフス鼠
   1よろめくゴブリン
   1シディシの信者
   1ジェスカイの賢者
   1宮殿の使い魔
   1苦痛の公使
   2忠実な従者
   1雲変化
   1シルムガルの魔術師
   1目覚めし処刑者
   1蓮道のジン
   1若年の識者
   1グルマグのおぼれさせるもの
   1死者を冒涜するもの
   1シルムガルの解体者
   1ラクシャーサの墓呼び
   1湿地の大男
   1シブシグ泥浚い

   1毒塗り
   1影の手の内
   1死体結い
   1シルムガルの命令

   1進化する未開地
   1急流の崖
   8沼
   7島


   ~デックのポイント~
   ドラフトみたいなデックだよね。もう、ホント、シナジーがすごい。濫用の持ちのクリーチャーとサクルクリーチャーが複数あって、アドバンテージを失わずに能力を起動できたのが良かったね。
   ただ除去が少ないのと、サクル方に何かしらのメリットがないと、1対1交換でしかないから中々差がつかないね。
   そういう意味でレアに恵まれたのは幸いだった。命令は相手のスペルに対応してもいいし、濫用を再利用と重いけど用途が広くて使いやすかった。


   心でもドローとかクリーチャーが回収できれば、損せずカウンターやバウンスが使える。これが、濫用のカギやな。


 ○ タナカ ヨウスケの場合

   デック自体が強いんじゃない、俺自身が強いんだ。

   だからデックに意味なし、過去に興味なし。

   デックは捨てた。何故ならもう、次のシールドが俺を呼んでいるからだ。

 ※ 撮影やインタビュー等が間に合わず、全勝の秘密は闇の中へと消えていきました。感想も想像です><
   愚鈍な私の責任です、すみません。


 どうやら白や青のフライヤーが強そうな印象だが、いかがだったろうか。赤は誰も使用していないようだが果たして本当に弱いのか。


 (気が向いたら)後編へ続く

コメント

黒髭
2015年3月23日10:49

デッキそのまま残ってるから、後で渡すわ

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