マジックイケメン日記 GP静岡編?
2008年3月7日 満喫で熟睡すること2時間。現在時刻は午前8時。11時会場入り予定なのだが、あまりにも時間がありすぎる。ぶらつくにも限度ってものがあるだろ。取りあえずは近くの吉野家で朝ごはん。タクシーを使い9時には会場へ。
会場には少数だが既にプレイヤーが。パオさんというジャッジの方がおり、話したりしているうちにぞろぞろと関東からのプレイヤーも到着。トライアル受付もスタートしてGPらしくなってくる。
ここでボク自身のGPまでの練習から導き出されたモーニングタイド後のスタンダードについての考察と大会結果をおとどけしたい。
モーニングタイドが入ったことで環境はガラっと変わった。そう《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》である。それ以前はエルフ、マネキン、リアニ、ビックマナ、ゴブリンがメタデッキであり、比較的遅い、重いカード(例えばエルフにメイン《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(LRW)》や《原初の命令/Primal Command(LRW)》など)も肯定されていた。
しかし《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》を使った無限コンボの誕生により、隙を作ってしまう重めのカードは役に立たないゴミ屑へと変わって言った。環境は《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》1色、そう思われたGPT千葉1次だった。確かにヒバリは存在した。しかしここで本命ヒバリを決勝で破ったのは完全にメタ外のキスキンであった。
メインの《キンズベイル国境警備隊/Kinsbaile Borderguard(MOR)》、サイドの《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》、何よりそのデッキの軽さから完璧なヒバリへのアンチテーゼであった。デッキの美しさ、プレイヤーの美技に誰もが酔いしれた。その後各地でヒバリをメタったフェアリーなどが活躍しだし、ヒバリの数はどんどん減少していった。「やめて遊戯、ヒバリの数はもう0よ!!」そんな声が聞こえた気がした。
ヒバリと同じくらい注目されたカード。それは《黒曜石の戦斧/Obsidian Battle-Axe(MOR)》に他ならない。ファイアーズの再来かと思ったのはボクだけではないだろう。この新しいファイアーズを後押しするかのように、ローウィン、モーニングタイドの強力なクリーチャー達は軒並み戦士であった。こちらもGPT千葉でトップ8に残り、現在もメタの一角を担っている。単色の他に黒、赤を足したバージョンへと進化をとげ、より強力なデッキへと進化していった。サイドボードに《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》、《ハリケーン/Hurricane(10E)》といったフェアリーに対する回答があるのもよい。
別の視点からのアプローチとして《狼骨のシャーマン/Wolf-Skull Shaman(MOR)》が挙げられる。このカードは2マナ2/2という基本スペックに加え、族系に勝利することで2/2のトークンを生み出すことが出来る優れものである。このデッキの場合はひたすらエルフカードを入れることで、族系の当たる確立を高めることが必要になる。《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》は族系と相性がよく、除去である優秀なカード。ホードデッキなため《不敬の命令/Profane Command(LRW)》も相性がよい。
モーニングタイドで最も強化されたデッキを挙げるならばフェアリーを置いて他にはないだろう。《苦花/Bitterblossom(MOR)》という強力エンチャントにより、《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》は《神秘の蛇/Mystic Snake(TSB)》へ、《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》も確定マナショートつきクリーチャーへと変わった。単純に《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》がいるだけで毎ターン2/2フライヤーが生み出されるのである。インスタントタイミングで動けるためヒバリに強く、飛んでおり、《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》、《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》といったタイムワープカードからエルフにも五分の戦いが挑める素晴らしいデッキである。ただサイドでは《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》、《ハリケーン/Hurricane(10E)》などやられたい放題。《瞬間凍結/Flashfreeze(10E)》などで消すしかない。
ヒバリが減るにつれ、ビックマナも再び登場した。フェアリーに対する《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》、エルフには小刻みな単発除去と《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》、《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》といったパワーカードで対抗するというパーツデッキである。《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》が最もうまく使えるのがこのデッキであると思う。重いのと1ターンに1行動しかとれないため、1つのミスが死に直結する繊細なデッキである。
最後にGPを翌週に控えたトライアルで見事ベスト8に3人を送り出した赤単である。クリーチャーでライフを削るのは至極自然なことである。そうされないために《神の怒り/Wrath of God(10E)》なり、《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》なりが意味を成すのである。ならば全くクリーチャーに頼らずにライフを削るデッキがあったとしたら?そう、赤単とは他のデッキがクリーチャーでライフを攻めるなか、バーン呪文のみでライフを0にしようというデッキなのである。そうすることで相手の除去を無効化出来、打ち消しか手札破壊以外では止まらないようにデザインされているのである。正確にいうならば《ギトゥの宿営地/Ghitu Encampment(10E)》、《変わり谷/Mutavault(MOR)》といった擬似クリーチャーは入っているものの、インスタントタイミング以外では破壊することが出来ない、非常に厄介な存在である。メイン最強。ただネタバレしてしまったため、サイドから大量のライフゲインカードが積まれてしまうこととなった。
このくらいであろうか。因みに新環境スタンなど全く触っていないので完全に脳内考察です。苦情は受け付けません。自分でちゃんと確認してください。そんな練習0で出場した大会はGPT横浜とWNMの2回のみ。1−3、0−2でした。
端的に言うならば全く右も左もわからない状態でGPに来てしまったということである。何が飛んでくるかもわからない。デッキはけーどーから借りたのが青と黒のカードだけだったのにフェアリーにすることに。GUCCHIと同レシピを使うことにした。
R1 シミチン ギャラクシー ○××
いきなり有名人の清水直樹さんと対戦することに。スーツ姿でカッコよかった。
《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》で勝ち、《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》で負けた3本目、相手2t《苦花/Bitterblossom(MOR)》→死亡。
めげずに2回目に参加。
R1 カタオカアサミ 青緑クロックパーミッション ○○
偶々トライアル結果でレシピわかっていたため、カウンター食らわないようにセットゴーして、《苦花/Bitterblossom(MOR)》で勝ち。
R2 緑赤黒ビックマナ
マリガンせずに、相手初動5tとかで勝利。
R3 赤単 ××
デッキ登録ミスでゲームロス。火力打たれまくって死亡。「ついてなかったですね」って終わりに言われた。
そんなこんなで結局1バイのまま。こうへー、らっしゅ、イヤナガ、ブログアイドルのまつがんさんと一緒に晩御飯食べて、イヤナガ以外の4人で漫画喫茶に泊まる。本戦のデッキ考えようとするも眠かったのでやめ。妖精さんに後を託し、夢の中へ。
会場には少数だが既にプレイヤーが。パオさんというジャッジの方がおり、話したりしているうちにぞろぞろと関東からのプレイヤーも到着。トライアル受付もスタートしてGPらしくなってくる。
ここでボク自身のGPまでの練習から導き出されたモーニングタイド後のスタンダードについての考察と大会結果をおとどけしたい。
モーニングタイドが入ったことで環境はガラっと変わった。そう《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》である。それ以前はエルフ、マネキン、リアニ、ビックマナ、ゴブリンがメタデッキであり、比較的遅い、重いカード(例えばエルフにメイン《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(LRW)》や《原初の命令/Primal Command(LRW)》など)も肯定されていた。
しかし《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》を使った無限コンボの誕生により、隙を作ってしまう重めのカードは役に立たないゴミ屑へと変わって言った。環境は《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》1色、そう思われたGPT千葉1次だった。確かにヒバリは存在した。しかしここで本命ヒバリを決勝で破ったのは完全にメタ外のキスキンであった。
メインの《キンズベイル国境警備隊/Kinsbaile Borderguard(MOR)》、サイドの《マナの税収/Mana Tithe(PLC)》、何よりそのデッキの軽さから完璧なヒバリへのアンチテーゼであった。デッキの美しさ、プレイヤーの美技に誰もが酔いしれた。その後各地でヒバリをメタったフェアリーなどが活躍しだし、ヒバリの数はどんどん減少していった。「やめて遊戯、ヒバリの数はもう0よ!!」そんな声が聞こえた気がした。
ヒバリと同じくらい注目されたカード。それは《黒曜石の戦斧/Obsidian Battle-Axe(MOR)》に他ならない。ファイアーズの再来かと思ったのはボクだけではないだろう。この新しいファイアーズを後押しするかのように、ローウィン、モーニングタイドの強力なクリーチャー達は軒並み戦士であった。こちらもGPT千葉でトップ8に残り、現在もメタの一角を担っている。単色の他に黒、赤を足したバージョンへと進化をとげ、より強力なデッキへと進化していった。サイドボードに《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》、《ハリケーン/Hurricane(10E)》といったフェアリーに対する回答があるのもよい。
別の視点からのアプローチとして《狼骨のシャーマン/Wolf-Skull Shaman(MOR)》が挙げられる。このカードは2マナ2/2という基本スペックに加え、族系に勝利することで2/2のトークンを生み出すことが出来る優れものである。このデッキの場合はひたすらエルフカードを入れることで、族系の当たる確立を高めることが必要になる。《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》は族系と相性がよく、除去である優秀なカード。ホードデッキなため《不敬の命令/Profane Command(LRW)》も相性がよい。
モーニングタイドで最も強化されたデッキを挙げるならばフェアリーを置いて他にはないだろう。《苦花/Bitterblossom(MOR)》という強力エンチャントにより、《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》は《神秘の蛇/Mystic Snake(TSB)》へ、《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》も確定マナショートつきクリーチャーへと変わった。単純に《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》がいるだけで毎ターン2/2フライヤーが生み出されるのである。インスタントタイミングで動けるためヒバリに強く、飛んでおり、《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》、《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》といったタイムワープカードからエルフにも五分の戦いが挑める素晴らしいデッキである。ただサイドでは《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》、《ハリケーン/Hurricane(10E)》などやられたい放題。《瞬間凍結/Flashfreeze(10E)》などで消すしかない。
ヒバリが減るにつれ、ビックマナも再び登場した。フェアリーに対する《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》、エルフには小刻みな単発除去と《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》、《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》といったパワーカードで対抗するというパーツデッキである。《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》が最もうまく使えるのがこのデッキであると思う。重いのと1ターンに1行動しかとれないため、1つのミスが死に直結する繊細なデッキである。
最後にGPを翌週に控えたトライアルで見事ベスト8に3人を送り出した赤単である。クリーチャーでライフを削るのは至極自然なことである。そうされないために《神の怒り/Wrath of God(10E)》なり、《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》なりが意味を成すのである。ならば全くクリーチャーに頼らずにライフを削るデッキがあったとしたら?そう、赤単とは他のデッキがクリーチャーでライフを攻めるなか、バーン呪文のみでライフを0にしようというデッキなのである。そうすることで相手の除去を無効化出来、打ち消しか手札破壊以外では止まらないようにデザインされているのである。正確にいうならば《ギトゥの宿営地/Ghitu Encampment(10E)》、《変わり谷/Mutavault(MOR)》といった擬似クリーチャーは入っているものの、インスタントタイミング以外では破壊することが出来ない、非常に厄介な存在である。メイン最強。ただネタバレしてしまったため、サイドから大量のライフゲインカードが積まれてしまうこととなった。
このくらいであろうか。因みに新環境スタンなど全く触っていないので完全に脳内考察です。苦情は受け付けません。自分でちゃんと確認してください。そんな練習0で出場した大会はGPT横浜とWNMの2回のみ。1−3、0−2でした。
端的に言うならば全く右も左もわからない状態でGPに来てしまったということである。何が飛んでくるかもわからない。デッキはけーどーから借りたのが青と黒のカードだけだったのにフェアリーにすることに。GUCCHIと同レシピを使うことにした。
R1 シミチン ギャラクシー ○××
いきなり有名人の清水直樹さんと対戦することに。スーツ姿でカッコよかった。
《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》で勝ち、《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》で負けた3本目、相手2t《苦花/Bitterblossom(MOR)》→死亡。
めげずに2回目に参加。
R1 カタオカアサミ 青緑クロックパーミッション ○○
偶々トライアル結果でレシピわかっていたため、カウンター食らわないようにセットゴーして、《苦花/Bitterblossom(MOR)》で勝ち。
R2 緑赤黒ビックマナ
マリガンせずに、相手初動5tとかで勝利。
R3 赤単 ××
デッキ登録ミスでゲームロス。火力打たれまくって死亡。「ついてなかったですね」って終わりに言われた。
そんなこんなで結局1バイのまま。こうへー、らっしゅ、イヤナガ、ブログアイドルのまつがんさんと一緒に晩御飯食べて、イヤナガ以外の4人で漫画喫茶に泊まる。本戦のデッキ考えようとするも眠かったのでやめ。妖精さんに後を託し、夢の中へ。
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